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新人研修カリキュラムの作り方とは?具体的な事例や面白い内容を解説

新人研修のカリキュラムは、新入社員の成長を支え、企業の未来を築く大切な土台です。しかし、効果的な内容を作成したり、教育の質を上げたりするのは簡単ではありません。

本記事では、新人研修カリキュラムの基本的な内容から、職種別の具体例、作成手順、そして面白いアイデアまで詳しく解説します。さらに、研修効果を高めるアセスメントツールも紹介します。

この記事を参考にすれば、充実した研修カリキュラムを設計でき、即戦力となる新入社員の育成と定着率の向上に貢献できるでしょう。これからの人材育成に向けてぜひご一読ください。

なお、新入社員に向けたミイダスのコンピテンシー診断(特性診断)の活用法については、以下の資料を用意しています。無料でダウンロード可能ですので、本記事とあわせてご覧ください。

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新人研修カリキュラムを作成する目的とは

カリキュラムと書かれたブロック
新人研修のカリキュラムを作成する目的として、主に以下の3つが挙げられます。
  • 研修の全体像を把握するため
  • 効率のよい研修を実施するため
  • 研修に再現性を持たせるため
これらの目的を達成する質の高いカリキュラムを設計できれば、新入社員の早期戦力化につなげられます。体系的な新人研修カリキュラムの実施は、個々の社員の成長を促すとともに、長期的には企業全体の生産性向上をもたらすでしょう。

研修の全体像を把握するため

新人研修の全体像を把握することは、新入社員の成長プロセスを明確にし、自社が求める人材を育成するために欠かせません。

例えば、最初に社会人としての姿勢を学び、次に基礎的なスキルを身につけ、実践的な業務訓練へと進んでいくような段階的なロードマップの提示が大切です。

このように全体像が示されていれば、新入社員は自分の成長の道筋を理解し、目標を持って研修に臨めます。同時に、人事担当者にとっても研修の進捗管理がしやすくなります。研修の全体像を把握することは、新入社員と人事担当者の双方にメリットがあり、効果的な人材育成につながるのです。

効率のよい研修を実施するため

新人研修に費やせる時間には限りがあります。その中で最大限の成果を得るためには、効率的なスケジュール管理と適切なカリキュラムの作成が必要です。綿密に計画されたカリキュラムを設計することで、新人研修の効率化が図れ、限られた時間を最大限に活用できます。

例えば、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型の研修を取り入れると、基礎知識の習得と実践的なスキル向上を同時に進められます。また、グループワークやロールプレイングなどの参加型学習を組み合わせることで知識の定着率を高められます。

無駄のない研修で学習効果が高まれば、早期戦力化を促すだけでなく、新入社員のモチベーションの維持にもつながるでしょう。

研修に再現性を持たせるため

新人研修のカリキュラムを作成する重要な目的の一つに、研修の再現性を確保することが挙げられます。新人研修は定期的に実施されることが多く、年度や担当者が変わっても一定の品質を維持することが求められるからです。

再現性のある研修を実現するには、緻密なカリキュラムとともに、研修マニュアルの作成が重要です。各セッションの目的や進め方、使用するツールなどを明確に記載することで、誰が担当しても同じ内容の研修を実施できるようになります。

さらに、一度カリキュラムを構築すれば、継続的な改善を通じてより効果的な新人教育を実現できます。長期的に見て、組織全体の成長を促進する重要な基盤となるでしょう。

新人研修カリキュラムの基本的な内容

新人研修を受けるビジネスパーソンたち
新人研修のカリキュラムにはさまざまな項目が考えられますが、ここでは新卒入社の場合を想定し、基本的な内容を紹介します。主に以下の5つが、新入社員が活躍するための土台となる重要な分野です。
  • 1. 社会人としての姿勢
  • 2. ビジネスマナー
  • 3. コミュニケーションスキル
  • 4. 基本的なデジタルリテラシー
  • 5. コンプライアンスの理解
これらは、社会人として働く際に必須の基礎知識やスキルです。これらを身につけることで、新入社員は自信を持って仕事に取り組み、チームの一員として早期に貢献できるようになります。

1. 社会人としての姿勢

まずは、新入社員が学生気分から意識を切り替えられるよう、社会人としての基本的な姿勢を身につけることが重要です。具体的には、以下のような要素が求められます。
  • 責任感(自分の言動や仕事の結果に対して責任を持つ)
  • 主体性(指示を待つだけでなく、自ら考え行動する)
  • 自己管理(時間や健康、感情をコントロールする)
  • 向上心(常に学んで成長し、新しい挑戦を恐れない)
  • プロ意識(仕事に対する誇りと使命感を持って取り組む)
こうしたマインドセットは、新入社員が早期に活躍するための土台となり、長期的なキャリア形成においても重要です。継続的な成長を促す原動力となることを伝えましょう。

2. ビジネスマナー

ビジネスマナーは、新入社員が社内外で円滑に働くための基本です。新人研修では主に以下のような内容を扱います。
  • 挨拶と言葉遣い
  • 電話応対とメールの作法
  • 名刺交換のマナー
  • 適切な身だしなみ
重要なのは、これらを単なる形式的なルールとして教えないことです。ビジネスマナーの本質は相手への思いやりにあり、信頼関係を築くための手段であると伝えましょう。相手を尊重する姿勢を忘れずに、実践を通じて身につけさせることが大切です。

3. コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルとは、相手と効果的に意思疎通を行う能力を指します。単に話が上手なだけでなく、伝える・受け取る・読み取るといった側面から、双方向に円滑なやり取りを行えることが重要です。

コミュニケーションスキルはチームワークと業務効率の向上に欠かせません。特に「報連相(報告・連絡・相談)」はビジネスの基本であり、日常業務での実践を促しましょう。

なお、コミュニケーションスキルには、以下のような能力が含まれます。
  • 語彙力
  • 傾聴力
  • 共感力
  • 論理的思考力
  • 状況把握力
  • 提案力
これらのスキルを磨くには、座学だけでなく実践的なロールプレイングが効果的です。昨今のビジネス環境を考慮し、オンラインコミュニケーション(文字でのチャットを含む)についても触れることをおすすめします。

【関連記事:コミュニケーション能力とは?高い人の特徴・鍛え方と採用時の見極め方

4. 基本的なデジタルリテラシー

現代のビジネス環境では、デジタルリテラシー(デジタル技術に関する知識や技術があること)が不可欠です。PCやデジタルツールの基本的な知識と操作スキルを身につけるために、新入社員研修では以下の内容を扱いましょう。
  • PCおよび業務デバイスの基本操作
  • 情報セキュリティの基礎知識
  • データ管理とバックアップ方法
  • Officeソフトの基本操作(Word、Excel、PowerPointなど)
  • メールソフトの操作方法(Outlook、Gmailなど)
  • オンライン会議ツールの使用方法(Zoom、Teamsなど)
  • コミュニケーションツールの活用方法(Slack、Chatworkなど)
  • クラウドストレージの利用方法(Googleドライブ、OneDriveなど)
これらのスキルは、実践的な演習を通じて習得させることが重要です。デジタルリテラシーの向上と新しいツールへの適応力を養うことで、将来的な業務効率の向上にもつながります。

デジタルリテラシーについては、厚生労働省の資料「デジタルリテラシーについて」も参考になります。興味のある方はぜひご覧ください。

【関連記事:リテラシーとは?種類や低いことのデメリット、高める方法を紹介

5. コンプライアンスの理解

新人研修においてコンプライアンス(法令遵守)の教育は不可欠です。法律や規則を守る姿勢は、企業の信頼性と長期的な成功を支える基盤となります。

具体的には、以下の内容を中心に説明しましょう。
  • 法令遵守の重要性と企業倫理
  • 情報セキュリティと顧客情報の適切な取り扱い
  • SNSの適切な利用とリスク管理
  • ハラスメント防止
コンプライアンスに関する研修は、具体的な事例を用いたケーススタディやグループディスカッションを取り入れると理解が深まります。コンプライアンス意識が高まれば、結果として社員の定着率向上にもつながるでしょう。

【関連記事:コンプライアンスとは?意味や違反事例、遵守する方法をわかりやすく解説

その他、ビジネススキル全般については以下の記事で詳しく解説しています。本記事とあわせて、研修カリキュラム作成時の参考にしてください。

【関連記事:ビジネススキルとは?一覧や具体例・身につける方法を解説

新人研修カリキュラムの内容例(職種別)

新人研修報告書のバインダー
新人研修のカリキュラムは、前項で述べた基本的な内容に加え、職種ごとにカスタマイズが必要です。それぞれの職務に応じた知識やスキルを組み込むことで、より効果的な研修を実現できます。

ここでは、営業職、事務職、企画職に適した研修内容の例を紹介します。各職種の特性や求められる能力に焦点を当てた具体的なカリキュラム例を見ていきましょう。

また、職種ごとのカリキュラムを作成する際に参考になるツールも紹介します。上手に活用することで、より体系的で効果的な研修プログラムの設計につながります。

営業職

営業職の新人研修は、顧客との関係構築や効果的な商談の進め方を学び、企業の成長に貢献できる人材を育てることが目的です。次の項目を参考に、実践的な研修プログラムを組み立てましょう。
項目内容
営業の基本知識と心構え営業の目的や役割を理解し、自信を持って業務に取り組むための心構えを養います。
ビジネスマナーとコミュニケーション顧客との接触が多いため、基本的なビジネスマナーとコミュニケーションスキルを身につけます。
商品知識と市場理解自社の商品・サービスについて深く理解し、競合との違いや市場価値を把握します。
ITスキルExcelやPowerPointなどを用いた営業資料の作成方法を学びます。
営業戦略立案情報収集やデータ分析を通じて営業戦略を立てる能力を養います。
ヒアリングスキル顧客のニーズや潜在的な課題を正確に把握するためのヒアリング能力を高めます。
提案力とクロージング技術顧客に対して適切な提案をし、成約につなげるための手法を学びます。
プレゼンテーション技法説得力のある話し方や、提案内容を効果的に伝える資料作成のスキルを強化します。
ロールプレイング演習実際の商談や電話応対のシミュレーションを行い、フィードバックを受けながらスキルを磨きます。
【関連記事:自社にマッチした営業職を採用するには?適性の見極め方やミスマッチを防ぐ方法もあわせて紹介

事務職

事務職の新人研修では、多様な業務に対応できる能力の育成を目指します。正確性とスピードを重視しつつ、円滑なコミュニケーション力やITスキルの強化に焦点を当てます。以下の項目を参考に、自社の事務職が扱う業務範囲や実態に合わせてカスタマイズしてください。
項目内容
ビジネスマナーと顧客対応挨拶や身だしなみ、電話応対、クレーム対応など、事務職として必要なマナーとスキルを身につけます。
コミュニケーションスキル社内外での正確で円滑なコミュニケーション能力を強化します。
ITスキルPCやOfficeソフト(Word、Excel、PowerPointなど)の基本操作、社内システムの使い方を学びます。
業務知識会計や経理、総務、人事などの業務に直結する基本知識を習得します。
文書作成と管理ビジネス文書の作成方法や、適切な文書管理のルールについて理解します。
情報セキュリティの基礎知識日常業務に即した情報セキュリティの基本(パスワード管理や機密文書の取り扱いなど)を身につけます。
時間管理と業務効率化効率的な業務遂行のためのタイムマネジメントや、業務プロセスの最適化について理解を深めます。
ヒューマンエラー対策事務作業でのミスの原因と対策(ダブルチェックやチェックリストの活用など)について学びます。
ロールプレイング演習電話応対や来客対応のロールプレイングを行い、実践的なスキルを磨きます。
【関連記事:デキる事務職を採用する3つのポイント|求人広告の書き方など

企画職

企画職の新人研修では、発想力や企画力、戦略的思考を育成し、市場のニーズを的確に捉えて新たなアイデアを生み出せる人材の育成を目指します。以下の項目を参考に、自社の特性や業界の動向に合わせてご活用ください。
項目内容
ビジネスマナーとコミュニケーション社内外の関係者との協働に必要なビジネスマナーと、効果的なコミュニケーション技術を身につけます。
論理的思考力とデータ分析ロジカルシンキングの基礎と、データ分析手法を用いた意思決定プロセスを学びます。
市場調査とトレンド分析市場調査や競合分析の手法を知り、自社の立ち位置を理解します。社会トレンドの情報収集法も学びます。
アイデア発想法新しいアイデアを生み出すため、ブレインストーミングやマインドマッピングなどの技法を学習します。
企画立案と企画書作成企画の立案から実行までの一連のプロセスを学び、わかりやすく企画書にまとめるスキルを習得します。
プレゼンテーション技法アイデアを効果的に伝えるためのプレゼンテーション技術を学びます。
プロジェクト管理企画の実行段階で必要なスケジュール管理、タスク分配、チームマネジメントなどのスキルを強化します。
法務・知的財産の基礎知識企画に関連する法的リスクや知的財産権の基礎を学び、コンプライアンス意識を高めます。
ケーススタディ演習実際の企業や製品の企画事例を分析し、成功要因や失敗要因を学びます。

カリキュラム作成に役立つツール

新人研修カリキュラムの作成には、厚生労働省が提供する「職業能力評価シート」と「キャリアマップ」が役立ちます。両ツールとも、事務系職種に加えてその他16業種(エステティック業や警備業など)ごとに用意され、無料でダウンロード可能です。

職業能力評価シートには、各職種・業種の「職務遂行のための基準」や「必要な知識」が、現場の実態に即して具体的にリストアップされています。新人が習得すべきスキルや知識を把握できるため、研修に必要な内容をもれなく組み込めます。

一方キャリアマップは、各職種・業種におけるキャリアの成長過程が視覚的に表現されています。将来的なキャリアパスの全体像をイメージしやすく、長期的な視点に立ったカリキュラム設計につながるでしょう。

厚生労働省のサイトでは、導入・活用マニュアルや、実際の取り組み事例も公開されています。研修カリキュラム作成の指針として、活用してみてはいかがでしょうか。

厚生労働省「キャリアマップ、職業能力評価シート及び導入・活用マニュアルのダウンロード
厚生労働省「企業等の取り組み事例について

新人研修カリキュラムの作り方

チェックリストのイメージ
新人研修のカリキュラムを作る際は、以下のような流れで進めていきます。
  • 1. 社内のヒアリング
  • 2. 目標の設定
  • 3. 研修内容の決定
  • 4. 実施形式の選定
  • 5. スケジュールの設計
  • 6. 進捗管理と振り返り
この手順に沿って進めることで、新入社員の成長に効果的な研修カリキュラムが作れます。

なお、以下の記事では人材育成の基礎知識や重要なポイントを詳しく説明しています。新人研修を初めて担当する方や、人材教育の経験が少ない方は、ぜひ参考にしてください。

【関連記事:初めての人材育成|担当者に求められるスキルと基礎知識を解説

1. 社内のヒアリング

最初に必要なのは、現場のニーズの把握です。社内の関係部署に、どのような人材が必要か、新人研修を通じてどのレベルまで成長してほしいかを聞いてみましょう。

例えば、以下のような回答が想定されます。
  • 管理部門:1か月後に問題なく事務作業をこなせる
  • 営業部門:3か月後に一人で顧客訪問ができる
  • 技術部門:半年後に基本的な製品知識と技術を身につける
先輩社員に「新人時代に困ったこと」や「今の新人に身につけてほしいスキル」を尋ねるのも効果的です。さらに、人材教育に関する経営層の意向を確認しておきましょう。

人事部門の視点だけでなく、現場の声や自社の方針も取り入れることで、実際のニーズに合った効果的な研修内容を組み立てられます。

2. 目標の設定

新人研修の目標を明確にすることは、効果的なカリキュラム作りの基本です。社内ヒアリングの結果をふまえて、具体的で段階的な目標を設定しましょう。

多くの企業では、新人研修の目標を「業務を一人で行えること(独り立ち)」としています。これを自社の職種や業種に合わせて具体化することが重要です。どのような知識やスキルを身につければよいのか、細かく検討し言語化しておきましょう。

目標設定の際は、会社の期待を一方的に押し付けるのではなく、新入社員の成長ペースも考慮することが大切です。具体的で測定可能な目標を立てることで、研修の効果も確認しやすくなります。

なお、研修の目標設定には人材アセスメントツールが便利です。例えばミイダス独自の「コンピテンシー診断(特性診断)」を活用すれば、自社で活躍中の人材の特徴を簡単に可視化できます。理想の人物像が明確になり、具体的な目標設定に役立てられるでしょう。

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3. 研修内容の決定

目標が決まったら、その達成に必要な研修内容を考えます。新入社員の配属先や自社の文化に合わせて、有意義な内容を選びましょう。

このステップは研修の核となる部分です。新入社員を一斉に教育できる貴重な機会なので、じっくりと内容を吟味してください。

例えば、先に述べた新人研修カリキュラムの基本的な内容や、職種別の例を参考にしながら、盛り込むべき内容を検討します。ただし、研修時間には限りがあるため、目標から逆算して優先順位をつけ、内容を取捨選択することも必要です。

4. 実施形式の選定

研修の実施形式は、内容や参加者の状況に応じて選びましょう。主な形式には、以下のようなものがあります。
  • 対面での集合研修
  • オンライン研修
  • eラーニング(オンライン自主学習)
  • OJT(実践的訓練)
  • OFF-JT(業務外学習)
これらの形式を組み合わせることで、より効果的な研修を実現できます。

例えば、ビジネスマナーは対面で学び、製品知識はeラーニング、実務スキルはOJTで身につけるなど、内容に合わせて形式を変えると効果的です。また、社内講師と外部講師を組み合わせる形式もおすすめです。

研修の目的や内容、参加者の特性、会社の状況などを考慮して、最適な組み合わせを選択しましょう。

【関連記事:集合研修とは?オンライン研修と組み合わせるメリットや内容を解説
【関連記事:OJTとは?意味をわかりやすく解説!OFF-JTとの違いや研修の進め方など


なお、人材アセスメント採用サービスのミイダスでは、無料オンライン講座「活躍ラーニング」を提供しています。計200種類以上のビジネス講座が用意され、ご契約中の企業様は無料で受講可能です。詳しく知りたい方は、以下より資料をご確認ください。

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5. スケジュールの設計

質の高い新人研修を実施するには、適切なスケジュール設計が不可欠です。新入社員の負担と学習効果のバランスを考慮して計画を立てましょう。

新人研修の期間は、職種や企業規模などによって異なりますが、一般的には1~3か月程度が目安とされています。具体的には、事務系の職種では約1か月程度の研修が多く、技術系の職種では約2〜3か月の研修が一般的です。

その中で、研修内容や実施形式を考慮し、参加者が飽きないよう日程にメリハリをつけましょう。例えば、午前に講義、午後に演習を設けるなどの工夫が有効です。また、会場や講師の手配、資料準備なども忘れずに計画に組み込んでおくようにします。

6. 進捗管理と振り返り

研修開始後は、定期的に進捗を確認し、学習の定着度を測定することが重要です。例えば、週1回のミーティングで新入社員の感想や疑問点を聞き取り、月1回のテストで習熟度を確認します。

そして研修終了後には、新入社員からのフィードバックや配属先上司からの評価を集め、全体を振り返ります。この結果をもとに「ビジネスマナーの研修時間を増やす」「実践的な演習を追加する」など、具体的な改善案を考えることが肝心です。

こうした継続的な見直しと改善(PDCA)により、効果的な研修カリキュラムを構築できます。結果的に、新入社員の早期戦力化と組織全体の生産性向上に寄与するでしょう。

【関連記事:PDCAサイクルとは?基本知識、古いと言われる理由、成功事例などを解説

新人研修カリキュラムの面白いアイデア

新人研修を楽しむビジネスパーソンたち
新人研修を楽しく効果的にするには、参加者が飽きないような工夫が大切です。ここでは、カリキュラムに取り入れられる面白いアイデアを4つ紹介します。
  • ロールプレイング型
  • ゲーミフィケーション型
  • ストーリーテリング型
  • フィールドワーク型
楽しさを感じることで、新入社員のやる気も自然に高まります。ぜひ参考にしてください。

ロールプレイング型

ロールプレイングとは、架空の場面や状況を設定し、参加者がそれぞれの役割を演じる学習方法です。実際の仕事場面を想定したやり取りを練習できるため、業務に直結するスキルが身につき、多くの企業で採用されています。

例えば、商談での交渉やクレーム対応の練習をすることで、適度な緊張感を持ちながら、実践的な話し方や対応の仕方を学べます。新入社員が自信を持って仕事に臨めるようになる、効果の高い方法の一つです。

ゲーミフィケーション型

ゲーミフィケーションとは、ゲームの要素を日常の活動に取り入れる手法です。この方法を研修に活用すると、参加者が楽しみながら効果的に学べます。

例えば、ビジネスマナーをクイズ形式で学習したり、商品企画のアイデアをチーム対抗で競い合ったりします。ポイント制を導入して、高得点者に小さな報酬を用意するのもよいでしょう。研修を面白いゲームに見立てることで、新入社員の意欲が高まり、会場全体も盛り上がります。

ストーリーテリング型

ストーリーテリングとは、情報や教訓を物語形式で伝える手法です。この一風変わった研修方法を取り入れることで、新入社員の興味を引き出しやすくなります。

例えば、架空の企業を舞台にしたストーリーを通じて、ビジネスの基礎や問題解決の手法を学ぶことが可能です。参加者は物語の登場人物となり、実際の仕事で遭遇しそうなさまざまなシナリオを体験します。物語に没頭することで研修内容が記憶に残りやすく、深い理解と実践的な学びが得られるでしょう。

フィールドワーク型

フィールドワーク型の研修では、社内だけでなく実際の現場や外部の環境を訪れます。座学中心の研修と比べ、環境の変化がもたらす新鮮な刺激が学びを深めるはずです。

例えば、工場研修や店舗研修を通じて、自社製品やサービスについて学習します。現場での経験を通してより深く自社の製品・サービスを理解できるのが特徴です。ただし、既存スタッフの活動に負担がかかりすぎないよう注意しましょう。

新人研修カリキュラムにおける注意点

注意点を示す女性
新人研修のカリキュラムにおいては、以下2つの注意点を押さえましょう。
  • 内容を詰め込みすぎない
  • 継続的にフォローする
これらの点に気をつけることで、新人研修の質を高め、学習効果を最大限に引き出せます。また、新入社員が前向きに取り組み、長期的な成長を支えることにもつながります。

内容を詰め込みすぎない

新人研修ではつい多くの内容を教えようとしがちですが、これはかえって逆効果です。大切なのは、目的や目標に沿って本当に必要な内容を選ぶことです。いくら多くのことを教えても、新入社員が消化しきれなければ意味がありません。むしろ、確実に身につく内容に絞って教えることが重要です。

課題も出しすぎないように注意し、参加者が前向きに取り組めるよう配慮しましょう。こうした意識が、結果的に新入社員の成長を大きく後押しします。

継続的にフォローする

新人研修が終わったからといって、そこで教育が終わりではありません。研修後も新入社員の成長を見守り、サポートを続けることが極めて重要です。例えば、先輩社員をメンターとして配置し、日々の疑問や悩みに対応する制度を設けるのもよいでしょう。

また、定期的な面談を実施し、困りごとや新たな目標について話し合うことも大切です。継続的なフォローは、新入社員の成長を後押しするだけでなく、ゆくゆくは組織全体の発展につながります。

【関連記事:フォローアップとは?|具体的な方法と効果的なタイミングを解説
【関連記事:メンターとは?制度の導入で得られる効果やデメリット、成功のポイントを解説

新人研修カリキュラムにはアセスメントツールの活用を

ミイダスのサービス概要の画像
本記事では、新人研修カリキュラムの基本的な内容から、職種ごとの具体例、作り方の手順、面白いアイデアまで詳しく解説しました。企業の成長と発展には、新入社員の育成が欠かせません。今回の内容をぜひ参考にしながら、自社の人材育成に活かしてみてください。

効果的な新人研修カリキュラムを設計し、新入社員の成長を促進するには、アセスメントツールの活用がおすすめです。アセスメントツールを使えば、個々の特性や全体の傾向をふまえた研修内容を提供でき、教育効果を高められるのです。

【関連記事:アセスメントツールとは?5つの導入メリットと選び方・具体例を解説

例えば、人材アセスメント採用サービスのミイダスなら、以下のような独自のツールを提供しています。
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ミイダス独自のアセスメントツール「コンピテンシー診断(特性診断)」では、社員の特性をデータで客観的に確認できます。

例えば、下記のような項目を評価できます。
  • 活力
  • 人あたり
  • チームワーク
  • 創造性
  • 問題解決力
  • 対応力
  • プレッシャーへの耐性
  • 調整力
  • リーダーシップ
ストレス要因やパーソナリティの傾向、上司・部下としての傾向を把握できるため、研修カリキュラムに幅広く反映できるでしょう。

このコンピテンシー診断(特性診断)の活用方法について、新人研修の時期に合わせたより詳細な資料を以下からダウンロードいただけます。診断結果を活かした「他己紹介」のグループワークも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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また、ミイダスでは社員の働きがいを調査できる「はたらきがいサーベイ」も完全無料で利用できます。

はたらきがいサーベイでは、社員へのアンケートを通じて、以下13の要素から働きがいを測定します。
  • 成長実感
  • 内部承認
  • 外部承認
  • 経営への期待感
  • 組織への期待
  • 外部からの期待
  • 経営
  • 上司
  • コンプライアンス
  • 業務負荷
  • 成長機会
  • 報酬
  • 評価
新人研修のカリキュラムにおいては、「成長実感」や「成長機会」といった要素を中心に確認することで、より効果的な研修プログラムの設計が可能となります。

ご興味をお持ちの方は、以下の記事およびボタンからより詳しい情報をご覧いただけます。より実践的な人材育成のために、ミイダスのアセスメントツールをぜひご活用ください。

【関連記事:無料で使える「ミイダスはたらきがいサーベイ」とは?導入のメリットや使い方を紹介

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