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ホーソン実験とは?実験内容と生産性向上のヒントを解説

ホーソン実験とは、今から100年ほど前にアメリカの工場で実施された研究実験のことです。労働者の生産性を高める要因を探る目的で、1924年〜1932年の8年間にわたり行われました。

実験結果から得られた教訓は、100年近く経った今でも学ぶ点が多く、マネジメントにおける大切なメッセージを伝え続けています。

当記事では、ホーソン実験の詳しい内容と実験結果について解説します。ホーソン実験から得られた結論をもとに生産性を高めるヒントについても解説するので、生産性向上にお悩みの方はぜひ最後までご一読ください。

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ホーソン実験とは?

虫眼鏡を持つ手
ホーソン実験は、アメリカのウェスタン・エレクトリック社ホーソン工場で行われました。工場の名前から「ホーソン実験」と呼ばれています。

工場で働く者の賃金や休憩時間、部屋の明るさ、温度など、さまざまな条件を変化させ、従業員が製品を組み立てる作業効率がどのように変化するかを調査しました。しかしあらゆる変化を試すものの、労働者の作業効率は高いまま。

部屋の明るさも賃金も、従業員の作業効率に影響を与えるものではありませんでした。実は「労働者の人間関係」や「働き手の心理」にこそ、生産性を左右する要因があったのです。

実験は全米学術協会の主導で始まりました。途中からハーバード大学の精神科医、エルトン・メイヨーやその弟子・フリッツ・レスリスバーガーが加わり、実施機関がハーバード大学に移っています。

当時主流だったのはテイラーシステム(科学的管理法)

この時代の経営管理法は、フレデリックテイラーによる「科学的管理法」が主流でした。科学的管理法とは、労働者それぞれの標準作業量を定め、それに基づいて計画的に生産を進めるものです。

ノルマを達成したらプラスで賃金を支払い、ノルマに届かなければ賃金を減らすシステムで、労働者の労働意欲を向上させようというものでした。

科学的管理法の普及により、大量生産が実現。しかし労働者をあたかも機械のように扱うことに対する批判が相次ぎ、科学的管理法は労使紛争を招く要因にもなりました。

そうした中、始まったのが「ホーソン実験」です。ホーソン実験はそれまで常識とされてきた、従業員を規律的に管理する「科学的管理法」に一石を投じる結果をもたらすこととなります。

ホーソン実験の実施内容

白衣姿の女性と同僚3名
ホーソン実験は下記4つの実験で構成されています。
・照明実験
・継電器(リレー)組立実験
・従業員面接調査
・バンク配線作業実験
それぞれ見ていきましょう。

【実験①】照明実験|労働環境と生産性の関係を調査

最初に行われたのは「照明実験」です。照明が労働者の生産性にどれほど影響を与えるかを調べる目的で実施されました。

実験の結果、明かりが多くなればなるほど業績が向上。しかし、照明をもとの明るさに戻しても生産性は落ちませんでした。

照明の明るさと生産性に相関性を認めることはできなかったのです。

【実験②】継電器(リレー)組立実験|労働条件と生産性の関係を調査

次に行われたのは「継電器(リレー)組立実験」です。この実験は、6人からなる仲良しグループを現場から離れた実験室に入れて、小さな軽電器の組み立て作業を行わせるものでした。実験の目的は、労働条件と生産性の影響度を調べること。

労働日数や休憩時間、賃金といった労働条件を徐々に改善し、作業効率の変化を分析しました。実験の結果、生産性は向上。

しかし驚くことに、労働条件をもとに戻しても、生産効率は落ちなかったのです。労働環境や労働条件の変化と生産性の変化には、一定の関係を見出すことはできませんでした。

【実験③】従業員面接調査 |個人の感情と生産性の関係性を調査

続いて、従業員21,126人に面接調査を実施。「賃金制度や労働環境よりも、管理体制のあり方が作業効率に影響している」という仮説のもと行われました。

実は1927年〜29年にかけて、ホーソン工場では従業員数が倍増。これに伴って、監督者の増員が必須となり、その育成が緊急課題となっていました。

管理・監督の実態を把握し、その改善に役立てる意味でもデータを得る必要があったのです。

面談の結果、従業員の労働意欲は労働条件や労働環境といった外的要因よりも、職場の人間関係や個人の感情といった内的要因に影響されやすいことが分かりました。

バンク配線作業実験|人間関係と生産性の関係を調査

最後に行われたのは、バンク配線作業実験です。「バンク」とは「電話交換機」のことです。電話交換機の配線作業を配線工・ハンダ付け工・検査工の職種別にグループ分けし、共同作業の成果を観察しました。

実験結果から分かったことは、会社には非公式な組織(インフォーマルグループ)が存在し、生産に大きな影響を与えていることです。非公式な組織(インフォーマルグループ)とは、趣味や性格によって、自然発生的に生まれた集団を指します。

会社の制度上の統制に基づく組織(フォーマルグループ)よりも、自然と生まれたインフォーマルな集団のほうが、生産性に影響を与えることが分かったのです。

同時にこの実験では、ほかにも下記のような事実が判明しました。
1.各労働者は労働量を自ら制限していること
2.品質検査では検査官と労働者の人間関係が評価に影響すること
3.労働者の作業量の差違は、労働者の能力的な差違によるものではなかったこと
それぞれの労働者は自分の持てる力をすべて出し切るのではありません。状況や場面に応じて自ら労働量を制限している面があります。

たとえば、一日一人あたり10個バンクを作れるとします。メンバーの一人が頑張った結果、一日15個作れるようになりました。すると、ほかのメンバーは「一日に15個も作るな。10個にしておけ」と、生産性を抑えるような働きかけをするのです。

やればできることがバレてしまうと、自分たちまで15個作るよう命じられてしまう。このようなリスクを抑えるため、仲間内で作業量を調整するといったことも生まれていたわけです。

ホーソン実験から得られた結論

作業着姿の男性と若い女性社員
照明の明るさや労働条件、面接など、あらゆる変化を試みた結果、変化するものが何であれ、生産性が向上したわけです。リサーチが行われるというだけで、普段より業績を上げた従業員たちから得られた結論は何か。

メイヨーは下記の結論を導き出しました。
「誰かに見られていることで、モチベーションが上がり、良い結果が引き出せる」と。

たとえば、小学生の頃の授業参観を思い出してください。普段は控えめでも、両親の前では張り切って手を上げた人は少なくないでしょう。

ホーソン工場で働く従業員にも同様の効果が生まれていたわけです。「研究者が自分たちの能率を計測している」という作業者側の意識、自分たちが関心を持たれて注目を集めているという感覚が、能率向上の原動力だったことが分かったのです。

また、生産性を向上させるには、物理的な労働条件よりも従業員を取り巻く人間関係が重要であると明らかになりました。インフォーマルグループの存在が、良くも悪くも仕事のモチベーションに大きく影響を与え、作業効率の良し悪しにつながっていると分かったのです。

ホーソン実験では8年もの歳月をかけて、生産性を高める要因を特定しました。しかし現代では、もっと手軽に生産性を高める要因を特定できるツールがあります。たとえばミイダスの「はたらきがいサーベイ」を活用すれば、よりスピーディーに従業員の「働きがい」を把握し、不満解消にいち早く活用できるでしょう。働きやすい環境づくりが進むと、生産性を高める効果を期待できます。

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ホーソン実験から生まれた心理効果「ホーソン効果」とは?

数々の実験の結果、生産性を高める要因は「従業員の意識」が大きく影響していることが分かりました。被検者の従業員は、周囲から注目を浴びることで、期待に応えようと行動し、力を発揮できたのです。

このように周囲からの「注目」を起因としてパフォーマンスが向上する効果を「ホーソン効果」と呼びます。ホーソン効果と似た心理効果には「ピグマリオン効果」があります。

両者を比較して、ホーソン効果の定義の理解を深めましょう。

ピグマリオン効果との違い

ピグマリオン効果の定義は下記の通りです。
【ピグマリオン効果】
『他人から期待されることによって学習・作業などの成果が上がる現象。』
 引用:コトバンク
人の「期待」によって成果が上がる心理効果が「ピグマリオン効果」であり、人の「注目」や「関心」によってパフォーマンスが向上する心理効果を「ホーソン効果」と呼ぶわけです。

ゴーレム効果との違い

また、ピグマリオン効果と反対の効果として「ゴーレム効果」という心理効果もあります。相手に対して「期待できない」と思っていると、その通り成果も低くなることもあるのです。

ホーソン効果を活用して生産性を高める方法

ガッツポーズで喜ぶ会社員4人
企業におけるホーソン効果の活用方法を5つ紹介します。
  • 感謝の気持ちを伝え合う
  • コミュニケーションが活発になる機会を作る
  • リーダーからコミュニケーションをとる
  • パブリックコミットメントの機会を作る
  • 表彰式を盛大に行う
それぞれ解説します。

感謝の気持ちを伝え合う|サンクスカード制度

サンクスカードとは、相手に感謝を伝えるためのカードのこと。仕事の中で感じた感謝の気持ちをカードに書いて、感謝したい相手に送り合いましょう。

「頑張りを認めてくれる人がいる」そう感じられるだけで、業務の活力となるのです。カードを受けとる側だけでなく送る側もポジティブな気持ちになれるメリットがあります。

サンクスカード制度の運用方法は会社によって、さまざまです。
  • 手書きのカードを本人へ直接渡す
  • 社内の掲示板に掲示する
  • サンクスカードアプリを活用する など
たとえばJALではCS企画部主導でサンクスカードを導入。合併した日本エアシステム(JAS)との企業文化の融合にサンクスカードが一役買っているそうです。「グループ共通のツールができたおかげで、分社していてもコミュニケーションをとりやすくなった」といった声も。
ホーソン効果が働き、モチベーション高く働く効果をもたらすでしょう。

参考:CSR|褒める企業文化の醸成|JAPAN AIRLINES

下記の記事では従業員満足度を高める方法や事例について解説しています。サンクスカード制度についても触れていますので、参考にしてみてください。

【関連記事:ES(従業員満足度)を向上させるには?調査方法や企業事例を紹介

コミュニケーションが活発になる機会を作る

社内にインフォーマルグループが発生するよう、部署や役職の垣根を超えて交流する機会を設けましょう。インフォーマルグループのコミュニケーションが活発になれば、組織に一体感が生まれ、仕事の生産性が向上しやすくなります。

インフォーマルグループの形成に役立つ支援策例は下記の通りです。
・社内クラブ活動の費用補助
・飲み会費用補助
・フリーアドレスオフィスにする
・(社員専用SNSなど)従業員が情報発信できる場を作る など
たとえばSansan株式会社では、飲食費を補助する4種の制度を提供し、社員間の交流を促進しています。

【Sansan株式会社の飲食費補助制度】
・Know Me …「他部署」で「過去に飲んだことがない人」同士の飲食費を補助する制度
・Know Me Area…所属する拠点が異なるメンバー同士で利用する補助制度
・ウチKnow Me…同じ部門でグループが異なるメンバーが利用できる制度
・シャッフルKnow Me…部門を越えてランダムに組み合わせが決まる制度
相手への理解がより深まるため、職場内のコミュニケーションをよりとりやすくなったそうです。貴社でも飲食費補助制度の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

参考:社内制度について Sansan株式会社
参考:社内コミュニケーションを促進する「Know Me」が進化|mimi

リーダーからコミュニケーションをとる

管理職が自ら、部下とコミュニケーションを取るよう心がけるのも効果的です。部下は上司に気にかけられていると感じるだけでも、生産性が上がる可能性があります。

部下とのコミュニケーションを円滑するのに、おすすめなのは「名前を添えた挨拶」を上司から部下にすること。「◯◯さん、おはよう!」と上司から部下に挨拶しましょう。

部下からの挨拶を待つのではなく、上司から名前を添えて挨拶するのがポイントです。上司自ら自分に話しかけてくれたと感じられると、組織の一員として自身の存在を再認識でき、安心感につながると言えます。

主体性の重要性について下記の記事で詳しく解説しています。

【関連記事:仕事における主体性とは?重要視される理由や高める方法を解説

パブリックコミットメントの機会を作る

パブリックコミットメントの機会を作るのも、ホーソン効果を引き出す上で効果的です。パブリックコミットメントとは、公に約束することを意味します。

目標の内容や期日を具体的にして、周囲に宣言してしまいましょう。公に宣言することで、達成確率が上がります。

部下に目標を決めさせ「今月中に2件成約をとります」と宣言させるのです。

周囲に見られている状況に身を置くことで、ホーソン効果が働き、実現に向けて強いモチベーションを保つ効果を期待できます。

表彰式を盛大に行う

社内表彰式を行いましょう。活躍した社員を大々的に扱うことで、社員の意欲を高める効果を期待できます。

「苦労が報われた」と感じられると、さらなる飛躍を願う気持ちにつながります。ほかの社員にとっても、受賞者の姿は刺激となるでしょう。

たとえば株式会社サイバーエージェントでは半期に一度、サイバーエージェントグループの全社員の中から、最も活躍した個人やチーム、プロジェクトなどを表彰する全社総会を開催しています。

各事業部単位でも月に一度、活躍した個人やチーム、プロジェクトを表彰する機会を設け、互いに成果を称え合い、切磋琢磨する環境を醸成しているそうです。

サイバーエージェントの表彰式は、舞台や演出にも工夫を凝らしており、受賞者はドレスアップして登壇します。オリジナルのトロフィーや金銭インセンティブも授与するなど、全社総会での表彰が社員一人ひとりのモチベーションを高める機会となっています。

参考:人材が成長する仕組み 組織活性化|CyberAgent

誰かに「見られている」意識が仕事のモチベーションを高める

木々を背景に佇む若い女性
ホーソン実験とは何か、生産性を高めるヒントについて解説しました。人は誰しも、組織における自身の存在意義を見出したいものです。ホーソン実験の被験者たちは、科学者たちが自身の仕事に関心を寄せていることにやりがいを感じ、モチベーションが向上したのでしょう。

またホーソン実験では、組織におけるインフォーマルグループの重要性についても証明しました。組織図に見られる「フォーマルグループ」よりも、「気の合う仲間」「同じ趣味の仲間」といった「インフォーマルグループ」のほうが、仕事の生産性に大きな影響を与えるのです。

そのため会社として、インフォーマルグループが生まれやすい環境を作る工夫も求められるでしょう。

ホーソン効果を引き出す施策例は下記の通りです。
・感謝の気持ちを伝え合う
・コミュニケーションが活発になる機会を作る
・リーダーからコミュニケーションをとる
・パブリックコミットメントの機会を作る
・表彰式を盛大に行う
まずは感謝の気持ちを自ら伝えることから始めてみてはいかがでしょう。

適材適所の人材配置を実現して生産性を高めよう!

生産性を高めるには、適材適所の人材配置も重要です。社員それぞれの特性を考慮し、その人に合った職務・部署に就かせることで、社員の力を最大限に引き出せます。

しかし、適材適所の重要性が分かっていても、どのように社員の適性を見極めれば良いか悩む方もいるでしょう。そこで活用していただきたいのがミイダスの「コンピテンシー診断」です。

「コンピテンシー診断」とは?

コンピテンシー
コンピテンシーとは「優秀な社員に共通する行動や考え方」のことです。コンピテンシー診断では、160問の設問に答えることで4分野・41項目のコンピテンシーが分かります。

診断項目の具体的な内容は下図の通りです。
コンピテンシー診断で分かる項目
診断では、全41項目を10段階で評価します。数値が大きいほど、その特徴の傾向が強いことを示すわけです。たとえば「パーソナリティの特徴」に関する評価では下表のように、数値が5以上か5以下で資質の傾向を分析します。
パーソナリティ項目スコアが5以下(1~5)スコアが5以上(6~10)
ヴァイタリティ落ち着いており、行動がゆっくりしている。 自分のペースで仕事をする。体力・気力に優れている。 強い競争心を持ち、課題を与えられた時に、必ず達成しようと決意する。
人あたり自己主張し、自分の思う方向に引っ張っていきたいと考えている。 人前でも堂々としており、自己顕示欲の強い傾向がある。人に対してよい印象を与え、過度の防衛心を相手に抱かせない。 思いやりと節度を持った態度を取り、他人の意見を尊重することができる。
チームワーク他人と必要以上に関わることを好まず、単独で仕事に取り組むことを得意とする。 チームとしての考え方に縛られない。チームにうまく溶け込める。 人と摩擦を起こさずに物事を処理することができる。
創造的思考力問題にぶつかった時には、今までの方法で解決していく。 自分の意見にこだわらず、人の出したアイデアや考えには素直に従う。新しいコンセプトを作り出すことを好む。 問題にぶつかった時は柔軟に問題をとらえ、色々な角度から発想して解決策を出すのが得意である。
問題解決力難しい問題、複雑な問題はあまり好まず、単純明快な答えを好む。 問題解決する時には直感やインスピレーションなどの主観的なアプローチを取る傾向がある。やさしい問題よりも難しい問題、複雑な問題にぶつかるほど意欲が出る。 問題にぶつかった時に、解決に向けて合理的な推論を行う。
状況適応力状況に応じて柔軟に対応するよりも、確立されたやり方、同じスタイルで物事を進めることを好む傾向がある。 比較的一貫した行動を取る。自分が取った行動が客観的に見て適切かどうか、距離を置いて自分を眺めることができる。 多様な仕事への適応力を持っている。
プレッシャーへの耐力ストレスやプレッシャーに対して敏感に反応しがちである。 繊細な部分を持っているため、周囲の刺激に対する感度が高い。感情的にならず、プレッシャーやストレスを強く感じる状況でも平静を保てる。 楽観的な人だと言われる一面を持っている。
オーガナイズ能力細かい計画は得意ではないが、その場その場で対応を考えて行動する。 些細なことにこだわりすぎない。仕事を進める上で、計画を立てるのがうまい。 問題を予見する能力があり、その問題に対して緻密な対策を用意できる。
統率力チームをまとめ、先頭に立ってメンバーを引っ張っていくのはあまり得意ではない。 どちらかというと人の後からついていくほうである。メンバーの動きに注意を払い、自分からコミットしてメンバーにやる気を起こさせることができる。 メンバー一人ひとりをよく観察し、把握している。
スキルや経歴といった従来の評価に頼るのではなく、価値観や思考性といった内面的な特徴に焦点を当てるのが、コンピテンシー診断の特徴です。客観的な数値をもとに異動先との相性を見極められるため、より精度高く活躍予測ができるでしょう。

上司と部下の相性といった、異動してみないと分からないこともコンピテンシー診断なら、予測可能です。コンピテンシー診断は今なら15名まで無料でお試しいただけます。アカウント登録は1分で完了するため、負担なく始められるでしょう。

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適材適所を実現する人事異動については下記の記事で詳しく解説しています。

【関連記事:人事異動の決め方は?適材適所を実現するポイントを解説
【関連記事:コンピテンシーマネジメントで適材適所を実現!メリットから導入方法まで解説
【関連記事:適材適所の採用・人材配置とは?メリットとデメリット、実現方法を解説

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