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人材アセスメント

正常性バイアスとは?ビジネスにもたらす影響と対処法について解説【専門家監修】

日常とは異なる事態が起こっても「自分は大丈夫」「大したことないだろう」とリスクを軽視してしまう心理が「正常性バイアス」です。このバイアスがビジネスの現場ではたらくと、思わぬ事故や損失を生む恐れがあります。

そこで本記事では、正常性バイアスがもたらす企業活動への影響と対策について解説します。正常性バイアスの意味やビジネスシーンでの具体例、対策に役立つツールなども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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正常性バイアスとは

正常性バイアスについて定義や起こる原因を解説します。

正常性バイアスの定義

正常性バイアスとは、異常な事態に直面しながら「大したことないだろう」「自分は大丈夫」と危険や脅威を軽視する心理を指します。別名「正常化の偏見」「恒常性バイアス」「日常性バイアス」とも呼ばれます。

正常性バイアスは心理学用語のひとつで、思い込みや経験に基づいて非合理的な判断をしてしまう「認知バイアス」の一種です。誰もが持っているもので、ほかの認知バイアスと同様に、悪い面と良い面があります。

関連記事:認知バイアスとは?身近な具体例と種類一覧・対策を簡単に解説

正常性バイアスが生じる原因

異常な事態に直面したとき、正常性バイアスは自動的に発動されると考えられています。これは、心や脳を守るためです。

日常にはさまざまな出来事が起こり、心や脳を刺激します。特に、予測できない出来事が起こると大きな刺激となります。そうした刺激に過剰に反応したり、「不安だな」と緊張状態が続いたりすると、心や脳は疲弊してしまいます。
正常性バイアスがはたらくことで、恐怖や不安が過度に膨らむことを抑え、心を平穏な状態に戻せるのです。

正常性バイアスがはたらくビジネスシーンの具体例

前述のように、正常性バイアスとは異常な事態に直面したときに生じるバイアスです。ビジネスシーンでも通常とは異なる事態において、正常性バイアスがはたらく場合があります。

たとえば、競合企業の倒産や、従業員のリストラ、体調不良者の増加、作業中の事故といった事態などは、異常な事態といえるでしょう。これらの場面で、正常性バイアスがはたらくとどうなるのか見ていきましょう。

ケース1:競合企業が倒産した

競合企業が突然、倒産した場合、倒産の背景には業界全体が抱える問題があるかもしれません。しかし、経営陣に正常性バイアスがはたらくと「自社は大丈夫だ」などと判断し、リスク対策を怠ってしまいます。

同様に、社内で同僚がリストラ対象になった場合も「自分は候補に上がっていないから大丈夫」と過信する可能性が高くなります。

正常性バイアスを外せたなら、リストラの動きに対応し、会社の業績を鑑みて転職を考えるなど冷静に振る舞えるはずです。

ケース2:残業が多く、従業員が健康を害した

長時間労働の常態化や過度なノルマ、残業代の未払いなどは、異常な労働環境といえます。にもかかわらず、部署の管理職に正常性バイアスがはたらくと、「これくらいのはたらき方は当然だろう」などと考え、事態を問題視できません。

残業が続き、体調不良や精神疾患を患う従業員が多くなってから、ことの重大さに気付くようでは対応が不十分です。特に管理職の正常性バイアスがはたらくと、従業員に大きな影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

ケース3:チームのメンバーが感染症にかかった

チームのメンバーに、新型コロナウイルス感染症の感染者が出た場面で、そのほかのチームメンバーに正常性バイアスがはたらくと、「自分は感染しないだろう」と判断します。管理職は「一人くらいの感染なら問題ない」と安易に捉えてしまうかもしれません。

本来であれば、感染拡大を防いで通常業務を続けるために従業員を早退させたり、リモートワークの勤務に切り替えたりするなど迅速な対応が求められる場面でしょう。

ケース4:火事や災害が発生した

自社が入っているオフィスビルで非常ベルが鳴った場合に正常性バイアスがはたらくと、「誤作動だろうな」などと軽視してしまいます。もし、本当に火災が発生しているなら避難の初動が遅れてしまいます。

地震で一度目の揺れを感じたときにも、正常性バイアスがはたらくと「この程度だったら大きな被害はないだろう」と楽観的に考えます。これはたいへん危険です。自分の経験や直感に頼らず、火災や津波など地震発生後に起こりうることを想定した対応が重要です。

ケース5:安全対策や品質管理を指示された

このケースは「異常な事態」とは違いますが、日常的なビジネスシーンでよく起こる正常性バイアスの例であるため、紹介します。

安全や品質を守るためのルールが定められているのに、「以前も大丈夫だったからヘルメットはいらない」「忙しいから検品はしなくてよい」などと考え、細かなルールや手順を手抜きしてしまいます。これも正常性バイアスがはたらいている例です。

安全対策や品質管理で手抜きが発生すると、大きな事故や商品の信頼損失につながりかねません。

正常性バイアスが強い人の特徴

正常性バイアスの強弱は人によって異なり、強いほど悪いというわけではありません。大切なのは、正常性バイアスが強い場合はそれを自覚し、適切に対処することです。

ただし、バイアスの強弱は自分では判別しにくいかもしれません。そこで、ここでは正常性バイアスが強い人の特徴を紹介します。ぜひ、判別のヒントにしてみてください。

自分の判断だけで物事を進める

物事を判断するときに自分の考えだけで進めるのが、正常性バイアスが強い人の特徴です。周囲の意見は基本的に聞きません。ビジネスシーンで社外コンサルタントなど専門家によるアドバイスや忠告を受けても、「そこまでしなくても大丈夫だろう」と軽視する傾向があります。

こうなると視野が狭くなり、トラブル発生時にも適切に対応しにくくなります。正常性バイアスの強さを自覚し、意識して視野を広げる必要があるでしょう。

手順やルールを無視して行動する

正常性バイアスが強い人は、手順やルールを無視して行動しがちです。「自分だけは大丈夫」という気持ちがあるためです。「手順やルールは一部省いたけど、結果がよければいいだろう」「今は忙しいから、ルールよりスピードが大事だ」と都合よく解釈することも少なくありません。

ビジネスでは安全管理や防災などのルールを無視すると、大きな事故や災害の被害拡大につながる恐れもあるため、注意したいところです。

都合の悪いことに目を向けない

自分にとって都合の悪いことに目を向けないのも、正常性バイアスが強い人の特徴です。たとえば、不規則な生活習慣や喫煙、暴飲など、健康面でリスクがある行動を繰り返すのも、そのひとつです。煙草やお酒など自分にとって好ましいことを優先し、「健康を害する行動である」という都合の悪い側面からは目を背けています。

ビジネスで判断をする際、客観的な視点は欠かせません。自社にとって都合の悪い情報から目を逸らしていては、大きなミスに発展するかもしれません。

過去の経験から「大丈夫」と判断する

正常性バイアスが強い人の特徴として、過去の経験を基に楽観的に判断するという面もあります。「以前も大丈夫だったから、今回も大丈夫」と考えるのです。

チームのメンバーに安心感を与えられるのはよいのですが、問題が起こっても「異例」と捉えてしまい、適切な対策をとれない可能性が高くなります。正常性バイアスが新たな挑戦に対する抵抗感につながり、組織の革新や業務プロセスの改善が妨げられることもあるでしょう。

正常性バイアスがビジネスにもたらすメリット・デメリット

正常性バイアスがはたらくと判断を誤り、時には思わぬトラブルを引き起こします。一方で、正常性バイアスにはメリットとなる面もあります。正常性バイアスのメリットやデメリットについて解説します。

正常性バイアスのメリット

まず、ビジネスでの正常性バイアスのメリットは、異常な事態に対しても、心を穏やかに保てることがが挙げられます。

ビジネスでは、些細なトラブルを含めれば予期せぬ出来事がよく起こります。そんなときに「これも正常な範囲内だ」と受け止め、必要以上に恐れたり焦ったりしないように心を整える機能が正常性バイアスにあります。

正常性バイアスのデメリット

正常性バイアスがビジネスシーンでもたらすデメリットは主に次の4つです。
  1. 対応が手遅れになる
  2. 安全のためのルール遵守を怠る
  3. 評価が公正に行えない
  4. 違法なはたらき方を許容してしまう

対応が手遅れになる

何らかの対処が必要なサインやメッセージを目にしても、「大丈夫」と判断して対応が遅れる可能性があります。

たとえば、自社製品を使った顧客から不具合のクレームがあった場合、正常性バイアスがはたらくと「一人のクレームだから大丈夫」と軽視します。実際には同じ不具合が各地で起こっているかもしれません。こうして対応が遅れると、製品の評判が低下したり、不具合の内容によっては重大な事故につながったりする恐れもあります。

安全のためのルール順守を怠る

忙しいビジネスの現場では、正常性バイアスがはたらくと「これまで事故が起きていないから、このままでも問題ないだろう」と考えやすくなります。

たとえば、建築・プラント業界などでは、従業員の安全安心を守るルールを定めている企業も多いでしょう。そうしたルールがあるのを知りながら「事故は起こらないだろう」「これまでも、ヘルメットを被っていなかったが大丈夫だった」などと、ルール順守を徹底しない従業員が出てくるケースが考えられます。

評価が公正に行えない

正常性バイアスが強い人は、自分と似ている人材を高く評価したり、実力よりも過大あるいは過少評価を行ったりしてしまう傾向があります。

採用活動でも同様に正常性バイアスがはたらくと、評価の公平性を保てなくなり採用ミスマッチの原因となってしまうのです。

違法なはたらき方を許容してしまう

正常性バイアスがはたらくと、本来は問題のある行為であっても「このくらいのことは許されるだろう」と思い込み、コンプライアンス違反を招きます。たとえば、法令の定めを超える長時間労働や、残業代の未払いなどはコンプライアンス違反です。

また、上司が部下に暴言を吐くなどのパワハラがあっても、本人たちや周囲の従業員に正常性バイアスがはたらいていれば「うちはこういう社風だから」と問題視されず、ハラスメントが許容される環境ができていってしまいます。

企業が取るべき正常性バイアスへの対策

正常性バイアスのはたらきを抑えるために、企業としてはどんな対策ができるでしょうか。バイアス対策を個々の従業員に任せると実施の仕方に差が出てしまうため、組織レベルと個人レベルの両方で対策をとる必要があるでしょう。

まずは、組織レベルでの対策から見ていきましょう。

正常性バイアスを周知するために、訓練や研修を実施する

第一に取り組みたい対策が、従業員への周知です。「バイアスとは何か」を知る研修を実施し、自己理解や従業員同士の相互理解を促しましょう。研修ではケーススタディ形式で具体的なシーンを挙げ、思考をトレーニングすると効果的です。

また、避難訓練など行動訓練を定期的に実施するのも良いでしょう。「正常性バイアスがはたらくことがある」と意識づけを強化し、異常事態が発生したときにとるべき行動の経験にもなります。

予期せぬ事態が発生した際の対応方針を決めておく

正常性バイアスへの対策として、異常事態への対応方針を定めておくのもおすすめです。地震や火事、新型コロナウイルスの感染者が判明したときなど予期せぬ事態が発生した際にどう対処するのか、指針をできるだけ細かく決めてマニュアル化しておきましょう。

対応方針があらかじめ定まっていると、問題発生時にも従業員が適切に行動しやすくなります。管理職が正常化バイアスによって誤った決定をする余地も減るはずです。

客観的に評価する仕組みを整える

社内評価や採用選考の評価における正常性バイアスを外すためには、仕組みそのものを整える必要があります。

具体的にはまず、評価基準が自社に合っているかどうか見直し、適切な基準を定めることから始めましょう。また「コンピテンシー」による客観的な評価を行えるツールを活用するのも効果的です。

関連記事:【簡単に解説】コンピテンシーとは?意味や使い方、活用事例を紹介

従業員が意識すべき正常性バイアスへの対策

従業員が個人レベルで取り組むと良い対策を紹介します。

正常性バイアスの存在について知っておく

個人レベルの対策でも「正常性バイアスとは何か」と知ることが第一歩です。

正常性バイアスは誰にでもあるものです。まずは、正常性バイアスの存在を知り、さまざまな意思決定の場面で「正常性バイアスがはたらくことがある」と認識しておきましょう。

さらに自分や同僚、上司に正常性バイアスの思考癖があるという気付が生まれれば、意思決定が適切か客観的に捉え、お互いの意見を話し合ったうえで軌道修正できるようになります。

クリティカルシンキングを身に付ける

正常性バイアスの思考癖がある場合、それを緩和するにはクリティカルシンキングを身に付けるのがおすすめです。クリティカルシンキングとは、物事を「それは本当か」「なぜそうなのか」などと批判的にみる思考方法です。

何らかの出来事が起こったら、それに対して「本当に起きているのか」「自分にも起こりうるのだろうか」などと自問自答してみましょう。思い込みや直感での判断ではなく、根拠を元にした判断をするトレーニングになります。

さまざまな事態を想定しておく

企業レベルの対策で、異常事態への対応方針を定める方法を紹介しましたが、これを個人レベルでも実践してみましょう。あらかじめ、さまざまな事態を想定して対処法を決めておけば、実際にその事態が起きた際にも正常性バイアスのはたらきを抑え、適切な行動がとれます。

「仕事でミスをしたら、上司に報告する」「リストラの兆しが出たら、会社の状況を調べる」「非常ベルがなったら、本当の火災かどうか確かめる」などとできるだけ具体的に考えておきましょう。

自身のバイアスの傾向を知っておく

個人でできる対策としては、自分がもつバイアスの傾向を把握するのもおすすめです。バイアス傾向を把握できれば、意識的に思考のコントロールができるようになります。その結果、業務上での意思決定の質が高まり、生産性向上が期待できます。

バイアスは自分自身では判別しにくいため、診断ツールを使うとスムーズです。アセスメントリクルーティングサービス「ミイダス」では、アカウント登録後に無料で使える「バイアス診断ゲーム」を用意しています。

バイアス診断ゲームでは、個人や組織が持つバイアスの強さを診断し、バイアスの強さを可視化します。思考の癖である「認知バイアス」を客観的に把握できるため、認知の歪みに気付くことが可能です。意思決定の質を上げる効果も期待できますので、ぜひ活用してみてください。

関連ページ:仕事の生産性を高めるバイアス診断ゲーム

従業員のバイアス傾向を把握する方法は?

組織づくりを行うなかでは、自社の従業員のバイアス傾向を把握したいときもあるでしょう。しかし、バイアスは誰もが持っているにもかかわらず、それぞれの人の内面で作用しているため、どのような傾向があるのか把握するのは困難です。

そのような場合には、次の方法を試してみてください。

社内研修を実施する

社内研修はバイアスについて従業員に周知させられるとともに、従業員がもつバイアスの傾向を把握するにも活用できます。

ビジネスシーンでバイアスがはたらきやすいシーンについてケーススタディ形式で考え、従業員に「自分ならどう考えるか」とセルフチェックをしてもらう方法などが多いようです。従業員がセルフチェックをした結果について、集計や分析を行うと、従業員のバイアス傾向は見えてくるかもしれません。

バイアス診断ゲーム

前述した「ミイダス」のバイアス診断ゲームでは、さまざまなバイアスについて計測ができます。ゲーム感覚で簡単な質問に答えていくだけで、受験者が自身のバイアスを計測できます。

「バイアス診断ゲーム」を従業員に受験してもらえば、その結果を管理者が確認できるので、「自社の従業員はどのようなバイアス傾向があるのか」と把握するにも有効です。

バイアス診断ゲームで測定できる項目は22項目で、たとえば、下表のものがあります。

<バイアス診断ゲームで測定できる項目の例>
項目名測定内容
フレーミング効果表現方法によって判断が変わりにくいかどうか
現状維持未知のものや未体験のものを受け入れたくないと思い現状維持をしたいかどうか
サンクコスト効果一度リソースを投資したものの回収できないと分かったとしても投資し続けてしまうかどうか
現在志向将来の利益よりも目の前の利益に価値を置くかどうか
衝動制御自分の衝動をコントロールし集中力を持続させるかどうか
予測態度不確かで見通しが悪い状態でも冷静に規則性や法則性を判断しようとするかどうか
リスク許容度リスクを取ることに対する許容度
協力行動集団内で行動するときの利益の考え方
全体注意多くの情報から必要な情報を選択するときに俯瞰的に考えて意思決定するかどうか


焦点注意多くの情報から必要な情報を選択するときに全体よりも細部の情報にこだわって意思決定するかどうか
否定的感情物事に対するネガティブな感情の抱きやすさ
このバイアス診断ゲームは、経営層や管理職クラスのメンバーに受験してもらうのもおすすめです。経営層・管理職の意思決定の癖が可視化できれば、会社組織として陥りやすいリスクを明確にした対策ができます。

関連ページ:仕事の生産性を高めるバイアス診断ゲーム

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評価でバイアスを除去するなら「コンピテンシー診断(特性診断)」も効果的

人事や採用活動で評価する際、担当者のバイアスが入り込む心配があり、すぐに対策が必要と感じていることもあるかもしれません。その場合は、「ミイダス」の「コンピテンシー診断(特性診断)」を活用するのもおすすめです。

「コンピテンシー診断(特性診断)」は、人材が持つパーソナリティの傾向や上司・部下としての傾向などを可視化できるツールです。自社の従業員に受験してもらえば、各自が持つ潜在的な能力や強み、弱みなどが把握できます。その結果を適材適所の人材配置や社員育成などに生かし、組織強化が図れます。

関連記事:ミイダス コンピテンシー診断(特性診断)の活用方法を解説【事例付き】

まとめ

正常性バイアスについて意味や企業活動への影響、対策などについて解説してきました。バイアスへの対処は、本記事で紹介した「ミイダス」をご活用いただくと便利です。

ミイダスは人材アセスメントサービスで、これらのツールやスカウト機能などを含む「採用強化ブランディング」サービスをご利用いただけます。

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※本記事内で紹介されているサービスに関して、記事監修の専門家は関与しておらず、またサービスの監修もしていません。
※本記事は2026年4月(監修時期)現在の内容に基づいて記載されたものです。


監修者
記事監修者関屋 裕希

東京大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座所属/心理学博士・臨床心理士・公認心理師

早稲田大学文学部心理学専攻卒業、筑波大学大学院人間総合科学研究科発達臨床心理学分野博士課程修了。専門は、産業精神保健(職場のメンタルヘルス)であり、業種や企業規模を問わず、ストレスチェック制度や復職支援制度などのメンタルヘルス対策・制度の設計、職場環境改善・組織活性化ワークショップ、経営層・管理職・従業員それぞれに向けたメンタルヘルスに関する講演や執筆活動を行う。著書に『感情の問題地図』(技術評論社)、『モチベーションの問題地図』(技術評論社)など。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のサービス内容と異なる場合があります。
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