silverメダル株式会社大和工務店

Silver4th

株式会社大和工務店

  • 10〜29人
  • 建設
  • 北海道・東北
  • 宮城県
  • 成長実感
  • 組織への期待
  • 評価

事業紹介

1965年創業と長い歴史を誇り、土木建築工事をメインに水力発電に関する管理や工事も請け負う。建設会社の地域貢献の一環として市内の災害復旧工事や冬季の道路除雪の対応も。

https://daiwakomuten.itszai.jp/recruit/8

「技能のカリキュラム化」が従業員の2極化解消のきっかけに

技能のカリキュラム化により、若手従業員の育成に取り組む
当社では年配従業員と若手従業員の間で、無理のない技能承継ができるよう、社内システムを明確にしています。重機の操作・技能など、経営陣と年配の従業員が業務に必要な項目を考えてカリキュラム化しました。若手従業員のはたらきがいを育むため、技能を習得できればシールを貼り、従業員一同で喜ぶようにしています。
意識改革を行い、年配者と若手の2極化を防ぐ
従業員13名のうち年配者が4割、若手が6割の当社では、年の差による働き方や仕事への意識の違いが課題としてありました。先輩の仕事を見て盗み自力で身に付けたからこそ教えることが苦手な年配者と、手厚い指導のもと技能を身に付け効率よく働きたい若手とで二極化していました。そのため、年配者にノウハウを教えるメリットを伝え、若手が育ちやすい環境を作るための意識改革を行っています。
服装の自由度を上げ「建設業=3K」のイメージを払拭
「自由度」と「情報のオープン度」に焦点を当て、年配者と若手の両者が働きやすい職場づくりを実現しています。服の好みが年齢で異なることに考慮し、作業着は2種類用意しました。会社ロゴ入りのポロシャツやTシャツは色を指定していません。 また、タイムリーに情報共有するために、アプリを取り入れています。公言しづらい要望に関しては、改善希望フォーマットを準備し、自由に入力ができるようになっています。
社内クラブと活発なコミュニケーションで満足度UPに貢献
自分たちに必要な安全についての理解と技術の知識を高めるためや、会社への要望をその場で吸い上げるために、毎月「安全大会」を実施しています。毎月、異なる従業員に司会進行を務めてもらうことで、その人がそのときに学びたいことをテーマに進めるため、課題や要望が表に出やすいだけでなく、自分の好きなことを他の従業員に教えられる場にもなっています。
技術力の向上と課題の吸い上げのために「安全大会」を実施
普段の会話から、従業員の要望を引き出せるような雰囲気づくりに注力しています。直接話しにくいことも、個別面談ではなく複数人の雑談ベースなら気軽に共有できています。社内のクラブ活動もあり、コロナ禍になる以前まであった麻雀クラブでは、事務所での活動も可能としていました。
経営陣と従業員で行う、イノベーションと協働
経営陣と従業員が思う「良い会社」の定義は異なるため、経営陣の考えを押しつけないよう心掛けています。創業から60年経ちますが、従業員が1番の宝と考え、課題や希望は協力して解決する姿勢を大切にしてきました。シャワー室を作りたいという意見があれば、どうすれば叶えられるかを従業員にも一緒に考えてもらい、前向きに検討しています。

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