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採用

web面接で企業側が注意する点は?準備方法や日程メールの書き方も解説

新型コロナウィルスの流行が始まって以来、web面接を導入する企業が急増しました。PC上での面接は対面とは大きく異なる点が多いため、ポイントを押さえた準備が必要となります。

今回の記事では、web面接で企業側が注意する点、および準備方法やトラブルを予防する日程メールの書き方もあわせて解説します。

なお、社風に合った定着人材を採用する方法について解説している無料ダウンロード資料を、以下に用意しております。ぜひあわせてご覧ください。

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記事を動画で解説

web面接とは?

「web面接(オンライン面接)」とは、web会議ツールを用いて面接を行う方法です。

テレワークが急速に普及した昨今では、ZoomやGoogleMeetなどのweb会議ツールを採用面接で活用する企業が増えています。

応募者は場所を選ばず、スマホでも面接を受けられるため、利便性の高い採用方法です。ただし、対面の面接とは勝手が異なるので、注意すべき点もいくつかあります。

【関連記事:採用計画の立て方を7ステップで解説!テンプレートや計画立案後の注意点も

web面接導入のメリット4選

web面接の様子
web面接を導入することで、母集団形成や採用活動の効率化が期待できます。
  • 母集団形成に効果的
  • 応募者・企業側双方のコスト削減
  • 選考スピードの向上
  • 面接官の技術向上
具体的な内容を見ていきましょう。

母集団形成に効果的

従来の対面面接では、応募者は指定の時間までに面接会場に行く手間がかかります。遠隔地に住んでいる応募者にとっては、企業に応募するのもためらわれます。

しかし、web面談ならインターネットがつながっていればどこでもweb面接が受けられるため、物理的な距離の制限を受けません。

そのため、IターンやUターン人材の採用はもちろん、外国人人材も応募しやすくなり、必然的に母集団形成が効率化されるのです。

【関連記事:母集団形成とは?採用の質を高める実践8ステップと13の形成手法

応募者・企業側双方のコスト削減

web面接はコスト削減に大きな効果があります。

たとえば応募者は面接会場に向かうための金銭的・時間的コストを大幅に削減可能です。企業側は、応募者に支払う交通費や、場合によっては宿泊費や会場費を削減できます。

【関連記事:採用コストの削減方法とは?コストが増えてしまう原因や減らすコツを紹介

選考スピードの向上

対面面接では、面接会場の確保・応募者と面接官のスケジュールを確保する必要があります。

面接会場の予約ができない、面接官が希望するスケジュールと応募者の都合が合わないケースも多く、予定のすり合わせにも時間がかかります。

しかし、web面接は場所を選ばず面接が可能なので、応募者の自宅が遠かったり、面接官が出張に行っていたりしても問題ありません。

場所と時間の確保に手間がかからないため、よりスムーズに選考が進められるのです。

【関連記事:【人事必読】採用プロセスの改善・効率化方法を解説!新卒と中途採用のどちらにも効果的

面接官の技術向上

web面接ツールは録画機能が付いているため、面接の内容を録画・検証することで面接官の技術向上・評価するポイントの均一化が可能です。

また、応募者を差別や偏見のある態度で評価していないかもチェックできるため、不適切な面接の防止にも効果が期待できます。

一つ注意点として、web面接を録画する時はかならず応募者に許可を取りましょう。重要な個人情報が含まれたデータなので、慎重な取り扱いが求められます。

【関連記事:面接官トレーニングのメリットと強化したいスキルは?具体的な方法も紹介

web面接導入のデメリット4選

web面接に失敗した求職者
web面接では以下のようなデメリットがあります。
  • システム不具合のリスクがある
  • コミュニケーションが取りにくい
  • 職場の雰囲気が伝わらない
  • web面接ツールの導入コストがかかる

システム不具合のリスクがある

web面接ツール、または周辺機器システムに不具合が生じ、面接が継続できなくなるリスクがあります。
  • インターネット回線がつながりにくい
  • PCがオーバーヒートして電源が落ちる
  • 表情が映らない・声が入らない
こうしたトラブルを想定して、予備のPCやweb面接ツール、通信回線を準備をしておきましょう。

コミュニケーションが取りにくい


対面面接では、身振り手振りや声色、服装などすべてを観察して応募者を評価できます。しかし、web面談で画面に映るのがバストアップのみなので、非言語コミュニケーションが取りにくいのが難点です。

応募者には画面を明るくしてもらい、表情が分かりやすいにしてもらいましょう。もちろん面接官側も同様です。可能であれば、web面接で合格を出した応募者に、後日対面でやり取りする機会を設けましょう。

職場の雰囲気が伝わらない

対面面接だと、社内や従業員の雰囲気がある程度つかめるため、職場の雰囲気を伝えやすいメリットがあります。反面web面接は限られた空間の情報しか伝わらないため、実際の職場環境が分かりません。

職場の雰囲気を伝えるには、自社サイトに社内の写真を掲載したり、選考の段階で一度来社してもらうのが効果的です。

web面接ツールの導入コストがかかる


web面談ツールはさまざまな種類がありますが、なかには有料のものもあります。

導入前に機能や費用を検討し、自社に適したツールを導入しましょう。

web面接の基本的な流れ

web面接を開始した様子
web面接の基本的な流れは以下のとおりです。
1.アイスブレイク
2.面接官紹介
3.企業説明
4.質問
5.応募者からの逆質問
6.業務連絡およびクロージング
アイスブレイクは応募者の緊張をやわらげ、面接をスムーズに進めるための大切なステップです。履歴書などで共通の話題を探したり、「最近寒いですが、ご体調いかがですか?」と応募者に寄り添ったりすることで、距離感が縮まりやすくなります。

次に面接官が自己紹介を行います。氏名・役職・部署・担当業務などを示すと、面接官の専門知識や専門性を応募者に意識してもらえるため、信頼性の担保となります。

自己紹介とあわせて企業説明も実施しましょう。業績・沿革・主要製品・サービス・競合状況・成功したストーリーを説明し、応募者の意欲を引き上げるのがポイントです。

次に、応募者への質問を通して適性・スキル・行動特性などを評価していきます。あらかじめ評価項目を統一させるための質問項目や、面接だけでは分かりにくい行動特性についてはアセスメントツールの活用がおすすめです。

ミイダス」が提供しているアセスメントツールでは、応募者の行動特性(コンピテンシー)を分析し、書類や面接では分かりにくい業務適性の可視化や、従業員のコンディションをアンケートで可視化し、解決すべき課題を浮き彫りにできる機能が備わっています。
コンピテンシー診断:人材の適性や資質を可視化する人材アセスメントツール機能
バイアス診断ゲーム:思い込みや偏見などに代表される認知バイアス(全22項目)の強さを測定する機能
フィッティング人材分析(活躍要因診断):活躍人材(ハイパフォーマー)に共通して見られる特性を分析・抽出する機能
組織サーベイ:5分程度のアンケートで従業員のコンディションを分析し、適切なアクションを起こすタイミングを見定める機能
はたらきがいサーベイ:従業員の「はたらきがい」や「課題」を「満足度」と「重要度」の両面から可視化する機能
また、社内で活躍する人材の行動特性から「コンピテンシーモデル」を作成し、ミイダスに登録している求職者で似た行動特性を持っている人材に直接アプローチすることも可能です。

他にもミイダスには、3,000種類以上から自社が申請できる「助成金・補助金検索サービス」や、手間がかかる健康経営優良法人認定制度の手続きを代行する「健康経営優良法人認定取得支援サービス」などがあります。

詳しくは以下の「ミイダスの機能一覧を見る」をご覧ください。


ミイダスの機能一覧を見る

一通り質問を終えたら応募者に逆質問の機会を設け、逆質問には真摯、かつ具体的に回答し、応募者の入社意欲を高められるようにしましょう。

業務連絡では、次の選考や連絡方法など、手続きに関する情報を丁寧に説明します。最後に、面接参加への感謝を伝えてクロージングとなります。

web面接で注意したい10のポイント

web面談の評価を入力する担当者
web面接をスムーズに進行させるには、以下10の注意点を意識するのがポイントです。

1.通信環境を整える
2.カメラ目線を意識する
3.開始直後に、接続状況の確認と進行ルールを伝達する
4.丁寧にアイスブレイクを行う
5.リアクションは大きめに、話し方はゆっくりを意識する
6.面接中はタイピングやクリックを避ける
7.スマホなど通知音が鳴るものの電源を切る
8.あらかじめ応募者の連絡先を把握しておく
9.終了後は面接官側が先に接続を切る
10.接続不良があった時はアフターフォローを行う

通信環境を整える

web面接で一番多いトラブルは通信不良です。一度接続不良が起こると面接が円滑に進まなくなり、選考に大きな影響を与えてしまいます。事前に通信環境を整える・リハーサルで問題がないかを確認するなどの対策を行いましょう。

なお、事前のチェックに問題がなくても、面接中にアクセスが集中すると予想外の事態が起こる可能性もあります。通信環境に余裕のある時間帯に面接を実施するなどの工夫をしましょう。

カメラ目線を意識する

web面談で注意したいのは、画面越しの応募者と目を合わせても視線がズレてしまう点です。応募者に不安感を与えないためにも、カメラ目線でリアクションを取りましょう。応募者の画面を縮小してカメラの下に移動させると、カメラと応募者の顔を同時に見られるのでおすすめです。

また、メモを取ったり履歴書を見たりする時に目線が外れる時は、アイスブレイクか面接官紹介の時に応募者へ伝えておきましょう。

web面接は対面面接とは異なり、普段通りのリアクションだと相手に伝わりにくい時があります。大きめにうなずく・身振り手振りを加える、といった工夫が必要です。

開始直後に、接続状況の確認と進行ルールを伝達する

応募者と接続したら、まず最初に映像と音声の確認をします。「こちらの声は聞こえてますか?」「顔は写っていますか?」と問いかけ、お互いの接続を確認しましょう。

マイクスピーカーなどを外部接続している場合、デバイスとweb面接ツールとの設定が異なると接続不良になるケースがあります。応募者の方で接続不良がある時は、この点をアドバイスするのも効果的です。

丁寧にアイスブレイクを行う

対面面接では社内の雰囲気を事前に感じられたり、従業員と挨拶できたりしますが、web面接ではいきなり面接担当者とのやり取りになるため、普段以上に緊張している応募者もいます。

そこで、対面面接よりも丁寧にアイスブレイクを行いましょう。目線とリアクションにも気をつけ、親近感を抱いてもらえるように気をつけます。

ほかにも、以下のような方法で緊張をほぐすアイデアもあります。
  • 自社商品やマスコットを設置する
  • あえて「緊張してますか?」と問いかける
  • 面接官の個性を出す(「実は私も緊張してるので、噛み噛みになってしまうかもしれません!」と宣言する など)
  • 接続不良を気遣う(「もし回線が切れた時は○○しましょう!」「もし画面が止まったり、声が聞こえなかったりする時はいつでも言ってくださいね!」など)
  • 趣味を深掘りする(「野球観戦が好きなんですね!好きな球団はどこですか?」など)
【関連記事:面接でのアイスブレイク質問例&ネタ10選!注意したいNG質問も

リアクションは大きめに、話し方はゆっくりを意識する

web面接では「場の空気」が伝わりにくいため、なるべくリアクションを大きく取りながら話を聞きましょう。web面接では音声ラグが生じやすいため、話し方もゆっくりを意識すると円滑なやりとりがしやすくなります。

面接官側からコミュニケーションを丁寧に行い、応募者がリラックスして面接できるようにしましょう。

なお、web面接と対面面接では、応募者のコミュニケーション能力に違いがでてくる場合もあります。たとえばweb面接ではリラックスしていても、いざ対面ではしどろもどろになる、といったケースも考えられるのです。

募集職種がリモートワーク重視であれば問題ありませんが、対面コミュニケーションが多い職種はweb面接だけで合否を判断しないようにしましょう。

【関連記事:【面接官必見】採用面接の質問内容とは?人材を見抜く質問集80選

面接中はタイピングやクリックを避ける

web面接中にタイピング音が響くと、応募者の集中力が切れてしまいます。事前にPC操作の必要がない環境を整えておきましょう。メモは手書きにして、マイクよりも遠くになるように置いておくのがポイントです。

また、廊下で従業員が話す声・建物周辺の工事などの騒音が入らないようにする工夫も必要です。どうしても防げない時は、面接開始時に音が入る可能性を応募者に伝えておきましょう。

スマホなど通知音が鳴るものの電源を切る

前項と似ていますが、web面接ツール以外の電子機器はあらかじめ電源を切っておきましょう。

特にスマホは定期的に業務連絡が入るツールです。通知音が響くと応募者の集中力が切れてしまうため電源を切りましょう。

なお、事前に通知を見られない時間を従業員に伝えておくのも効果的です。

あらかじめ応募者の連絡先を把握しておく

web面接当日までに応募者の連絡先(電話・メールアドレス・LINEなど)を把握しておきましょう。

音声が入らないトラブルの場合、面接官側からすみやかに電話できれば、迅速なトラブル対応が可能です。

なお、web面接は対面面接よりも軽く扱われやすいため、面接時間に応募者が現れない時もあります。こうした事態に陥っても、連絡先が分かっていればすぐにコンタクトをとれます。

終了後は面接官側が先に接続を切る

面接が終了したら面接官側から接続を切ってください。

応募者は「自分から接続を切ったら失礼」と考えているケースが多いため、面接官側が先に「退室」ボタンを押しましょう。

もしweb面接のルームで関係者のミーティングを行う時は、事前に応募者へ「終了後は○○さんからご退室をお願いします」と伝えておきます。

接続不良があった時はアフターフォローを行う

接続不良でweb面接ができなかった場合は、丁寧にアフターフォローを行いましょう。

企業側の問題があった時は、再度日程調整をしたうえでweb面接を実施します。応募者側に問題があった時も、再面接の要望があれば可能な限り要望を聞くようにしましょう。

web面接を成功させる準備のやり方5選

web面談に手応えを感じる求職者
web面接の注意点とは別に、入念な事前準備を行うことで、web面接の成功率が高くなります。
  • 自社に適したツール選定を行う
  • 面接官同士で段取りを確認する
  • 応募者にweb面接に必要な手段(ツール)を伝える
  • web面接に適した環境を整備する
  • 面接開始前に接続テストを行う

自社に適したツール選定を行う

web面接に使用できるツールは豊富にありますが、○分までは無料、○人までは無料など、料金がかかるタイミングがさまざまです。

ほかにも機能面や強みとしているポイントなど、製品の特徴を踏まえたうえで自社に適したツールを選びましょう。

【おすすめweb面接ツール5選】
ツール費用無料版の機能スマホ対応アカウントの有無
Zoom無料
(2,000円の有料版あり)
3人以上同時接続の時は40分の制限あり
(アプリが
必要)
企業側は必要
Skype無料
(固定電話への通話は別料金)
ビデオ通話・音声通話は1ヶ月で「合計100時間」まで無料
(アプリが
必要)
企業側・応募者側の両方が必要
Google Meet無料
(1,360円の有料版あり)
1対1の通話は24時間・3名以上での通話は1時間不要
BIZMEE完全無料URLを決めてweb上の会議室を作成すれば、すぐに会議が可能不要
Whereby無料
(Proプランは月額9.99ドル・スモールビジネス向けのBusinessプランは月額59.99)
フリープランの場合3名以上は45分
(アプリが
必要)
企業側は必要

面接官同士で段取りを確認する

web面接の段取り、およびトラブルがあった時の対応方法を事前にすり合わせていきましょう。

事前にweb面接用の進行シナリオを用意し、トラブル対応もこの中に盛り込んでおくと冷静な進行が可能です。

web面接はトラブルが多いため、段取りは丁寧に行いましょう。

応募者にweb面接に必要な手段(ツール)を伝える

面接日程を決めたら、応募者にweb面接ツールのルームURL・使用方法・面接の流れなど、必要事項を共有しましょう。

事前にweb面接の方法を共有しておくと、当日にトラブルが発生する可能性が少なくなります。

web面接に適した環境を整備する

web面接中に従業員の会話がはっきり聞こえてしまう・社内の様子が丸見えの状態でweb面接を行うと、社内情報が外部に漏洩するおそれがあります。

他にも工事の音などの騒音が入ってしまうと、応募者の集中力が削がれてしまいます。こうした状況を回避するためにも、web面接に適した環境を整備しましょう。

面接当日は会議室を貸し切る・面接時間は従業員に配慮をお願いする・従業員が少ない時間帯に会議する、といった工夫が必要です。

面接開始前に接続テストを行う


数時間前まで問題なく機能していても、面接直前に接続不良となるケースも少なくありません。そこで、web面接のたびに接続テストを行うのをおすすめします。

他にも、応募者へ事前に接続環境の良い場所での接続をお願いしたり、企業側もWi-Fi環境下かつ有線ケーブルの接続を実施し、万全の状態でweb面接を行いましょう。

web面接のトラブルを予防する日程メールの書き方

メールのイメージ
web面接でのトラブルを予防するには、応募者に具体的な内容のメールを送るのが効果的です。

今回は【書類選考通過後の面接日程通知】と【面接の流れ・やり方】の2種類に分けて例文を作成しました。内容は適宜変更のうえご利用ください。

書類選考通過後の面接日程通知

書類選考を通過した応募者には、以下の内容を適宜変更したメッセージを送付します。
〇〇〇〇様

お世話になっております。
株式会社●●●● 採用担当です。

この度は履歴書および職務経歴書をご提出いただき、誠にありがとうございました。

書類選考の結果、〇〇〇〇様とぜひweb面接にてお話させていただきたいと考えております。

web面接ではカメラありを予定していますが、パソコン以外にもスマートフォンもご利用いただけます。

オンライン面接に進んでいただける場合は、以下の希望日時をご返信いただければと思います。

【面接候補日】
[候補1]●月●日(●) ●●:●●~●●:●●の間
[候補2]●月●日(●) ●●:●●~●●:●●の間
[候補3]●月●日(●) ●●:●●~●●:●●の間

※所要時間は●分程度を予定しています。
※○○(web面接ツールの名称)での面接方法は、別途メールにて詳細をご案内いたします。
※上記日程でご都合が合わない場合は、再度調整いたしますのでお気軽にご相談ください。

【ご準備いただくもの】
○○(適宜必要なもの)

それでは、何卒よろしくお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社●●●● 採用担当電話番号:00-0000-0000
メールアドレス:(採用専用のアドレス、または採用担当者のアドレス)
ホームページ:(自社ホームページのアドレス)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上記メール内容のポイントは以下のとおりです。メールで伝える内容は多岐にわたるため、文章の一つひとつは簡潔にすると可読性が向上します。
  • 事前にどのweb面接ツールを使用するかを伝えている
  • パソコンとスマートフォンどちらでも対応可能であると伝えている
  • 面接の所要時間を事前に伝えている
  • 面接方法は別途詳細を案内する旨を明記している
  • 都合が合わない時はいつでも対応する旨を明記している

面接の流れ・やり方

面接日程が決まったら、適宜以下のメッセージ内容を変更して送付します。

〇〇〇〇様

お世話になっております。
株式会社●●●● 採用担当です。

この度はweb面接日時のご連絡、誠にありがとうございます。

●月●日(●) ●●:●●~●●:●●の間(web面接を行う日)


【オンライン面接の手順】

web面接は、○○(web面接ツールの名称)を利用して行います。

【当日までの準備(○○の利用が初めての方のみ参照ください) 】


(1) パソコンから参加する場合

以下のURLから、事前に「○○」をダウンロードして実行してください。
https://○○○○(web面接ツールのダウンロードURL)

パソコンからの参加が初めての方は、以下のURLからカメラ・マイク・スピーカーのテストを行ってください。
https://○○○○(web面接ツールの機材チェックが可能なURL)

面接参加前に接続テストを行う方法は、以下をご覧ください。
https://○○○○(接続テストを参加前に実施するURL)

万一、接続不良が起きた場合は、以下をご覧ください。
https://○○○○(トラブルシューティングの流れを掲載したURL)


(2) スマートフォン・タブレットから参加する場合

以下のURLから、事前に「○○○○(スマートフォン・タブレットで使用するweb面接ツールアプリ)」をダウンロードしてください。

iPhone / iPad
https://○○○○(iPhone / iPadでweb面接ツールアプリがダウンロード可能なURL)

Android
https://○○○○(Androidでweb面接ツールアプリがダウンロード可能なURL)

【当日の流れ】
・表示するお名前はエントリーした時と同じ名前にしてください。
・ミーティング中は接続不良防止のため、他のアプリケーションを終了してください。
・当日、お時間となりましたら、以下の招待URLから参加してください。
https://○○○○(ルームURL)
・ミーティングID・パスワードの入力が必要な時は、以下をご入力ください。
ミーティングID: xxxx xxxx xxxx
パスワード: xxxxxx
上記メール内容のポイントは以下のとおりです。
  • PCとスマートフォン(タブレット)それぞれの使用方法を明記している
  • web面接ツールの利用が初めての方向けの解説を明記している
  • 機材チェック・接続テスト・トラブルシューティング用の解説URLを添付している
  • 当日の流れに招待URL・ミーティングID・パスワードを明記している
このように詳細な案内をメールで連絡しておくと、web面接当日のトラブルを大幅に軽減できます。

無料で使える「ミイダスはたらきがいサーベイ」とは?導入のメリットや便利な機能を紹介

本記事では、web面接で企業側が注意する点・準備方法やトラブルを予防する日程メールの書き方について解説しましたが、web面接が成功しても社内に「はたらきがい」がないと早期離職につながる可能性もあります。

そこで、従業員のエンゲージメントをアンケート形式で集計し、「はたらきがい」を分析するほか、企業が「はたらきがい」を引き出す環境を整備できているかを定量評価するミイダスの「はたらきがいサーベイ」を紹介します。

【社員の「はたらきがい」はなぜ重要なのか】

2023年8月にミイダスが公表した「はたらきがいと従来のエンゲージメントサーベイ」に関する調査によると、4人に1人が「「はたらきがい」を感じていない」と回答。自身の評価・見合う給与・会社の姿勢に対して満足していない結果となりました。

また、調査対象者の約9割が「今後「はたらきがい」の多様化を促進するべき」と回答しています。

引用:PR TIMES「81.1%の人が「はたらきがい」は多様化していると回答! ミイダス、【はたらきがいとエンゲージメントサーベイに関する調査】を実施

上記の結果から、企業ごとに「はたらきがい」を感じられない原因を特定し、従業員エンゲージメントを高めていく必要があるのです。

ミイダスの「はたらきがいサーベイ」は、成長意欲・愛着や期待・納得感につながる13の要素を分析し、従業員の満足度や働きがいを定量的に評価できるツールです。
  • 従業員の意見を主観・客観で分け、抱える本音を高精度で分析する
  • 「従業員が企業に求めるもの」が可視化され、解消すべき課題の優先度が明確になる
  • 従業員の不満やパフォーマンス低下を素早く把握し、必要なアクションを取れる
  • 「はたらきがいサーベイ」のご利用で企業様が行うことは3つだけです。
  • ご担当者様が「はたらきがいサーベイ」の実施情報を設定(実施日・回答期限・サーベイ対象者の設定)
  • <システムから設定した実施日に、対象者向けに「はたらきがいサーベイ」のアンケートを自動配信>
  • 対象者が回答期限までにアンケートに回答
  • ご担当者様が回答結果を確認
はたらきがいサーベイの料金ですが、どなたでも無料でご利用いただけます。

【登録は1分で完了】ミイダスの機能を無料で試してみる

「はたらく人ファーストアワード」を開催!

ミイダスは朝日新聞社と共催で「はたらく人ファーストアワード2023」を実施中です。本アワードに参加すると、従業員満足度および貢献意欲が数値化されるため、企業のブランディングに役立ちます。
はたらく人ファーストアワード
はたらく人ファーストアワードへ参加するには、以下2STEPのいずれかを選択して手続きを行います。参加特典はSTEP ごとで異なるため、ご確認のうえ参加希望を行ってください。

STEP1:参加申し込みフォームから以下の宣言に同意することで、賛同企業として参加が可能
<はたらく人ファースト宣言>
・はたらく人の多様なはたらきがいを尊重しています、または今後尊重していきます。
・はたらく人の声を聞く機会を設けています、または今後設けていきます。
・はたらく人の声をもとに改善に努めています、または今後努めていきます。
STEP2: ミイダスの「はたらきがいサーベイ」を実施すると、自動的にアワードへの応募が完了。

【STEP1の参加特典】
  • 公式サイトで企業をご紹介
  • 「はたらく人ファースト賛同企業」バッジの提供
【STEP2の参加特典】
  • 授賞式登壇
  • ハフポスト日本語版にて企業紹介記事掲載
  • ミイダス主催のセミナーに登壇
「はたらく人ファーストアワード2023」の応募期間は2023年8月2日〜11月17日です。この機会にぜひご参加ください。

「はたらく人ファーストアワード2023」を詳しく見る

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