「ミートアップには、どのような意味やメリットがあるの?」
「採用活動の一環としてミートアップを取り入れるには、どうしたらいい?」
と思うことはありませんか。
ミートアップは、共通の目的を持って集まる交流会のことです。興味関心・趣味などの目的だけではなく、ビジネスの場や採用活動にも活用されています。
当記事では、ミートアップの意味や実施の形式、メリット・デメリット、採用に取り入れるポイントなどを解説します。人材との交流や勉強会を目的にミートアップを実施し、自社に興味を持ってもらう機会を増やしたいと考えている方は、ぜひご一読ください。
なお「自社で採用活動を実施し、人材を採用しても社風に合わず離職してしまう」という課題を抱える方に向けたお役立ち資料もご用意しています。具体的な解決方法を紹介しているので、採用活動を見直す際にぜひご活用ください。
無料ダウンロード「社風にあった定着人材の採用を成功させる方法」「採用活動の一環としてミートアップを取り入れるには、どうしたらいい?」
と思うことはありませんか。
ミートアップは、共通の目的を持って集まる交流会のことです。興味関心・趣味などの目的だけではなく、ビジネスの場や採用活動にも活用されています。
当記事では、ミートアップの意味や実施の形式、メリット・デメリット、採用に取り入れるポイントなどを解説します。人材との交流や勉強会を目的にミートアップを実施し、自社に興味を持ってもらう機会を増やしたいと考えている方は、ぜひご一読ください。
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▼この記事でわかること
ミートアップ(meetup)の意味とはミートアップとは、共通の目的を持って集まる交流会のことを指します。興味のある分野や趣味などで集まるだけではなく、ビジネスの場でも活用されるようになってきました。
ミートアップの主催者がテーマや内容、日程を告知して興味のある人を集めます。フランクな雰囲気で集まった人同士の交流ができ、意見交換・情報交換をしたり、テーマについての理解を深められたりする点が特徴です。
もともとミートアップは、アメリカのミートアップ社が提供するプラットフォーム内での交流を指していました。現在はプラットフォームにかかわらず、交流会そのものをミートアップと呼ぶようになっています。
ビジネスでのミートアップの目的ビジネスの場でミートアップを実施する目的は、テーマの内容に興味を持つ人と出会い、情報共有することです。主催者から直接、参加者に対して情報共有ができるほか、参加者同士で親睦も深められます。
また、採用活動の一環でミートアップに取り組む企業もあります。ミートアップに集まった人に対して、自社の特徴や良いところを直接伝えられるのが開催の魅力です。
ミートアップの実施がきっかけとなって、人材採用ができれば理想的です。しかし、ミートアップのゴールは採用ではありません。集まった参加者と自社の担当者との交流を通して、企業や事業などについて興味を深めてもらえればミートアップは成功と言えます。
つまり、ミートアップは自社に興味を持つ集団をつくる「母集団形成」に有効です。良質な母集団をつくっておくことで、将来の人材採用につながる可能性が高まります。
母集団形成の詳しいメリットやプロセスは、下記にて解説しています。あわせてご一読ください。
【関連記事:母集団形成とは?採用の質を高める実践8ステップと13の形成手法】
ミートアップイベントの内容例ビジネスでミートアップを活用した例を紹介します。- ビジネスマッチングを創出する交流会
- 新卒採用や転職を目指す人同士の交流会
- AIやロボットなど最新テクノロジーの動向を知る勉強会・座談会
- ビジネス創出の可能性を広げる勉強会
- 企業カルチャーを知れる説明会
- スタートアップ企業のビジネスモデル発表会
- 自社システムの利用者向けの説明会と専門家によるトークイベント
上記はほんの一例です。ビジネスにおいては採用だけではなく、さまざまな場面でミートアップが活用できます。
主催者は企業のほか、自治体が中心となって進めるものもあります。
ミートアップを実施する3つの形式ミートアップには、3つの形式があります。- 交流会型
- 勉強会型
- 説明会型
実施するミートアップの内容によって、適切な形式を選択することが大切です。また、実施方法には対面とオンラインがあります。
それぞれの形式と実施方法について見ていきましょう。
交流会型
交流型は社員と参加者がざっくばらんに話をしながら、気軽な交流ができる場を提供できます。実施テーマや内容次第で軽食を用意することもあります。
採用選考とは異なり、カジュアルでリラックスした雰囲気のなかでおこなえる点が特徴です。単なる交流会にならないように、会話の内容について一定のテーマを設けると意見交換や情報交換がしやすくなるでしょう。お互いにコミュニケーションを取りながら、参加者から質問があった際には積極的に聞いて回答するようにします。
設定したテーマについて興味があれば、求職中・就業中・学生など参加者の対象は絞り込まないケースが多い傾向にあります。
交流会型のミートアップは、自社に合いそうな採用候補者を見つけるところまでは目的としません。実施テーマとあわせて企業理念・社風・事業内容などを参加者に伝え、自社で働くことに興味を持ってもらいましょう。
勉強会型
勉強会型は、勉強会やセミナーなど、定めたテーマについて知識を深められる機会を提供する形式です。知識を深めることを目的とするため、スキルの習熟度や職種などで参加者の対象をある程度絞り込みます。- 3年以上のエンジニア経験のある人
- 企業のマーケティング担当者
- WordPressでホームページの構築をする人
- 最新のAI動向を知りたい人
など、集めたい参加者の知識レベルにあわせたテーマの設定が大切です。参加人数を数人~20人程度に抑えると目が行き届きやすく、満足度を高められます。
勉強会型では社員が講師となって進めるほか、テーマとなる分野に詳しい専門家を招いて話してもらう方法もあります。
ミートアップの開催後、すぐに参加者の転職につながらなくても問題ありません。「この企業の勉強会は良かったな」と、あとから自社のことを思い返してもらえるような内容で実施しましょう。
説明会型
説明会型は、企業が自社の説明をおこなう形式のミートアップです。企業説明会や採用面接よりもカジュアルな雰囲気で実施します。もともと自社の事業内容や働き方などに興味を持っている人を集めやすい点が特徴です。
採用を目的とした説明会では、下記のような内容を参加者に伝えましょう。
- 企業理念
- 社風
- 募集職種
- 仕事内容
- 先輩社員の体験談など
説明会型のミートアップ開催後、転職希望の人がいた場合は採用選考へ誘導しやすくなります。自社に対する理解を深め、興味関心を高めた状態で選考できるため、採用ミスマッチや内定辞退の防止にも効果的です。
採用の現場では、面接などで自社の概要を応募者に伝える時間を個別につくります。事前にミートアップで説明ができていれば、改めてはじめから伝える工数を減らせるため、面接時間の短縮につなげることも可能です。
実施方法は対面かオンライン
交流会型・勉強会型・説明会型のミートアップは、それぞれ対面かオンラインで実施できます。
- 対面:実際に社内の雰囲気や社員の人柄を感じ取ってもらいやすい。参加者同士の交流も深められる
- オンライン:地方在住の人でも参加しやすい。会場に必要な費用を抑えられる
対面のほうが、社内の雰囲気や社員代表として参加する担当者の人柄を感じ取ってもらえるため、より自社の魅力が伝わりやすくなるでしょう。
オンラインの場合は、どこからでもアクセスできるので、参加者の移住地は問いません。地方や海外など、対面実施よりも幅広い地域から参加者を募ることが可能です。
実施方法の違いによって、得られるメリットは異なります。集めたいターゲット層やミートアップの目的にあわせた方法を選択しましょう。
ミートアップを採用に組み込む4つのメリット採用活動の一環として、ミートアップを導入するメリットは下記の4つです。
1.効率的に母集団を形成できる
2.採用ミスマッチの防止につながる
3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
それぞれ見ていきましょう。
1.効率的に母集団を形成できる
一度に複数人の参加者を集めることによって、自社に興味を持つ母集団を効率的に形成しやすくなります。自社への印象が好意的になったり、興味関心を高められたりするようなミートアップを開催しましょう。
参加者がすぐに転職をしない潜在層の場合でも、良い企業だという印象を持ってもらえれば、将来的に選考を受けてくれる可能性が高まります。
また、選考前のミートアップで人材との距離が縮まりやすいのも魅力です。ミートアップを実施していない他社と比較して、早い段階から自社の魅力を直接伝える機会を設けているため、有利に選考を進められるメリットも享受できます。
2.採用ミスマッチの防止につながる
ミートアップ内で自社の特徴や事業内容などを伝えることによって、採用ミスマッチの防止につながります。自社に対する理解を深めてもらったうえで採用ができるため、入社後に「思っていた会社のイメージと違った」「こんな仕事をするはずではなかった」というミスマッチを抑えることが可能です。
転職サイトや自社の採用サイトなどでの情報発信も有効ですが、文字・写真だけでは伝えきれない部分があります。ミートアップでは自社の魅力を直接、参加者に伝えられるのが大きな利点です。参加者からの疑問や不明点にも回答することで、認識のズレを解消できます。
とはいえ、ミートアップの開催だけでは、採用ミスマッチの防止に向けた対策は十分とは言えません。人材が入社したあとの活躍まで期待するには、自社の社風や価値観にフィットする人材採用が重要です。
中途採用サービス「ミイダス」では、自社で活躍できる人材の特徴を可視化する「フィッティング人材分析」を利用できます。分析結果を採用要件のひとつとして組み込めば、自社に定着・活躍が期待できる人材採用につながるのです。
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3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
採用選考に入ると、どうしても緊張感が増してしまいます。しかし、選考に直接影響しないミートアップなら、リラックスした雰囲気のなかで、ざっくばらんなコミュニケーションを取りながら自社への理解を促せます。
対面で実施する場合は、直接社内の雰囲気を感じ取ってもらえるほか、働いている社員の姿を見ることで自分が入社したときのイメージを膨らませやすくなるでしょう。
また、採用選考の場で自社の説明をしようとすると、担当者の緊張や焦りなどから十分に魅力を伝えきれないことがあります。ミートアップで自社の魅力を十分に伝えて「ぜひ働きたい」と思ってもらうことは、内定辞退を防止するうえでも大切です。
ミートアップのフランクな雰囲気のなかで余すことなく魅力を伝えられるのは、企業にとってのメリットとも言えるでしょう。
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
人を集めてイベントをしようとすると、場所にかかる費用が高額になると思う方もいるのではないでしょうか。ミートアップの場合は対面でもオンラインでも、場所の確保に必要なコストがかかりにくい傾向にあります。
参加人数が多くなければ、社内の会議室などを会場にできます。オンラインで実施する場合は、すでに用意されているパソコンにオンライン会議システムを導入すれば場所の確保は完了です。
社内に十分なスペースがない場合は、レンタルスペースを用意するといった方法もあります。参加人数にあわせたスペースを用意し、時間単位で借りることができるので、必要以上のコストはかかりません。
実施に必要な費用の割に、母集団形成や採用ブランディングが期待できるため、ミートアップは費用対効果の高い取り組みと言えます。
ミートアップ実施のデメリットミートアップの実施は複数のメリットを受け取れる一方、デメリットになる部分も忘れてはなりません。デメリットは下記のとおりです。- 実施にあたって準備が必要
- 短期視点の採用には不向き
ひとつずつ解説します。実施にあたって準備が必要
ミートアップの実施には準備が必要です。時系列で見ると、下記のような準備が発生します。
1.ターゲット層の設定
2.参加者が興味を持ちそうなテーマをリサーチ
3.参加者に満足してもらえるミートアップの企画立案
4.プログラムの検討・決定
5.参加者の募集
6.参加者への連絡
7.会場の確保やオンライン会議システムのセットアップ
8.社内から参加する人の調整(社長や先輩社員など)このように企画段階から当日を迎えるまでに、さまざまな工数がかかります。発生する工数をあらかじめ見積もったうえで、専任担当者を定めるなどの工夫が必要です。滞りのないミートアップ当日を迎えられるよう、準備を進めていきましょう。
短期視点の採用には不向き
「急ぎで欠員が出たところを穴埋めしなければならない」「3ヶ月以内に新規プロジェクトを担当する人材を確保したい」といったケースには、ミートアップは向きません。なぜなら、ミートアップの参加者に効果的なアプローチができたとしても、すぐに転職に向けて行動を起こすとは限らないからです。
ミートアップを採用に組み込むには、中長期的な視点での計画が求められます。ミートアップの実施後すぐに応募者数が増加したり、採用につながった事例が出たりといった成果が見えない可能性もありますが、将来に向けて種まきするイメージで続けることが大切です。
なお、短期間での採用には、求人サイトの活用やWeb広告の配信、自社サイトでの情報発信などの手法が有効です。
【5ステップ】ミートアップを実施する流れミートアップは、下記の5ステップで実施します。
1.目的を明確にする
2.ミートアップの内容を検討する
3.集客する
4.当日の準備を進める
5.ミートアップを実施し、振り返りをする
参考にしながら進めてみてください。
1.目的を明確にする
何のためにミートアップを実施するのか目的を明確にします。目的によって実施の形式やテーマが異なり、次のステップにも影響が出る可能性があるため、はじめのうちに定めておくようにしましょう。
また、目的とともに参加者となるターゲット層も決めておきます。
- 就活を始める学生
- 転職しようと考えている人
- 自社について、ひとまず話を聞いてみたい人
- 就職・転職の有無にかかわらず、テーマに興味がある人
- 一定の知識レベルがあり、さらに深めていきたい人
上記のように、参加してほしい人を具体的に考えてみてください。2.ミートアップの内容を検討する
実施の目的を実現できる内容やテーマを検討します。参加者にどのようになってほしいのか、何をしたら有益な機会だったと感じてもらえるかといった視点で検討を進めましょう。
参加者の興味や知りたいことにあわせた内容にしないと、実施したとしても満足度が高まらない可能性があるため、しっかりとした検討が大切です。
このとき実施の形式(交流会型・勉強会型・説明会型)や方法(対面・オンライン)も決めておきます。どれを選択するかによって提供できるコンテンツも変わってくるため、適切なものを選びましょう。
対面で実施する場合は、参加者同士の交流を深められるゲーム形式のコンテンツや、仕事の一部を体験できるようなワークショップなども検討できます。
3.集客する
ミートアップの日時やテーマなどを発信して参加者を募ります。発信できる媒体の一例には、下記があります。- 自社の採用サイト
- 求人サイトのページ
- 各種SNS
自社の採用サイトがある場合は、費用をかけずに情報の発信ができます。求人サイトに求人を出している場合は、ページ内にミートアップの情報を追記できるか確認してみましょう。
SNSを活用する際も費用がかからないことが多く、コストを抑えた集客に役立ちます。そのとき、参加者となるターゲット層がよく利用するものを選択すると効果的です。ミートアップの集客以外にも使えるため、自社のSNSアカウントを事前に開設して運用しておくと役立つでしょう。多くの人へ情報が届くよう、社員のアカウントから拡散に協力してもらうのもおすすめです。
予算が許せば、Web広告をターゲット層に流す方法もあります。細かく性別や世代などの属性を絞り込んで配信すれば、ミートアップの情報が対象者に届きやすくなるでしょう。
申し込みがあったら、参加方法の詳細を記載したメールを送ります。参加者へ送る文章をあらかじめテンプレート化しておくとスムーズです。
4.当日の準備を進める
ミートアップ当日に向けて準備を進めます。会場の確保や参加する社員の調整に加えて、下記の準備をしましょう。- 当日までのスケジュールや流れの把握
- 使用するスライド資料の作成
- 進行の練習
- 参加者に伝えたいことをまとめておく
当日を迎えてから慌てないよう、準備を万全にしておくことが大切です。5.ミートアップを実施し、振り返りをする
ミートアップ当日は、計画通りにプログラムを進行していきます。ただ淡々と進めるのではなく、参加しやすい雰囲気づくりが大切です。
すべてのプログラムが終了したら、参加者からアンケートに回答してもらいます。アンケートを取るのは、参加者の満足度を把握し、次回の開催に改善点を活かすためです。
良かった点や改善すべき点をまとめ、開催するごとにミートアップの内容や進行などをブラッシュアップしていきましょう。
また、参加者の視点だけではなく、運営側としての反省点や改善点も洗い出します。「スケジュールに無理はなかったか」「準備にかかる負担が重すぎていないか」といったところも確認し、改善すべき点はフローを見直します。
ミートアップ開催のポイントミートアップを開催するときには、下記のポイントを意識しましょう。- 参加者を増やしすぎない
- 1回の開催で終わらせない
- 安心して参加できる場所にする
- 定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を増やしすぎない
ミートアップの参加者は、1回につき数人から多くて20人程度がおすすめです。
交流会型のミートアップの場合は、参加者と社員の接点が少ないと満足度が低下する恐れがあります。当日に参加できる社員の人数も考慮して、参加者の上限を調整するようにしましょう。
反対に参加者が数人にもかかわらず、それ以上の社員が会場にいるのもよくありません。参加者を萎縮させ、思うような交流ができない可能性があるため、集まった人数によって社員数を減らします。
1回の開催で終わらせない
ミートアップで採用における母集団形成を目指す場合、たった1回の実施では十分とは言えません。定期的なミートアップを継続しておこない、少しずつでも自社に興味を持ってくれる人を増やすことが大切です。
開催の間隔や時期は企業によって異なり、適切なタイミングは特にありません。ミートアップの担当者や協力してくれる社員の負担になりすぎないタイミングで実施しましょう。
安心して参加できる場所にする
ミートアップ当日、参加者が安心して交流できるように運営側の企業は配慮しなければなりません。
交流会型のミートアップでは、参加対象者を絞り込まないことが多い傾向にあります。参加対象の幅が広い分、単なる出会いを求めている人やネットワークビジネス・宗教の勧誘を目的とする人が紛れる可能性があります。
仮に不適切な参加者がいた場合に、どのように対応するのか決めておくことも大切です。注意や退席を促さないと、会場の雰囲気が悪くなることがあります。すると「運営企業の対応が悪かった」などとSNSで悪い評判が広がる恐れもあるのです。
勉強会型や説明会型の場合でも参加者の様子に気を配り、楽しめているか、不安そうにしていないかなどチェックし、適宜声をかけてフォローしましょう。
定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を集めてミートアップを実施したあと、アクションを起こさないのはせっかくのチャンスを逃している可能性があります。形成した母集団を維持していくためにも、ミートアップ実施後のフォローアップをしましょう。
定期的に「質問事項はありませんか?」とメールをしたり、カジュアル面談や体験入社のお知らせをして参加を促したりするなどのアクションが有効です。
ミートアップ後に参加者を放置すると、いずれ自社のことは忘れ去られてしまいます。定期的な連絡とフォローで、自社の存在を思い出してもらえると母集団も維持しやすくなります。
カジュアル面談・体験入社については下記にまとめていますので、あわせてご一読ください。
【関連記事:カジュアル面談とは?企業が導入するメリットや事前準備、当日の進め方は?】
【関連記事:体験入社とは?導入するメリットや注意点、導入方法をまとめて紹介】
自社に合う人材の採用には能力や適性まで見極めることが大切ミートアップの実施がきっかけとなって会社に興味を持ってくれた人材がいたとしても、本当に自社の社風に合うのか、入社後に能力や適性を発揮して活躍してくれるのかはわかりません。
自社に合う人材なのか見極めるには、まず活躍できる人材の条件を可視化する必要があります。手作業で分析するのは骨が折れるものですが、中途採用サービス「ミイダス」が提供する「フィッティング人材分析」を活用すると容易に可視化が可能です。
フィッティング人材分析は、すでに組織内で活躍している社員の行動特性(コンピテンシー)を分析し、どのような素質のある人が成果を上げやすいのか明らかにします。分析結果を採用の要件定義に加えることで、自社で活躍しやすい人材採用につながるというわけです。
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ミイダスの活用によって自社で活躍が期待できる人材の条件がわかり、それぞれの求職者が持つ能力・適性まで客観的に評価した見極めが可能です。採用ミスマッチを防止し、入社後の活躍・定着が期待できる人材を採用したい方は、ぜひご活用ください。
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ミートアップを実施して自社に興味のある人材を増やそうミートアップの意味や実施の形式、採用に取り入れるポイントなどを解説しました。
ミートアップは、共通の目的を持って気軽に集まる交流会のことです。ミスマッチを抑えた採用をするには、まず自社への興味を持つ母集団をつくることが求められます。ミートアップであれば、交流会型や勉強会型などの形式で幅広く参加対象を募れるため、転職の意欲が高まっていない潜在層にも積極的にアピールが可能です。
将来の採用に向けての種まきができ、有効な母集団を形成できることから、ミートアップの実施は企業にメリットをもたらすと言えるでしょう。
ミートアップで集めた参加者のなかから、採用選考への応募につながった場合、人材の持つ能力や適性まで把握したうえでの見極めが重要です。ミートアップの参加によって自社で働くことへの興味関心が高まっているとはいえ、実際に入社したあとに活躍できるかは未知数です。
採用ミスマッチを抑え、自社での活躍・定着する人材を採用するには、ミイダスが提供する「フィッティング人材分析」や「コンピテンシー診断」をはじめとするツールを活用しましょう。選考の際に評価者の違いによるブレを防ぎ、客観的な視点で公平な採用が可能になります。
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活躍ラーニングでは、人材の適性を把握する「コンピテンシー診断」や思考のクセを可視化する「バイアス診断ゲーム」の結果を仕事に活かす方法を動画で解説。自分の能力を仕事で活用したり、意思決定の質を高めたりする方法がわかるため、各社員のパフォーマンス向上につなげられます。
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採用だけではなく、人材育成も強化していきたい方は、ぜひご活用ください。下記は「コンピテンシー活用講座」の紹介動画です。
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ミートアップの主催者がテーマや内容、日程を告知して興味のある人を集めます。フランクな雰囲気で集まった人同士の交流ができ、意見交換・情報交換をしたり、テーマについての理解を深められたりする点が特徴です。
もともとミートアップは、アメリカのミートアップ社が提供するプラットフォーム内での交流を指していました。現在はプラットフォームにかかわらず、交流会そのものをミートアップと呼ぶようになっています。
ビジネスの場でミートアップを実施する目的は、テーマの内容に興味を持つ人と出会い、情報共有することです。主催者から直接、参加者に対して情報共有ができるほか、参加者同士で親睦も深められます。
また、採用活動の一環でミートアップに取り組む企業もあります。ミートアップに集まった人に対して、自社の特徴や良いところを直接伝えられるのが開催の魅力です。
ミートアップの実施がきっかけとなって、人材採用ができれば理想的です。しかし、ミートアップのゴールは採用ではありません。集まった参加者と自社の担当者との交流を通して、企業や事業などについて興味を深めてもらえればミートアップは成功と言えます。
つまり、ミートアップは自社に興味を持つ集団をつくる「母集団形成」に有効です。良質な母集団をつくっておくことで、将来の人材採用につながる可能性が高まります。
母集団形成の詳しいメリットやプロセスは、下記にて解説しています。あわせてご一読ください。
【関連記事:母集団形成とは?採用の質を高める実践8ステップと13の形成手法】
また、採用活動の一環でミートアップに取り組む企業もあります。ミートアップに集まった人に対して、自社の特徴や良いところを直接伝えられるのが開催の魅力です。
ミートアップの実施がきっかけとなって、人材採用ができれば理想的です。しかし、ミートアップのゴールは採用ではありません。集まった参加者と自社の担当者との交流を通して、企業や事業などについて興味を深めてもらえればミートアップは成功と言えます。
つまり、ミートアップは自社に興味を持つ集団をつくる「母集団形成」に有効です。良質な母集団をつくっておくことで、将来の人材採用につながる可能性が高まります。
母集団形成の詳しいメリットやプロセスは、下記にて解説しています。あわせてご一読ください。
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ミートアップイベントの内容例ビジネスでミートアップを活用した例を紹介します。- ビジネスマッチングを創出する交流会
- 新卒採用や転職を目指す人同士の交流会
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- 自社システムの利用者向けの説明会と専門家によるトークイベント
上記はほんの一例です。ビジネスにおいては採用だけではなく、さまざまな場面でミートアップが活用できます。
主催者は企業のほか、自治体が中心となって進めるものもあります。
ミートアップを実施する3つの形式ミートアップには、3つの形式があります。- 交流会型
- 勉強会型
- 説明会型
実施するミートアップの内容によって、適切な形式を選択することが大切です。また、実施方法には対面とオンラインがあります。
それぞれの形式と実施方法について見ていきましょう。
交流会型
交流型は社員と参加者がざっくばらんに話をしながら、気軽な交流ができる場を提供できます。実施テーマや内容次第で軽食を用意することもあります。
採用選考とは異なり、カジュアルでリラックスした雰囲気のなかでおこなえる点が特徴です。単なる交流会にならないように、会話の内容について一定のテーマを設けると意見交換や情報交換がしやすくなるでしょう。お互いにコミュニケーションを取りながら、参加者から質問があった際には積極的に聞いて回答するようにします。
設定したテーマについて興味があれば、求職中・就業中・学生など参加者の対象は絞り込まないケースが多い傾向にあります。
交流会型のミートアップは、自社に合いそうな採用候補者を見つけるところまでは目的としません。実施テーマとあわせて企業理念・社風・事業内容などを参加者に伝え、自社で働くことに興味を持ってもらいましょう。
勉強会型
勉強会型は、勉強会やセミナーなど、定めたテーマについて知識を深められる機会を提供する形式です。知識を深めることを目的とするため、スキルの習熟度や職種などで参加者の対象をある程度絞り込みます。- 3年以上のエンジニア経験のある人
- 企業のマーケティング担当者
- WordPressでホームページの構築をする人
- 最新のAI動向を知りたい人
など、集めたい参加者の知識レベルにあわせたテーマの設定が大切です。参加人数を数人~20人程度に抑えると目が行き届きやすく、満足度を高められます。
勉強会型では社員が講師となって進めるほか、テーマとなる分野に詳しい専門家を招いて話してもらう方法もあります。
ミートアップの開催後、すぐに参加者の転職につながらなくても問題ありません。「この企業の勉強会は良かったな」と、あとから自社のことを思い返してもらえるような内容で実施しましょう。
説明会型
説明会型は、企業が自社の説明をおこなう形式のミートアップです。企業説明会や採用面接よりもカジュアルな雰囲気で実施します。もともと自社の事業内容や働き方などに興味を持っている人を集めやすい点が特徴です。
採用を目的とした説明会では、下記のような内容を参加者に伝えましょう。
- 企業理念
- 社風
- 募集職種
- 仕事内容
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説明会型のミートアップ開催後、転職希望の人がいた場合は採用選考へ誘導しやすくなります。自社に対する理解を深め、興味関心を高めた状態で選考できるため、採用ミスマッチや内定辞退の防止にも効果的です。
採用の現場では、面接などで自社の概要を応募者に伝える時間を個別につくります。事前にミートアップで説明ができていれば、改めてはじめから伝える工数を減らせるため、面接時間の短縮につなげることも可能です。
実施方法は対面かオンライン
交流会型・勉強会型・説明会型のミートアップは、それぞれ対面かオンラインで実施できます。
- 対面:実際に社内の雰囲気や社員の人柄を感じ取ってもらいやすい。参加者同士の交流も深められる
- オンライン:地方在住の人でも参加しやすい。会場に必要な費用を抑えられる
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実施方法の違いによって、得られるメリットは異なります。集めたいターゲット層やミートアップの目的にあわせた方法を選択しましょう。
ミートアップを採用に組み込む4つのメリット採用活動の一環として、ミートアップを導入するメリットは下記の4つです。
1.効率的に母集団を形成できる
2.採用ミスマッチの防止につながる
3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
それぞれ見ていきましょう。
1.効率的に母集団を形成できる
一度に複数人の参加者を集めることによって、自社に興味を持つ母集団を効率的に形成しやすくなります。自社への印象が好意的になったり、興味関心を高められたりするようなミートアップを開催しましょう。
参加者がすぐに転職をしない潜在層の場合でも、良い企業だという印象を持ってもらえれば、将来的に選考を受けてくれる可能性が高まります。
また、選考前のミートアップで人材との距離が縮まりやすいのも魅力です。ミートアップを実施していない他社と比較して、早い段階から自社の魅力を直接伝える機会を設けているため、有利に選考を進められるメリットも享受できます。
2.採用ミスマッチの防止につながる
ミートアップ内で自社の特徴や事業内容などを伝えることによって、採用ミスマッチの防止につながります。自社に対する理解を深めてもらったうえで採用ができるため、入社後に「思っていた会社のイメージと違った」「こんな仕事をするはずではなかった」というミスマッチを抑えることが可能です。
転職サイトや自社の採用サイトなどでの情報発信も有効ですが、文字・写真だけでは伝えきれない部分があります。ミートアップでは自社の魅力を直接、参加者に伝えられるのが大きな利点です。参加者からの疑問や不明点にも回答することで、認識のズレを解消できます。
とはいえ、ミートアップの開催だけでは、採用ミスマッチの防止に向けた対策は十分とは言えません。人材が入社したあとの活躍まで期待するには、自社の社風や価値観にフィットする人材採用が重要です。
中途採用サービス「ミイダス」では、自社で活躍できる人材の特徴を可視化する「フィッティング人材分析」を利用できます。分析結果を採用要件のひとつとして組み込めば、自社に定着・活躍が期待できる人材採用につながるのです。
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3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
採用選考に入ると、どうしても緊張感が増してしまいます。しかし、選考に直接影響しないミートアップなら、リラックスした雰囲気のなかで、ざっくばらんなコミュニケーションを取りながら自社への理解を促せます。
対面で実施する場合は、直接社内の雰囲気を感じ取ってもらえるほか、働いている社員の姿を見ることで自分が入社したときのイメージを膨らませやすくなるでしょう。
また、採用選考の場で自社の説明をしようとすると、担当者の緊張や焦りなどから十分に魅力を伝えきれないことがあります。ミートアップで自社の魅力を十分に伝えて「ぜひ働きたい」と思ってもらうことは、内定辞退を防止するうえでも大切です。
ミートアップのフランクな雰囲気のなかで余すことなく魅力を伝えられるのは、企業にとってのメリットとも言えるでしょう。
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
人を集めてイベントをしようとすると、場所にかかる費用が高額になると思う方もいるのではないでしょうか。ミートアップの場合は対面でもオンラインでも、場所の確保に必要なコストがかかりにくい傾向にあります。
参加人数が多くなければ、社内の会議室などを会場にできます。オンラインで実施する場合は、すでに用意されているパソコンにオンライン会議システムを導入すれば場所の確保は完了です。
社内に十分なスペースがない場合は、レンタルスペースを用意するといった方法もあります。参加人数にあわせたスペースを用意し、時間単位で借りることができるので、必要以上のコストはかかりません。
実施に必要な費用の割に、母集団形成や採用ブランディングが期待できるため、ミートアップは費用対効果の高い取り組みと言えます。
ミートアップ実施のデメリットミートアップの実施は複数のメリットを受け取れる一方、デメリットになる部分も忘れてはなりません。デメリットは下記のとおりです。- 実施にあたって準備が必要
- 短期視点の採用には不向き
ひとつずつ解説します。実施にあたって準備が必要
ミートアップの実施には準備が必要です。時系列で見ると、下記のような準備が発生します。
1.ターゲット層の設定
2.参加者が興味を持ちそうなテーマをリサーチ
3.参加者に満足してもらえるミートアップの企画立案
4.プログラムの検討・決定
5.参加者の募集
6.参加者への連絡
7.会場の確保やオンライン会議システムのセットアップ
8.社内から参加する人の調整(社長や先輩社員など)このように企画段階から当日を迎えるまでに、さまざまな工数がかかります。発生する工数をあらかじめ見積もったうえで、専任担当者を定めるなどの工夫が必要です。滞りのないミートアップ当日を迎えられるよう、準備を進めていきましょう。
短期視点の採用には不向き
「急ぎで欠員が出たところを穴埋めしなければならない」「3ヶ月以内に新規プロジェクトを担当する人材を確保したい」といったケースには、ミートアップは向きません。なぜなら、ミートアップの参加者に効果的なアプローチができたとしても、すぐに転職に向けて行動を起こすとは限らないからです。
ミートアップを採用に組み込むには、中長期的な視点での計画が求められます。ミートアップの実施後すぐに応募者数が増加したり、採用につながった事例が出たりといった成果が見えない可能性もありますが、将来に向けて種まきするイメージで続けることが大切です。
なお、短期間での採用には、求人サイトの活用やWeb広告の配信、自社サイトでの情報発信などの手法が有効です。
【5ステップ】ミートアップを実施する流れミートアップは、下記の5ステップで実施します。
1.目的を明確にする
2.ミートアップの内容を検討する
3.集客する
4.当日の準備を進める
5.ミートアップを実施し、振り返りをする
参考にしながら進めてみてください。
1.目的を明確にする
何のためにミートアップを実施するのか目的を明確にします。目的によって実施の形式やテーマが異なり、次のステップにも影響が出る可能性があるため、はじめのうちに定めておくようにしましょう。
また、目的とともに参加者となるターゲット層も決めておきます。
- 就活を始める学生
- 転職しようと考えている人
- 自社について、ひとまず話を聞いてみたい人
- 就職・転職の有無にかかわらず、テーマに興味がある人
- 一定の知識レベルがあり、さらに深めていきたい人
上記のように、参加してほしい人を具体的に考えてみてください。2.ミートアップの内容を検討する
実施の目的を実現できる内容やテーマを検討します。参加者にどのようになってほしいのか、何をしたら有益な機会だったと感じてもらえるかといった視点で検討を進めましょう。
参加者の興味や知りたいことにあわせた内容にしないと、実施したとしても満足度が高まらない可能性があるため、しっかりとした検討が大切です。
このとき実施の形式(交流会型・勉強会型・説明会型)や方法(対面・オンライン)も決めておきます。どれを選択するかによって提供できるコンテンツも変わってくるため、適切なものを選びましょう。
対面で実施する場合は、参加者同士の交流を深められるゲーム形式のコンテンツや、仕事の一部を体験できるようなワークショップなども検討できます。
3.集客する
ミートアップの日時やテーマなどを発信して参加者を募ります。発信できる媒体の一例には、下記があります。- 自社の採用サイト
- 求人サイトのページ
- 各種SNS
自社の採用サイトがある場合は、費用をかけずに情報の発信ができます。求人サイトに求人を出している場合は、ページ内にミートアップの情報を追記できるか確認してみましょう。
SNSを活用する際も費用がかからないことが多く、コストを抑えた集客に役立ちます。そのとき、参加者となるターゲット層がよく利用するものを選択すると効果的です。ミートアップの集客以外にも使えるため、自社のSNSアカウントを事前に開設して運用しておくと役立つでしょう。多くの人へ情報が届くよう、社員のアカウントから拡散に協力してもらうのもおすすめです。
予算が許せば、Web広告をターゲット層に流す方法もあります。細かく性別や世代などの属性を絞り込んで配信すれば、ミートアップの情報が対象者に届きやすくなるでしょう。
申し込みがあったら、参加方法の詳細を記載したメールを送ります。参加者へ送る文章をあらかじめテンプレート化しておくとスムーズです。
4.当日の準備を進める
ミートアップ当日に向けて準備を進めます。会場の確保や参加する社員の調整に加えて、下記の準備をしましょう。- 当日までのスケジュールや流れの把握
- 使用するスライド資料の作成
- 進行の練習
- 参加者に伝えたいことをまとめておく
当日を迎えてから慌てないよう、準備を万全にしておくことが大切です。5.ミートアップを実施し、振り返りをする
ミートアップ当日は、計画通りにプログラムを進行していきます。ただ淡々と進めるのではなく、参加しやすい雰囲気づくりが大切です。
すべてのプログラムが終了したら、参加者からアンケートに回答してもらいます。アンケートを取るのは、参加者の満足度を把握し、次回の開催に改善点を活かすためです。
良かった点や改善すべき点をまとめ、開催するごとにミートアップの内容や進行などをブラッシュアップしていきましょう。
また、参加者の視点だけではなく、運営側としての反省点や改善点も洗い出します。「スケジュールに無理はなかったか」「準備にかかる負担が重すぎていないか」といったところも確認し、改善すべき点はフローを見直します。
ミートアップ開催のポイントミートアップを開催するときには、下記のポイントを意識しましょう。- 参加者を増やしすぎない
- 1回の開催で終わらせない
- 安心して参加できる場所にする
- 定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を増やしすぎない
ミートアップの参加者は、1回につき数人から多くて20人程度がおすすめです。
交流会型のミートアップの場合は、参加者と社員の接点が少ないと満足度が低下する恐れがあります。当日に参加できる社員の人数も考慮して、参加者の上限を調整するようにしましょう。
反対に参加者が数人にもかかわらず、それ以上の社員が会場にいるのもよくありません。参加者を萎縮させ、思うような交流ができない可能性があるため、集まった人数によって社員数を減らします。
1回の開催で終わらせない
ミートアップで採用における母集団形成を目指す場合、たった1回の実施では十分とは言えません。定期的なミートアップを継続しておこない、少しずつでも自社に興味を持ってくれる人を増やすことが大切です。
開催の間隔や時期は企業によって異なり、適切なタイミングは特にありません。ミートアップの担当者や協力してくれる社員の負担になりすぎないタイミングで実施しましょう。
安心して参加できる場所にする
ミートアップ当日、参加者が安心して交流できるように運営側の企業は配慮しなければなりません。
交流会型のミートアップでは、参加対象者を絞り込まないことが多い傾向にあります。参加対象の幅が広い分、単なる出会いを求めている人やネットワークビジネス・宗教の勧誘を目的とする人が紛れる可能性があります。
仮に不適切な参加者がいた場合に、どのように対応するのか決めておくことも大切です。注意や退席を促さないと、会場の雰囲気が悪くなることがあります。すると「運営企業の対応が悪かった」などとSNSで悪い評判が広がる恐れもあるのです。
勉強会型や説明会型の場合でも参加者の様子に気を配り、楽しめているか、不安そうにしていないかなどチェックし、適宜声をかけてフォローしましょう。
定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を集めてミートアップを実施したあと、アクションを起こさないのはせっかくのチャンスを逃している可能性があります。形成した母集団を維持していくためにも、ミートアップ実施後のフォローアップをしましょう。
定期的に「質問事項はありませんか?」とメールをしたり、カジュアル面談や体験入社のお知らせをして参加を促したりするなどのアクションが有効です。
ミートアップ後に参加者を放置すると、いずれ自社のことは忘れ去られてしまいます。定期的な連絡とフォローで、自社の存在を思い出してもらえると母集団も維持しやすくなります。
カジュアル面談・体験入社については下記にまとめていますので、あわせてご一読ください。
【関連記事:カジュアル面談とは?企業が導入するメリットや事前準備、当日の進め方は?】
【関連記事:体験入社とは?導入するメリットや注意点、導入方法をまとめて紹介】
自社に合う人材の採用には能力や適性まで見極めることが大切ミートアップの実施がきっかけとなって会社に興味を持ってくれた人材がいたとしても、本当に自社の社風に合うのか、入社後に能力や適性を発揮して活躍してくれるのかはわかりません。
自社に合う人材なのか見極めるには、まず活躍できる人材の条件を可視化する必要があります。手作業で分析するのは骨が折れるものですが、中途採用サービス「ミイダス」が提供する「フィッティング人材分析」を活用すると容易に可視化が可能です。
フィッティング人材分析は、すでに組織内で活躍している社員の行動特性(コンピテンシー)を分析し、どのような素質のある人が成果を上げやすいのか明らかにします。分析結果を採用の要件定義に加えることで、自社で活躍しやすい人材採用につながるというわけです。
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先ほど紹介した「フィッティング人材分析」の結果も踏まえて自社が求める人材を条件設定すると、求職者のコンピテンシー診断の内容からフィットする人を探し出すことも可能です。企業から直接、求職者にスカウトを出すダイレクトリクルーティングもできます。
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ミートアップを実施して自社に興味のある人材を増やそうミートアップの意味や実施の形式、採用に取り入れるポイントなどを解説しました。
ミートアップは、共通の目的を持って気軽に集まる交流会のことです。ミスマッチを抑えた採用をするには、まず自社への興味を持つ母集団をつくることが求められます。ミートアップであれば、交流会型や勉強会型などの形式で幅広く参加対象を募れるため、転職の意欲が高まっていない潜在層にも積極的にアピールが可能です。
将来の採用に向けての種まきができ、有効な母集団を形成できることから、ミートアップの実施は企業にメリットをもたらすと言えるでしょう。
ミートアップで集めた参加者のなかから、採用選考への応募につながった場合、人材の持つ能力や適性まで把握したうえでの見極めが重要です。ミートアップの参加によって自社で働くことへの興味関心が高まっているとはいえ、実際に入社したあとに活躍できるかは未知数です。
採用ミスマッチを抑え、自社での活躍・定着する人材を採用するには、ミイダスが提供する「フィッティング人材分析」や「コンピテンシー診断」をはじめとするツールを活用しましょう。選考の際に評価者の違いによるブレを防ぎ、客観的な視点で公平な採用が可能になります。
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採用だけではなく、人材育成も強化していきたい方は、ぜひご活用ください。下記は「コンピテンシー活用講座」の紹介動画です。
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主催者は企業のほか、自治体が中心となって進めるものもあります。
ミートアップには、3つの形式があります。
- 交流会型
- 勉強会型
- 説明会型
実施するミートアップの内容によって、適切な形式を選択することが大切です。また、実施方法には対面とオンラインがあります。
それぞれの形式と実施方法について見ていきましょう。
それぞれの形式と実施方法について見ていきましょう。
交流会型
交流型は社員と参加者がざっくばらんに話をしながら、気軽な交流ができる場を提供できます。実施テーマや内容次第で軽食を用意することもあります。
採用選考とは異なり、カジュアルでリラックスした雰囲気のなかでおこなえる点が特徴です。単なる交流会にならないように、会話の内容について一定のテーマを設けると意見交換や情報交換がしやすくなるでしょう。お互いにコミュニケーションを取りながら、参加者から質問があった際には積極的に聞いて回答するようにします。
設定したテーマについて興味があれば、求職中・就業中・学生など参加者の対象は絞り込まないケースが多い傾向にあります。
交流会型のミートアップは、自社に合いそうな採用候補者を見つけるところまでは目的としません。実施テーマとあわせて企業理念・社風・事業内容などを参加者に伝え、自社で働くことに興味を持ってもらいましょう。
採用選考とは異なり、カジュアルでリラックスした雰囲気のなかでおこなえる点が特徴です。単なる交流会にならないように、会話の内容について一定のテーマを設けると意見交換や情報交換がしやすくなるでしょう。お互いにコミュニケーションを取りながら、参加者から質問があった際には積極的に聞いて回答するようにします。
設定したテーマについて興味があれば、求職中・就業中・学生など参加者の対象は絞り込まないケースが多い傾向にあります。
交流会型のミートアップは、自社に合いそうな採用候補者を見つけるところまでは目的としません。実施テーマとあわせて企業理念・社風・事業内容などを参加者に伝え、自社で働くことに興味を持ってもらいましょう。
勉強会型
勉強会型は、勉強会やセミナーなど、定めたテーマについて知識を深められる機会を提供する形式です。知識を深めることを目的とするため、スキルの習熟度や職種などで参加者の対象をある程度絞り込みます。
- 3年以上のエンジニア経験のある人
- 企業のマーケティング担当者
- WordPressでホームページの構築をする人
- 最新のAI動向を知りたい人
など、集めたい参加者の知識レベルにあわせたテーマの設定が大切です。参加人数を数人~20人程度に抑えると目が行き届きやすく、満足度を高められます。
勉強会型では社員が講師となって進めるほか、テーマとなる分野に詳しい専門家を招いて話してもらう方法もあります。
ミートアップの開催後、すぐに参加者の転職につながらなくても問題ありません。「この企業の勉強会は良かったな」と、あとから自社のことを思い返してもらえるような内容で実施しましょう。
勉強会型では社員が講師となって進めるほか、テーマとなる分野に詳しい専門家を招いて話してもらう方法もあります。
ミートアップの開催後、すぐに参加者の転職につながらなくても問題ありません。「この企業の勉強会は良かったな」と、あとから自社のことを思い返してもらえるような内容で実施しましょう。
説明会型
説明会型は、企業が自社の説明をおこなう形式のミートアップです。企業説明会や採用面接よりもカジュアルな雰囲気で実施します。もともと自社の事業内容や働き方などに興味を持っている人を集めやすい点が特徴です。
採用を目的とした説明会では、下記のような内容を参加者に伝えましょう。
採用を目的とした説明会では、下記のような内容を参加者に伝えましょう。
- 企業理念
- 社風
- 募集職種
- 仕事内容
- 先輩社員の体験談など
説明会型のミートアップ開催後、転職希望の人がいた場合は採用選考へ誘導しやすくなります。自社に対する理解を深め、興味関心を高めた状態で選考できるため、採用ミスマッチや内定辞退の防止にも効果的です。
採用の現場では、面接などで自社の概要を応募者に伝える時間を個別につくります。事前にミートアップで説明ができていれば、改めてはじめから伝える工数を減らせるため、面接時間の短縮につなげることも可能です。
採用の現場では、面接などで自社の概要を応募者に伝える時間を個別につくります。事前にミートアップで説明ができていれば、改めてはじめから伝える工数を減らせるため、面接時間の短縮につなげることも可能です。
実施方法は対面かオンライン
交流会型・勉強会型・説明会型のミートアップは、それぞれ対面かオンラインで実施できます。
- 対面:実際に社内の雰囲気や社員の人柄を感じ取ってもらいやすい。参加者同士の交流も深められる
- オンライン:地方在住の人でも参加しやすい。会場に必要な費用を抑えられる
対面のほうが、社内の雰囲気や社員代表として参加する担当者の人柄を感じ取ってもらえるため、より自社の魅力が伝わりやすくなるでしょう。
オンラインの場合は、どこからでもアクセスできるので、参加者の移住地は問いません。地方や海外など、対面実施よりも幅広い地域から参加者を募ることが可能です。
実施方法の違いによって、得られるメリットは異なります。集めたいターゲット層やミートアップの目的にあわせた方法を選択しましょう。
オンラインの場合は、どこからでもアクセスできるので、参加者の移住地は問いません。地方や海外など、対面実施よりも幅広い地域から参加者を募ることが可能です。
実施方法の違いによって、得られるメリットは異なります。集めたいターゲット層やミートアップの目的にあわせた方法を選択しましょう。
ミートアップを採用に組み込む4つのメリット採用活動の一環として、ミートアップを導入するメリットは下記の4つです。
1.効率的に母集団を形成できる
2.採用ミスマッチの防止につながる
3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
それぞれ見ていきましょう。
1.効率的に母集団を形成できる
一度に複数人の参加者を集めることによって、自社に興味を持つ母集団を効率的に形成しやすくなります。自社への印象が好意的になったり、興味関心を高められたりするようなミートアップを開催しましょう。
参加者がすぐに転職をしない潜在層の場合でも、良い企業だという印象を持ってもらえれば、将来的に選考を受けてくれる可能性が高まります。
また、選考前のミートアップで人材との距離が縮まりやすいのも魅力です。ミートアップを実施していない他社と比較して、早い段階から自社の魅力を直接伝える機会を設けているため、有利に選考を進められるメリットも享受できます。
2.採用ミスマッチの防止につながる
ミートアップ内で自社の特徴や事業内容などを伝えることによって、採用ミスマッチの防止につながります。自社に対する理解を深めてもらったうえで採用ができるため、入社後に「思っていた会社のイメージと違った」「こんな仕事をするはずではなかった」というミスマッチを抑えることが可能です。
転職サイトや自社の採用サイトなどでの情報発信も有効ですが、文字・写真だけでは伝えきれない部分があります。ミートアップでは自社の魅力を直接、参加者に伝えられるのが大きな利点です。参加者からの疑問や不明点にも回答することで、認識のズレを解消できます。
とはいえ、ミートアップの開催だけでは、採用ミスマッチの防止に向けた対策は十分とは言えません。人材が入社したあとの活躍まで期待するには、自社の社風や価値観にフィットする人材採用が重要です。
中途採用サービス「ミイダス」では、自社で活躍できる人材の特徴を可視化する「フィッティング人材分析」を利用できます。分析結果を採用要件のひとつとして組み込めば、自社に定着・活躍が期待できる人材採用につながるのです。
フィッティング人材分析は、ミイダスの無料アカウント登録後にお試しいただけます。採用ミスマッチを防止した人材採用に、ぜひお役立てください。
ミイダスは自社にフィットする人材を特定してアプローチできる
「アセスメントリクルーティング」採用ツールです。
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3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
採用選考に入ると、どうしても緊張感が増してしまいます。しかし、選考に直接影響しないミートアップなら、リラックスした雰囲気のなかで、ざっくばらんなコミュニケーションを取りながら自社への理解を促せます。
対面で実施する場合は、直接社内の雰囲気を感じ取ってもらえるほか、働いている社員の姿を見ることで自分が入社したときのイメージを膨らませやすくなるでしょう。
また、採用選考の場で自社の説明をしようとすると、担当者の緊張や焦りなどから十分に魅力を伝えきれないことがあります。ミートアップで自社の魅力を十分に伝えて「ぜひ働きたい」と思ってもらうことは、内定辞退を防止するうえでも大切です。
ミートアップのフランクな雰囲気のなかで余すことなく魅力を伝えられるのは、企業にとってのメリットとも言えるでしょう。
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
人を集めてイベントをしようとすると、場所にかかる費用が高額になると思う方もいるのではないでしょうか。ミートアップの場合は対面でもオンラインでも、場所の確保に必要なコストがかかりにくい傾向にあります。
参加人数が多くなければ、社内の会議室などを会場にできます。オンラインで実施する場合は、すでに用意されているパソコンにオンライン会議システムを導入すれば場所の確保は完了です。
社内に十分なスペースがない場合は、レンタルスペースを用意するといった方法もあります。参加人数にあわせたスペースを用意し、時間単位で借りることができるので、必要以上のコストはかかりません。
実施に必要な費用の割に、母集団形成や採用ブランディングが期待できるため、ミートアップは費用対効果の高い取り組みと言えます。
ミートアップ実施のデメリットミートアップの実施は複数のメリットを受け取れる一方、デメリットになる部分も忘れてはなりません。デメリットは下記のとおりです。- 実施にあたって準備が必要
- 短期視点の採用には不向き
ひとつずつ解説します。実施にあたって準備が必要
ミートアップの実施には準備が必要です。時系列で見ると、下記のような準備が発生します。
1.ターゲット層の設定
2.参加者が興味を持ちそうなテーマをリサーチ
3.参加者に満足してもらえるミートアップの企画立案
4.プログラムの検討・決定
5.参加者の募集
6.参加者への連絡
7.会場の確保やオンライン会議システムのセットアップ
8.社内から参加する人の調整(社長や先輩社員など)このように企画段階から当日を迎えるまでに、さまざまな工数がかかります。発生する工数をあらかじめ見積もったうえで、専任担当者を定めるなどの工夫が必要です。滞りのないミートアップ当日を迎えられるよう、準備を進めていきましょう。
短期視点の採用には不向き
「急ぎで欠員が出たところを穴埋めしなければならない」「3ヶ月以内に新規プロジェクトを担当する人材を確保したい」といったケースには、ミートアップは向きません。なぜなら、ミートアップの参加者に効果的なアプローチができたとしても、すぐに転職に向けて行動を起こすとは限らないからです。
ミートアップを採用に組み込むには、中長期的な視点での計画が求められます。ミートアップの実施後すぐに応募者数が増加したり、採用につながった事例が出たりといった成果が見えない可能性もありますが、将来に向けて種まきするイメージで続けることが大切です。
なお、短期間での採用には、求人サイトの活用やWeb広告の配信、自社サイトでの情報発信などの手法が有効です。
【5ステップ】ミートアップを実施する流れミートアップは、下記の5ステップで実施します。
1.目的を明確にする
2.ミートアップの内容を検討する
3.集客する
4.当日の準備を進める
5.ミートアップを実施し、振り返りをする
参考にしながら進めてみてください。
1.目的を明確にする
何のためにミートアップを実施するのか目的を明確にします。目的によって実施の形式やテーマが異なり、次のステップにも影響が出る可能性があるため、はじめのうちに定めておくようにしましょう。
また、目的とともに参加者となるターゲット層も決めておきます。
- 就活を始める学生
- 転職しようと考えている人
- 自社について、ひとまず話を聞いてみたい人
- 就職・転職の有無にかかわらず、テーマに興味がある人
- 一定の知識レベルがあり、さらに深めていきたい人
上記のように、参加してほしい人を具体的に考えてみてください。2.ミートアップの内容を検討する
実施の目的を実現できる内容やテーマを検討します。参加者にどのようになってほしいのか、何をしたら有益な機会だったと感じてもらえるかといった視点で検討を進めましょう。
参加者の興味や知りたいことにあわせた内容にしないと、実施したとしても満足度が高まらない可能性があるため、しっかりとした検討が大切です。
このとき実施の形式(交流会型・勉強会型・説明会型)や方法(対面・オンライン)も決めておきます。どれを選択するかによって提供できるコンテンツも変わってくるため、適切なものを選びましょう。
対面で実施する場合は、参加者同士の交流を深められるゲーム形式のコンテンツや、仕事の一部を体験できるようなワークショップなども検討できます。
3.集客する
ミートアップの日時やテーマなどを発信して参加者を募ります。発信できる媒体の一例には、下記があります。- 自社の採用サイト
- 求人サイトのページ
- 各種SNS
自社の採用サイトがある場合は、費用をかけずに情報の発信ができます。求人サイトに求人を出している場合は、ページ内にミートアップの情報を追記できるか確認してみましょう。
SNSを活用する際も費用がかからないことが多く、コストを抑えた集客に役立ちます。そのとき、参加者となるターゲット層がよく利用するものを選択すると効果的です。ミートアップの集客以外にも使えるため、自社のSNSアカウントを事前に開設して運用しておくと役立つでしょう。多くの人へ情報が届くよう、社員のアカウントから拡散に協力してもらうのもおすすめです。
予算が許せば、Web広告をターゲット層に流す方法もあります。細かく性別や世代などの属性を絞り込んで配信すれば、ミートアップの情報が対象者に届きやすくなるでしょう。
申し込みがあったら、参加方法の詳細を記載したメールを送ります。参加者へ送る文章をあらかじめテンプレート化しておくとスムーズです。
4.当日の準備を進める
ミートアップ当日に向けて準備を進めます。会場の確保や参加する社員の調整に加えて、下記の準備をしましょう。- 当日までのスケジュールや流れの把握
- 使用するスライド資料の作成
- 進行の練習
- 参加者に伝えたいことをまとめておく
当日を迎えてから慌てないよう、準備を万全にしておくことが大切です。5.ミートアップを実施し、振り返りをする
ミートアップ当日は、計画通りにプログラムを進行していきます。ただ淡々と進めるのではなく、参加しやすい雰囲気づくりが大切です。
すべてのプログラムが終了したら、参加者からアンケートに回答してもらいます。アンケートを取るのは、参加者の満足度を把握し、次回の開催に改善点を活かすためです。
良かった点や改善すべき点をまとめ、開催するごとにミートアップの内容や進行などをブラッシュアップしていきましょう。
また、参加者の視点だけではなく、運営側としての反省点や改善点も洗い出します。「スケジュールに無理はなかったか」「準備にかかる負担が重すぎていないか」といったところも確認し、改善すべき点はフローを見直します。
ミートアップ開催のポイントミートアップを開催するときには、下記のポイントを意識しましょう。- 参加者を増やしすぎない
- 1回の開催で終わらせない
- 安心して参加できる場所にする
- 定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を増やしすぎない
ミートアップの参加者は、1回につき数人から多くて20人程度がおすすめです。
交流会型のミートアップの場合は、参加者と社員の接点が少ないと満足度が低下する恐れがあります。当日に参加できる社員の人数も考慮して、参加者の上限を調整するようにしましょう。
反対に参加者が数人にもかかわらず、それ以上の社員が会場にいるのもよくありません。参加者を萎縮させ、思うような交流ができない可能性があるため、集まった人数によって社員数を減らします。
1回の開催で終わらせない
ミートアップで採用における母集団形成を目指す場合、たった1回の実施では十分とは言えません。定期的なミートアップを継続しておこない、少しずつでも自社に興味を持ってくれる人を増やすことが大切です。
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安心して参加できる場所にする
ミートアップ当日、参加者が安心して交流できるように運営側の企業は配慮しなければなりません。
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仮に不適切な参加者がいた場合に、どのように対応するのか決めておくことも大切です。注意や退席を促さないと、会場の雰囲気が悪くなることがあります。すると「運営企業の対応が悪かった」などとSNSで悪い評判が広がる恐れもあるのです。
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定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を集めてミートアップを実施したあと、アクションを起こさないのはせっかくのチャンスを逃している可能性があります。形成した母集団を維持していくためにも、ミートアップ実施後のフォローアップをしましょう。
定期的に「質問事項はありませんか?」とメールをしたり、カジュアル面談や体験入社のお知らせをして参加を促したりするなどのアクションが有効です。
ミートアップ後に参加者を放置すると、いずれ自社のことは忘れ去られてしまいます。定期的な連絡とフォローで、自社の存在を思い出してもらえると母集団も維持しやすくなります。
カジュアル面談・体験入社については下記にまとめていますので、あわせてご一読ください。
【関連記事:カジュアル面談とは?企業が導入するメリットや事前準備、当日の進め方は?】
【関連記事:体験入社とは?導入するメリットや注意点、導入方法をまとめて紹介】
自社に合う人材の採用には能力や適性まで見極めることが大切ミートアップの実施がきっかけとなって会社に興味を持ってくれた人材がいたとしても、本当に自社の社風に合うのか、入社後に能力や適性を発揮して活躍してくれるのかはわかりません。
自社に合う人材なのか見極めるには、まず活躍できる人材の条件を可視化する必要があります。手作業で分析するのは骨が折れるものですが、中途採用サービス「ミイダス」が提供する「フィッティング人材分析」を活用すると容易に可視化が可能です。
フィッティング人材分析は、すでに組織内で活躍している社員の行動特性(コンピテンシー)を分析し、どのような素質のある人が成果を上げやすいのか明らかにします。分析結果を採用の要件定義に加えることで、自社で活躍しやすい人材採用につながるというわけです。
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1.効率的に母集団を形成できる
2.採用ミスマッチの防止につながる
3.リラックスした雰囲気で自社への理解を促せる
4.実施場所に必要なコストがかかりにくい
それぞれ見ていきましょう。
参加者がすぐに転職をしない潜在層の場合でも、良い企業だという印象を持ってもらえれば、将来的に選考を受けてくれる可能性が高まります。
また、選考前のミートアップで人材との距離が縮まりやすいのも魅力です。ミートアップを実施していない他社と比較して、早い段階から自社の魅力を直接伝える機会を設けているため、有利に選考を進められるメリットも享受できます。
転職サイトや自社の採用サイトなどでの情報発信も有効ですが、文字・写真だけでは伝えきれない部分があります。ミートアップでは自社の魅力を直接、参加者に伝えられるのが大きな利点です。参加者からの疑問や不明点にも回答することで、認識のズレを解消できます。
とはいえ、ミートアップの開催だけでは、採用ミスマッチの防止に向けた対策は十分とは言えません。人材が入社したあとの活躍まで期待するには、自社の社風や価値観にフィットする人材採用が重要です。
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対面で実施する場合は、直接社内の雰囲気を感じ取ってもらえるほか、働いている社員の姿を見ることで自分が入社したときのイメージを膨らませやすくなるでしょう。
また、採用選考の場で自社の説明をしようとすると、担当者の緊張や焦りなどから十分に魅力を伝えきれないことがあります。ミートアップで自社の魅力を十分に伝えて「ぜひ働きたい」と思ってもらうことは、内定辞退を防止するうえでも大切です。
ミートアップのフランクな雰囲気のなかで余すことなく魅力を伝えられるのは、企業にとってのメリットとも言えるでしょう。
参加人数が多くなければ、社内の会議室などを会場にできます。オンラインで実施する場合は、すでに用意されているパソコンにオンライン会議システムを導入すれば場所の確保は完了です。
社内に十分なスペースがない場合は、レンタルスペースを用意するといった方法もあります。参加人数にあわせたスペースを用意し、時間単位で借りることができるので、必要以上のコストはかかりません。
実施に必要な費用の割に、母集団形成や採用ブランディングが期待できるため、ミートアップは費用対効果の高い取り組みと言えます。
ミートアップの実施は複数のメリットを受け取れる一方、デメリットになる部分も忘れてはなりません。デメリットは下記のとおりです。
- 実施にあたって準備が必要
- 短期視点の採用には不向き
ひとつずつ解説します。
実施にあたって準備が必要
ミートアップの実施には準備が必要です。時系列で見ると、下記のような準備が発生します。
1.ターゲット層の設定
2.参加者が興味を持ちそうなテーマをリサーチ
3.参加者に満足してもらえるミートアップの企画立案
4.プログラムの検討・決定
5.参加者の募集
6.参加者への連絡
7.会場の確保やオンライン会議システムのセットアップ
8.社内から参加する人の調整(社長や先輩社員など)
1.ターゲット層の設定
2.参加者が興味を持ちそうなテーマをリサーチ
3.参加者に満足してもらえるミートアップの企画立案
4.プログラムの検討・決定
5.参加者の募集
6.参加者への連絡
7.会場の確保やオンライン会議システムのセットアップ
8.社内から参加する人の調整(社長や先輩社員など)
このように企画段階から当日を迎えるまでに、さまざまな工数がかかります。発生する工数をあらかじめ見積もったうえで、専任担当者を定めるなどの工夫が必要です。滞りのないミートアップ当日を迎えられるよう、準備を進めていきましょう。
短期視点の採用には不向き
「急ぎで欠員が出たところを穴埋めしなければならない」「3ヶ月以内に新規プロジェクトを担当する人材を確保したい」といったケースには、ミートアップは向きません。なぜなら、ミートアップの参加者に効果的なアプローチができたとしても、すぐに転職に向けて行動を起こすとは限らないからです。
ミートアップを採用に組み込むには、中長期的な視点での計画が求められます。ミートアップの実施後すぐに応募者数が増加したり、採用につながった事例が出たりといった成果が見えない可能性もありますが、将来に向けて種まきするイメージで続けることが大切です。
なお、短期間での採用には、求人サイトの活用やWeb広告の配信、自社サイトでの情報発信などの手法が有効です。
ミートアップを採用に組み込むには、中長期的な視点での計画が求められます。ミートアップの実施後すぐに応募者数が増加したり、採用につながった事例が出たりといった成果が見えない可能性もありますが、将来に向けて種まきするイメージで続けることが大切です。
なお、短期間での採用には、求人サイトの活用やWeb広告の配信、自社サイトでの情報発信などの手法が有効です。
【5ステップ】ミートアップを実施する流れミートアップは、下記の5ステップで実施します。
1.目的を明確にする
2.ミートアップの内容を検討する
3.集客する
4.当日の準備を進める
5.ミートアップを実施し、振り返りをする
参考にしながら進めてみてください。
1.目的を明確にする
何のためにミートアップを実施するのか目的を明確にします。目的によって実施の形式やテーマが異なり、次のステップにも影響が出る可能性があるため、はじめのうちに定めておくようにしましょう。
また、目的とともに参加者となるターゲット層も決めておきます。
- 就活を始める学生
- 転職しようと考えている人
- 自社について、ひとまず話を聞いてみたい人
- 就職・転職の有無にかかわらず、テーマに興味がある人
- 一定の知識レベルがあり、さらに深めていきたい人
上記のように、参加してほしい人を具体的に考えてみてください。2.ミートアップの内容を検討する
実施の目的を実現できる内容やテーマを検討します。参加者にどのようになってほしいのか、何をしたら有益な機会だったと感じてもらえるかといった視点で検討を進めましょう。
参加者の興味や知りたいことにあわせた内容にしないと、実施したとしても満足度が高まらない可能性があるため、しっかりとした検討が大切です。
このとき実施の形式(交流会型・勉強会型・説明会型)や方法(対面・オンライン)も決めておきます。どれを選択するかによって提供できるコンテンツも変わってくるため、適切なものを選びましょう。
対面で実施する場合は、参加者同士の交流を深められるゲーム形式のコンテンツや、仕事の一部を体験できるようなワークショップなども検討できます。
3.集客する
ミートアップの日時やテーマなどを発信して参加者を募ります。発信できる媒体の一例には、下記があります。- 自社の採用サイト
- 求人サイトのページ
- 各種SNS
自社の採用サイトがある場合は、費用をかけずに情報の発信ができます。求人サイトに求人を出している場合は、ページ内にミートアップの情報を追記できるか確認してみましょう。
SNSを活用する際も費用がかからないことが多く、コストを抑えた集客に役立ちます。そのとき、参加者となるターゲット層がよく利用するものを選択すると効果的です。ミートアップの集客以外にも使えるため、自社のSNSアカウントを事前に開設して運用しておくと役立つでしょう。多くの人へ情報が届くよう、社員のアカウントから拡散に協力してもらうのもおすすめです。
予算が許せば、Web広告をターゲット層に流す方法もあります。細かく性別や世代などの属性を絞り込んで配信すれば、ミートアップの情報が対象者に届きやすくなるでしょう。
申し込みがあったら、参加方法の詳細を記載したメールを送ります。参加者へ送る文章をあらかじめテンプレート化しておくとスムーズです。
4.当日の準備を進める
ミートアップ当日に向けて準備を進めます。会場の確保や参加する社員の調整に加えて、下記の準備をしましょう。- 当日までのスケジュールや流れの把握
- 使用するスライド資料の作成
- 進行の練習
- 参加者に伝えたいことをまとめておく
当日を迎えてから慌てないよう、準備を万全にしておくことが大切です。5.ミートアップを実施し、振り返りをする
ミートアップ当日は、計画通りにプログラムを進行していきます。ただ淡々と進めるのではなく、参加しやすい雰囲気づくりが大切です。
すべてのプログラムが終了したら、参加者からアンケートに回答してもらいます。アンケートを取るのは、参加者の満足度を把握し、次回の開催に改善点を活かすためです。
良かった点や改善すべき点をまとめ、開催するごとにミートアップの内容や進行などをブラッシュアップしていきましょう。
また、参加者の視点だけではなく、運営側としての反省点や改善点も洗い出します。「スケジュールに無理はなかったか」「準備にかかる負担が重すぎていないか」といったところも確認し、改善すべき点はフローを見直します。
ミートアップ開催のポイントミートアップを開催するときには、下記のポイントを意識しましょう。- 参加者を増やしすぎない
- 1回の開催で終わらせない
- 安心して参加できる場所にする
- 定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を増やしすぎない
ミートアップの参加者は、1回につき数人から多くて20人程度がおすすめです。
交流会型のミートアップの場合は、参加者と社員の接点が少ないと満足度が低下する恐れがあります。当日に参加できる社員の人数も考慮して、参加者の上限を調整するようにしましょう。
反対に参加者が数人にもかかわらず、それ以上の社員が会場にいるのもよくありません。参加者を萎縮させ、思うような交流ができない可能性があるため、集まった人数によって社員数を減らします。
1回の開催で終わらせない
ミートアップで採用における母集団形成を目指す場合、たった1回の実施では十分とは言えません。定期的なミートアップを継続しておこない、少しずつでも自社に興味を持ってくれる人を増やすことが大切です。
開催の間隔や時期は企業によって異なり、適切なタイミングは特にありません。ミートアップの担当者や協力してくれる社員の負担になりすぎないタイミングで実施しましょう。
安心して参加できる場所にする
ミートアップ当日、参加者が安心して交流できるように運営側の企業は配慮しなければなりません。
交流会型のミートアップでは、参加対象者を絞り込まないことが多い傾向にあります。参加対象の幅が広い分、単なる出会いを求めている人やネットワークビジネス・宗教の勧誘を目的とする人が紛れる可能性があります。
仮に不適切な参加者がいた場合に、どのように対応するのか決めておくことも大切です。注意や退席を促さないと、会場の雰囲気が悪くなることがあります。すると「運営企業の対応が悪かった」などとSNSで悪い評判が広がる恐れもあるのです。
勉強会型や説明会型の場合でも参加者の様子に気を配り、楽しめているか、不安そうにしていないかなどチェックし、適宜声をかけてフォローしましょう。
定期的に参加者のフォローアップをおこなう
参加者を集めてミートアップを実施したあと、アクションを起こさないのはせっかくのチャンスを逃している可能性があります。形成した母集団を維持していくためにも、ミートアップ実施後のフォローアップをしましょう。
定期的に「質問事項はありませんか?」とメールをしたり、カジュアル面談や体験入社のお知らせをして参加を促したりするなどのアクションが有効です。
ミートアップ後に参加者を放置すると、いずれ自社のことは忘れ去られてしまいます。定期的な連絡とフォローで、自社の存在を思い出してもらえると母集団も維持しやすくなります。
カジュアル面談・体験入社については下記にまとめていますので、あわせてご一読ください。
【関連記事:カジュアル面談とは?企業が導入するメリットや事前準備、当日の進め方は?】
【関連記事:体験入社とは?導入するメリットや注意点、導入方法をまとめて紹介】
自社に合う人材の採用には能力や適性まで見極めることが大切ミートアップの実施がきっかけとなって会社に興味を持ってくれた人材がいたとしても、本当に自社の社風に合うのか、入社後に能力や適性を発揮して活躍してくれるのかはわかりません。
自社に合う人材なのか見極めるには、まず活躍できる人材の条件を可視化する必要があります。手作業で分析するのは骨が折れるものですが、中途採用サービス「ミイダス」が提供する「フィッティング人材分析」を活用すると容易に可視化が可能です。
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- 参加者を増やしすぎない
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参加者を増やしすぎない
ミートアップの参加者は、1回につき数人から多くて20人程度がおすすめです。
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将来の採用に向けての種まきができ、有効な母集団を形成できることから、ミートアップの実施は企業にメリットをもたらすと言えるでしょう。
ミートアップで集めた参加者のなかから、採用選考への応募につながった場合、人材の持つ能力や適性まで把握したうえでの見極めが重要です。ミートアップの参加によって自社で働くことへの興味関心が高まっているとはいえ、実際に入社したあとに活躍できるかは未知数です。
採用ミスマッチを抑え、自社での活躍・定着する人材を採用するには、ミイダスが提供する「フィッティング人材分析」や「コンピテンシー診断」をはじめとするツールを活用しましょう。選考の際に評価者の違いによるブレを防ぎ、客観的な視点で公平な採用が可能になります。
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また、ミイダスにご契約いただくと、研修コンテンツの「活躍ラーニング」も無料で視聴いただけます。
活躍ラーニングでは、人材の適性を把握する「コンピテンシー診断」や思考のクセを可視化する「バイアス診断ゲーム」の結果を仕事に活かす方法を動画で解説。自分の能力を仕事で活用したり、意思決定の質を高めたりする方法がわかるため、各社員のパフォーマンス向上につなげられます。
さらに、新入社員研修から管理職研修など人材育成に必要な研修、コンプライアンスやマーケティングなど社員のリスキリングを促進するビジネス研修を計150講座ご用意しました。各講座は25分程度となっており、隙間時間を使って効率良く社員のスキルレベルの向上を図れます。
採用だけではなく、人材育成も強化していきたい方は、ぜひご活用ください。下記は「コンピテンシー活用講座」の紹介動画です。
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