「はたらく人ファーストアワード」とは、多様なはたらきがいを認め「はたらく人」一人ひとりを大切にする企業を支援するための企業表彰です。当アワードは企業規模に関わらず挑戦ができるよう、完全無料で参加できることが特徴です。
「はたらく人ファーストアワード」では、新規性・有用性・課題解決能力を基準とした「はたらきがい」を向上させる企業の取り組みを公平に評価し、表彰します。
『「はたらく人」一人ひとりを「ファースト」に。』をコンセプトに、この“すべてのはたらく人がはたらきやすい社会”を目指した取り組みは、初年度の2023年には1,224社が賛同し、1,009社の応募がありました。
Gold1st
社会医療法人三宝会
審査員コメント
「笑顔で日本一の職場を目指す」精神のもと、従業員一人ひとりの個性が活かされる職場づくりを高く評価しました。 古民家での農業支援や温泉ビジネスなど、福祉医療以外の新規事業の展開や病児保育が可能な保育園の設置などの革新的な施策は、地域とともに成長する姿勢を示しています。コンパニオン アニマルの導入などユニークな施策や院内チャットの活用により、医療福祉業界における離職率の低下と応募者増加に貢献など、同業界にとって参考となる価値ある取り組みです。
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株式会社7Reasons
審査員コメント
創業以来フルリモート勤務を基盤とした、週1回の個別面談やオンライン上に設置した仮想オフィスでのコミュニケーション促進に対し、新規性ある取り組みとして評価しました。 従業員の仕事観や人生観を重視した面談、クライアントとの食事会を通じて直接感謝の言葉を聞く機会を提供することで、はたらきがいに直接結びつけています。 リゾート他でのワーケーション(会社補助あり)を推奨し、「お疲れ様会」をはじめとした社内イベントを定期的に開催することで、フルリモート体制下でも従業員間の結びつきを強化した結果、業績の右肩上がりと従業員のスキルアップや能率向上に反映されていると高く評価しました。
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株式会社エコノワ
審査員コメント
従業員がチームごとに経営計画を策定し、人件費と利益をもとに経費や自身の給与を逆算して決定する、独自の「給与会議」は興味深い取り組みでした。従業員自らの給与について決定権を持ち、会社の利益構造を理解することで、自身の役割をより明確に把握できるようになり、経営者マインドをつくる上でも良い影響がありそうです。非常にコントロールの難しい制度ですが自走できる従業員が増え、定着率の向上などにつながっている点を評価しました。 また、従業員が仕事をする上で重視している各々の価値観を理解し、相互理解を深めることで組織内の対話や1on1を雰囲気で終わらせずに目的ベースで実施している点が素晴らしいと感じました。
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タカセ不動産株式会社
審査員コメント
年1回、社長に伝えたい意見などを全従業員が手紙で郵送する「直接レター制度」。また、個人プレーになりがちな不動産業界の中でチームワークを重視する「チームインセンティブ制度」がとてもユニークであると感じました。 これらの取り組みにより、従来の個人成果主義の脱却とチームの協力を促進し、安定した収入と事業の成長を実現するなど、従業員のモチベーション向上、顧客サービスの質の向上に寄与している点が素晴らしいです。また、対話と交流を重視する経営方針がより良い職場環境をつくり出している点も高く評価しました。
取り組みの詳細はこちらSilver2nd
株式会社クロダハウス
審査員コメント
従業員の声を収集・可視化してコミュニケーションを促進するアプリの活用とコーチング型の毎朝の朝礼を高く評価しました。 アプリ上で従業員からの意見やアイデアを収集し、優れた提案には表彰を行うことでモチベーションの向上につなげています。 朝礼では前日の業務の気づきや感謝の気持ちを共有し、ポジティブな職場文化を形成しています。さらに、従業員の日報に対しては必ず社長が目を通してコメントをつけることで、直接的なフィードバックが日々行われています。 従業員のはたらきがいから組織を変えていこうとする姿勢や、従業員間の相互理解と組織内での経験学習を促進し、従業員のはたらきがいに寄与する取り組みを評価しました。
取り組みの詳細はこちらSilver3rd
株式会社トラスト山倖
審査員コメント
家庭事情を考慮した柔軟なはたらき方、専属の業務をつくらないチーム制の導入やタブレット支給による効率化、および従業員の自主性を重視する企業文化を高く評価しました。 特に、子育て中の女性が多い職場において、中抜けや遅刻を許容し、従業員が自分のスケジュールを自由に組み立てられる環境は、自主性を大切にするとともに、はたらきやすい職場づくり・はたらきがい向上にマッチしている取り組みであると評価しました。
取り組みの詳細はこちらSilver4th
株式会社大和工務店
審査員コメント
「職人は見て覚えろ」という風習が強い業界において若手育成を仕組み化するために、ベテランと若手間の技能承継を支援する明確なシステムを整備し、従業員が互いの成長をともに喜ぶ社内文化を高く評価しました。 制服は好きな色のポロシャツやTシャツを選択できたり共有アプリの活用によるDX促進の効率化をしたり、従業員の目線に立って考えられた具体的な施策が素晴らしいです。ベテランと若手の融合が課題になりがちな中小企業において好事例と言えます。
取り組みの詳細はこちらSilver5th
可児建設株式会社
審査員コメント
高度外国人材活用や建設IoT研究所の設立、週間工程会議、リモートモニタリングカメラの導入を含めたDXの推進など、従業員人数が少ない企業ながらも非常に革新的な取り組みを高く評価しました。 これらの施策は建設業界における、新しいはたらき方の可能性を示しており、特に高度外国人材の採用はD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)への先進的なアプローチといえます。
取り組みの詳細はこちらSilver6th
社会福祉法人独歩
審査員コメント
障害者が運営する革新的なデイサービス事業「障害者の方が運営するハワイアンカフェ」「ソーセージ工場を併設したデイサービス」や、家庭と仕事の両立を支援する施策によって、従業員のはたらきがいや愛着を高めています。特に毎日のNO残業デーやリフレッシュ休暇の導入が離職率の大幅な低下(30%から5%以下)につながっている点を高く評価しました。 これらの施策は従業員の声を基に考案され、はたらく環境の向上に寄与しています。従業員が自分たちの意見が反映されていると感じられる職場文化を築けていることは素晴らしいです。
取り組みの詳細はこちらSilver7th
社会福祉法人大東会
審査員コメント
導入している「寺子屋制度」は、新人保育士の教育に対するアプローチとして画期的でした。ベテラン保育士が指導者になり、複数人の新人保育士がOJTを受けるこの仕組みは、保育士の精神的安定と職員同士の結束の向上にも貢献し、さらに離職防止にもつながる良い取り組みだと受け止めました。 また外部の専門家を招聘することで、実践的な研修を提供し、保育士としての専門性を高める取り組みも評価しました。
取り組みの詳細はこちらBronze
Bronze1st
有限会社補聴器センターアイ
Bronze2nd
第一保険株式会社
Bronze3rd
ウエマチ不動産株式会社
Bronze4th
南信工営株式会社
Bronze5th
株式会社アジャイルテック
Bronze6th
株式会社エクセル
Bronze7th
株式会社永賢組
Bronze8th
ミライアス株式会社
Bronze9th
有限会社ウェルネス.
Bronze10th
株式会社東洋化学商会
Bronze11th
株式会社ビームス・デザイン・コンサルタント
Bronze12th
EGセキュアソリューションズ株式会社
Bronze13th
障害者ドットコム株式会社
Bronze14th
中央フーズ株式会社
Bronze15th
株式会社ラディカル
Bronze16th
有限会社おひさま
Bronze17th
特定非営利活動法人団栗会
Bronze18th
有限会社石富工業
Bronze19th
株式会社公文建設
Bronze20th
株式会社インプレステック
White企業一覧43社/1,009社
(五十音順)
富士通の執行役員EVP CHRO(最高人事責任者)の平松浩樹さんに、はたらく人ファースト先進企業の【富士通】が実践する「はたらきがい」を高める方法や社員の「はたらきがい」を高めたことの業績への影響、「はたらく人ファーストアワード」や「はたらきがいサーベイ」の取り組みについて語っていただいています。
記事はこちらTVでも人気のピアニストのハラミちゃんとZ世代の若者が、企業ではたらいた経験をもとに「社員や求職者から選ばれる企業とは?」「はたらきがい」を高める職場のポイントなどについて語ったインタビュー記事です。
記事はこちらGold、Silverを受賞した10社の具体的な取り組みから「はたらく人ファースト」を実現し、エンゲージメントと生産性を高めるためのヒントを探ります。
記事はこちらはたらく人ファーストアワードでGoldを受賞した3社のユニークな取り組みについて、元ニトリの人事責任者である永島寛之さんと座談会で掘り下げました。
記事はこちらお笑いタレントの「チョコレートプラネット」松尾駿さんと長田庄平さんに「はたらく上で最もファーストしたいこと」について語っていただきました。
記事はこちらミイダス株式会社は、活躍人材の発掘と採用支援に関するサービスを提供しています。
日本の人事部HRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞したことを皮切りに、2023年には第8回 HRテクノロジー大賞「人事システムサービス部門」優秀賞を受賞。同年「ITreview Grid Award 2023 Fall」にて、6部門で最高位の「Leader」を受賞、さらに「BOXIL SaaS AWARD Winter 2023」のタレントマネジメントシステム部門で「Good Service」「料金の妥当性No.1」「初期設定の容易さNo.1」受賞するなど多くの受賞実績があります。
はたらく人のエンゲージメントをアンケートを通して集計することで、会社の「はたらきがい」を正確に算定することができます。
また、会社がはたらく人のはたらきがいを引き出す環境をつくれているかどうかも定量的に評価します。
毎月簡単なアンケートを実施するだけで、社員やチームのコンディションをカテゴリ別に可視化。
今取るべきアクションも分かるので、パフォーマンス向上や離職の未然防止に役立ちます。
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受賞結果の発表は2月下旬頃を予定しております。