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社内報の自己紹介の書き方を解説!例文・テンプレートやネタも紹介

社内報の自己紹介は、職場のコミュニケーションを促進する重要なツールです。しかし、実際にどのように書けばよいか迷うこともあるでしょう。

本記事では、社内報における自己紹介の目的・メリットを整理し、書くべき内容や依頼のコツ、さらに具体的な例文や面白いネタ(質問例)などを紹介します。

この記事を読めば、社内報の自己紹介を書く際のポイントがわかり、充実した内容に仕上げられます。ぜひ最後までご覧ください。

なお、効果的な自己紹介の方法をまとめた資料は、以下より無料でダウンロード可能です。社員同士を打ち解けさせ、生産性向上につなげるためにも、ぜひご活用ください。

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社内報に自己紹介を掲載する目的・メリットとは

プロフィールと書かれたブロック
社内報に自己紹介を掲載することは、社員同士の理解を深め、企業内のコミュニケーションを活性化するための有効な手段です。特に大企業や多拠点の組織では、社内報の自己紹介が大きな役割を果たします。

ここでは主な3つの目的・メリットについて、それぞれ詳しく解説します。
  • 社員を広く知ってもらえる
  • コミュニケーションを活性化できる
  • 適材適所の人員配置につながる

社員を広く知ってもらえる

社内報は、紙・Webの形式を問わず、多くの社員に一斉に情報を伝えられる媒体です。社内報に自己紹介を掲載することで、新入社員(新卒入社・中途採用)や異動した社員、他部署のメンバーなどの情報を効率よく共有できます。

規模の大きな組織や複数の拠点を持つ企業では、全社員を把握することは困難です。また、新入社員や異動してきた社員にとって、同僚や上司の顔と名前を覚えるのは大きな負担となります。そのような状況において、社内報の自己紹介が非常に役立つでしょう。

自己紹介を通じて顔と名前が一致すると、初対面でも打ち解けやすくなり、業務上のやり取りもスムーズになります。新しいメンバーにとっては、自身の人物像を知ってもらえば職場になじみやすくなり、同時に自己アピールの機会としても活用できるはずです。

コミュニケーションを活性化できる

社内報の自己紹介によって、社員の個性や意外な一面が明らかになると、それをきっかけに会話が生まれやすくなります。「同じ趣味を持つ人がいた」「地元が近い人を見つけた」といった発見が、部署や役職を超えたコミュニケーションを促進します。

組織内のコミュニケーションが活性化されると、以下のような効果が期待できます。
  • 共通点のある社員同士の交流が生まれる
  • 部署を超えた情報交換や協力が増える
  • 職場の雰囲気や人間関係が改善される
  • 新しいアイデアが生まれやすくなる
  • 社員のエンゲージメント向上につながる
特にテレワークが増加している昨今では、オフィスで自然に生まれる会話の機会が減少しています。そのため、社内報の自己紹介はより重要な役割を担っているといえるでしょう。オンライン・オフラインを問わず、社内のコミュニケーションのきっかけを提供し、よりよい人間関係を築く手助けとなるのです。

なお、エンゲージメントについては、以下の関連記事もあわせてご覧ください。

【関連記事:従業員エンゲージメントとは?注目されている背景や取り組み方を紹介

適材適所の人員配置につながる

社内報の自己紹介は、単なる社員紹介以上の価値を持っています。自己紹介を書く社員にとっては、自分の個性や特徴を見つめ直すよい機会となります。そして、これらの情報を定期的に蓄積することで、組織にとっても貴重な資産となるのです。

例えば、社員の経歴や強み、興味関心、仕事の目標などが共有されると、人事部門や各部署の管理職は、その情報をもとにより適切な人員配置を実現できます。こうした取り組みは、組織の効率性と生産性を高めるうえで非常に重要な役割を果たします。

このようなメリットを最大限に活かすには、社内報の自己紹介とあわせてアセスメントツール(人材を客観的に評価・分析するツール)の活用をおすすめします。社員に診断を受けてもらい、自己紹介にその結果の一部を載せることで、個人と組織の双方にとって有意義な仕組みとなるでしょう。

適材適所の人員配置に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

【関連記事:適材適所の採用・人材配置とは?メリットとデメリット、実現方法を解説

社内報の自己紹介で書くべき内容

自己紹介を書く会社員女性
社内報で効果的な自己紹介を書くためには、適切な内容を盛り込むことが大切です。ここでは、自己紹介に必要な基本項目を詳しく解説します。

自己紹介に求められる要素として以下の5つが挙げられます。
  • 1. 顔写真
  • 2. 基本情報
  • 3. 個人的な情報
  • 4. 仕事に関する情報
  • 5. その他
それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 顔写真

顔写真は、社員間のコミュニケーションを円滑にする重要な要素です。社内報を見た社員がすぐに「あの人だ」と認識できるよう、鮮明で表情がわかりやすい写真を掲載しましょう。

できるだけ新しい写真を使用するか、可能であれば社内で撮影し、親しみやすい印象を与えることが大切です。服装は社内報の方針にもよりますが、多くの人に共有されるため、基本的にはビジネスカジュアル以上が適しています。

2. 基本情報

自己紹介でもっとも大切なのが、社員自身に関する基本情報です。社員同士が互いを正しく認識し、スムーズにコミュニケーションを取るための土台となります。

基本情報として必要な要素は、主に以下の通りです。
  • 氏名(フリガナも併記)
  • 所属部署
  • 役職
  • 入社年月日
  • 主な担当業務や専門分野
  • 連絡先(必要に応じて)
これらの情報は簡潔かつ明確に記載するよう社員に伝え、統一されたフォーマットを使用するとよいでしょう。

3. 個人的な情報

基本情報だけではわからない社員の個性を知ることは、よりよいコミュニケーションの基盤となります。パーソナルな情報を共有することで、社員同士が共通点を見つけやすくなり、会話のきっかけを生み出します。

具体的には、以下のような項目が考えられます。
  • 出身地
  • 家族構成(ペットも含む)
  • 性格
  • 趣味や特技
  • 好きな食べ物や音楽
  • 休日の過ごし方
  • 最近ハマっていること
  • 学生時代の部活・サークル
ただし、個人的な情報の取り扱いには十分な配慮が必要です。プライバシーを尊重し、あまり私的すぎる内容は避けるよう注意しましょう。職場での人間関係構築に役立つ程度の情報にとどめ、ポジティブに人柄を伝えられるような工夫が求められます。

4. 仕事に関する情報

仕事に関する情報は、社員の専門性や経験を共有できる貴重な要素です。職務経験やスキル、将来の目標などを通じて、その人の可能性や意欲を効果的に伝えられます。こうした情報は、チーム内での協力関係構築や、適材適所の人員配置にも役立ちます。

具体的には、以下のような内容を含めるとよいでしょう。
  • 保有している資格やスキル
  • 入社理由
  • 前職の経験や担当業務
  • 仕事への意気込みや抱負
  • 仕事における座右の銘
  • 今後挑戦してみたい業務
  • ○年後の目標
自己紹介にこうした内容を盛り込むことで、社員一人ひとりの仕事における強みや価値観をより具体的に示せます。組織内での相互理解が深まり、効果的なチーム編成や人材活用にもつながるはずです。

5. その他

その他の項目は、自社のカルチャーに合わせた独自の要素を盛り込むよい機会です。自社ならではの切り口やユニークな内容を取り入れることで、社員の個性がより際立ちます。

例えば、次のようなアイデアが考えられます。
  • 入社後に驚いたこと
  • 一番好きな自社の製品やサービス
  • 社内でお気に入りの場所
  • 社内サークルへの参加状況
  • アセスメントツールでの診断結果
これらの項目を通じて、各社員の個性や価値観を会社のカルチャーと結びつけて共有することが可能です。結果として社員同士の理解が深まり、一体感のある職場づくりにつながるでしょう。

自社で導入しているアセスメントツールがあれば、その診断結果の一部を共有するのもおすすめです。社内の「共通言語」でお互いの特性を理解し、コミュニケーションを深めやすくなります。加えて、この情報は効果的な人材活用の参考にもなるため、組織全体の生産性向上にもつながります。

アセスメントやアセスメントツールについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

【関連記事:アセスメントとは?意味や使われ方を詳しく解説
【関連記事:アセスメントツールとは?5つの導入メリットと選び方・具体例を解説


なお、社員の個性や特徴を簡単に分析するなら、人材アセスメント採用サービス「ミイダス」が提供する「コンピテンシー診断」がおすすめです。

社員にコンピテンシー診断を受けてもらうことで、ヴァイタリティ、人あたり、チームワークなど、パーソナリティの特徴を9つの側面から10段階で評価します。また、ストレス要因や上下関係適性など、計41項目にわたる社員の特性を詳しく分析可能です。

こうしたアセスメントツールの診断結果を活用すれば、客観的な自己分析ができ、価値ある自己紹介につながります。コンピテンシー診断は、今なら無料で30名まで受験できます。以下よりアカウント登録のうえ、ぜひお試しください。

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新入社員の自己紹介のポイント

自己紹介をする新入社員
社内報の自己紹介は、新入社員に書いてもらうケースが多いでしょう。新しい仲間を組織全体に紹介し、スムーズな職場への適応を促す貴重な機会となるからです。

ここでは、新卒採用と中途採用の場合に分けて、自己紹介の書き方のポイントを詳しく見ていきましょう。

新卒採用の場合

新卒社員の自己紹介では、学生時代の経験や将来への抱負に重点を置くとよいでしょう。まだ職務経験は少ないものの、過去に得た知識やスキルを仕事にどう活かすのか伝えることで、魅力的な自己紹介になります。

特に注目したい点としては、大学での研究テーマ、インターンシップ経験、サークル活動での役割などがあります。これらを通じて培ったスキルを具体的に示すと効果的です。

また、今後伸ばしたいスキルや挑戦したい仕事について触れれば、成長意欲をアピールできます。新卒ならではの新鮮な視点や柔軟な発想も、大きな強みとなるでしょう。

中途採用の場合

一方、中途社員の場合は、今までのキャリアと新しい環境での抱負をバランスよく伝えることが大切です。これまでの職務経験で培った知識やスキルを、新しい職場でどのように活かしたいのか具体的に示すとよいでしょう。

例えば、前職での主な実績、専門的な能力、異なる業界での経験などが挙げられます。実際のエピソードを交えて簡潔に伝えれば、印象に残る自己紹介となります。ただし、過去の実績や前職での成功経験にこだわりすぎないよう注意してください。

また、現在の会社を選んだ動機を前向きに述べることで、新しい環境での意欲をアピールできます。将来の目標やキャリアビジョンについても触れると、頼もしい人材として評価が高まるでしょう。

社内報の自己紹介を書いてもらう際のコツ

ポイントと書かれた紙
社内報の自己紹介を書いてもらう際には、依頼する側の工夫も重要です。適切な依頼とサポートができれば、より有意義で中身の濃い自己紹介が集まりやすくなります。

ここでは、自己紹介を依頼する際の3つのコツを解説します。
  • 1. 社内報の目的を理解してもらう
  • 2. 具体的な質問や書き方の例を提供する
  • 3. 余裕のあるスケジュールで依頼する
この3点を押さえることで、社員も困ることなくスムーズに自己紹介を書けるでしょう。

1. 社内報の目的を理解してもらう

自己紹介を依頼する際は、簡単でも構わないので、まず社内報の目的や意義を伝えましょう。「社員同士の相互理解を深める」「コミュニケーションのきっかけをつくる」といった具体的な説明があれば、単なる形式的な挨拶ではないと社員に理解してもらえます。

また、どんな社員が読むのか、自己紹介がどのように役立つのかも伝えると効果的です。例えば、新入社員が職場に早くなじめたり、他の部署との協力がスムーズになったりすることを説明しましょう。

こうした前提を理解することで、社員はより適切で魅力的な自己紹介を考えられます。

2. 具体的な質問や書き方の例を提供する

社員が自己紹介を書きやすくするには、具体的な質問項目や書き方の例を提供すると効果的です。そうすることで、何をどう書くべきか悩む時間を減らし、より充実した内容の自己紹介を集められます。

まず、基本項目を記入しやすいフォーマットで用意しましょう。加えて、以下のような回答しやすい質問を準備すると、社員は迷わず書き進められます。
  • 趣味や特技は何ですか?
  • 休日はどのように過ごしていますか?
  • 仕事における座右の銘は何ですか?
さらに書き方の例も提示することで、よりイメージをつかみやすくなります。

ただし、これらはあくまでガイドラインであり、個性的な自己紹介を妨げないよう注意が必要です。あくまでサポート程度の位置づけと考えましょう。

なお、自己紹介に使える面白いネタ(質問集)は、後の章で10個紹介します。そちらもぜひ参考にしてください。

3. 余裕のあるスケジュールで依頼する

質の高い自己紹介を書いてもらうには、十分な時間的余裕をもって依頼することが大切です。急いで提出したものは、表面的で魅力に欠ける内容になりがちです。

人事担当者もさまざまな業務で忙しいことでしょう。しかし、特に新入社員や異動してきた社員にとっては、新しい環境に慣れない中で自己紹介を書く時間を確保するのは大変です。こうした状況に配慮し、ゆとりあるスケジュールを組むことが求められます。

また、適切なタイミングでリマインドを送ると、締め切りを忘れる社員を減らせます。余裕のあるスケジュール管理とフォローアップによって、価値ある内容に仕上がるはずです。

なお、人事組織の仕事内容や役割、スケジュール管理の詳細については、以下の記事でまとめています。興味のある方は参考にしてください。

【関連記事:人事組織(人事部)に求められる役割は?仕事内容や実現のポイント
【関連記事:スケジュール管理とは?重要性や管理する際のポイントを紹介

社内報の自己紹介に使える例文・テンプレート集【文字数別】

歓迎するビジネスパーソンたち
自己紹介で書くべき内容や依頼する際のコツがわかっても、実際に書くのは意外と難しいものです。文章を書き慣れていない社員や、初めて社内報の自己紹介を導入する場合は、具体的な表現に悩むかもしれません。

そこで、以下に文字数別の例文とテンプレートを用意しました。これらを参考に、自社の文化や社内報のスタイルに合わせてご活用ください。短めの一言コメントから200字の自己紹介まで、さまざまなニーズに対応できる内容となっています。

自己紹介の例文・テンプレート【30字】

30字程度の自己紹介は、限られたスペースの場合や、簡潔な紹介が求められる時に適しています。基本情報と特徴を端的に伝えることで、読み手に素早く印象を与えられます。
<テンプレート1>
[部署名]の[名前]です。[趣味や特技]が好きです。よろしくお願いします。
<例文>
  • 営業部の田中太郎です。サッカーが好きです。よろしくお願いします。
  • 人事部の佐藤美香です。料理が好きです。よろしくお願いします。
<テンプレート2>
[入社年月]に入社した[部署名]の[名前]です。[得意なこと]を頑張ります。
<例文>
  • 2024年4月に入社した販売部の鈴木陽子です。お客様対応を頑張ります。
  • 2023年9月に入社した経理部の山本健一です。業務効率化に努めます。

自己紹介の例文・テンプレート【50字】

50字程度の自己紹介は、基本情報に加えて個性や抱負をもう少し詳しく伝えられます。簡潔さを保ちつつ、印象に残る内容を心がけるとよいでしょう。
<テンプレート1>
[部署名]の[名前]です。[入社年月]に入社し、主に[主な業務]を行っています。[自己PR]が強みです。
<例文>
  • 総務部の岡田隆司です。2021年10月に入社し、主に社内イベントの企画運営を行っています。調整力が強みです。
  • システム開発部の西村明美です。2023年1月入社で、主にアプリ設計を担当しています。論理的思考が得意です。
<テンプレート2>
[部署名]の[名前]です。[経歴や特技]を活かし、[仕事への意気込み/抱負]を大切に頑張ります。
<例文>
  • カスタマーサポート部の中村愛です。語学力を活かし、海外顧客との円滑なコミュニケーションを頑張ります。
  • マーケティング部の小林健太です。前職での広告業界経験を活かし、効果的な販促戦略立案に励みます。

自己紹介の例文・テンプレート【100字】

100字程度の自己紹介になると、より詳細な情報や具体的なエピソードを含められます。社員の個性や専門性を効果的に伝えられる長さです。
<テンプレート1>
[部署名]の[名前]です。[入社年月]に入社し、主に[主な業務]を担当しています。[経歴や特技]を活かし、[得意なこと]が得意です。[仕事への意気込み/抱負]を大切に、日々の業務に取り組みます。
<例文>
  • 広報部の木村晴香です。2023年4月に入社し、主に企業広報を担当しています。大学時代の学生新聞での活動を活かし、わかりやすい情報発信が得意です。会社の魅力を多くの人に伝えられるよう、日々工夫を重ねます。
  • 技術開発部の高橋直樹です。2024年1月に入社し、主にソフトウェアの開発を担当しています。IT企業での経験を活かし、効率的なコーディングが得意です。使いやすい製品づくりを心がけ、日々の業務に取り組みます。
<テンプレート2>
[部署名]の[名前]です。現在は[現在の業務]を担当しています。[経歴や資格]があり、[得意なこと/特技]が強みです。[趣味や興味]が好きで、休日はよく[休日の過ごし方]をしています。[目標や抱負]を目指して頑張ります。
<例文>
  • 商品企画部の佐藤優子です。現在は若者向け新商品の企画を担当しています。アパレル業界での経験があり、SNSの分析力が強みです。写真撮影が好きで、休日はよく街歩きをしています。注目される商品開発を目指して頑張ります。
  • 生産管理部の田中誠一です。現在は製造ラインの効率化を担当しています。以前の工場勤務の経験から、現場の改善提案が得意です。釣りが好きで、休日は近くの川や湖に出かけています。品質と効率の向上に取り組んでいきます。

自己紹介の例文・テンプレート【200字】

200字程度の自己紹介では、より詳細な情報や具体的なエピソードを含めることができます。ある程度の長さがあるため、人物像をしっかり伝えるのに効果的です。
<テンプレート1>
[部署名]の[名前]です。[入社年月]に入社し、現在は[現在の業務]を担当しています。[経歴や資格]があり、[得意なこと]を活かして業務に取り組んでいます。特に[具体的な強み]が強みです。日々の業務では[大切にしていること]を心がけています。プライベートでは[趣味や興味]を楽しんでいます。今後は[目標や抱負]を目指して努力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
<例文>
  • 物流部の中村健太です。2023年10月に入社し、現在は配送ルートの最適化を担当しています。前職での運送会社勤務経験があり、現場の知識を活かして業務に取り組んでいます。特に緊急時の対応力が強みです。日々の業務では安全性と顧客満足度を心がけています。プライベートではマラソンを楽しんでいます。今後は環境に配慮した物流システムの構築を目指して努力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
  • 経理部の石川由美です。2024年2月に入社し、現在は主に経費精算の管理を担当しています。前職でも経理事務の経験があり、正確な数字の扱いを活かして業務に取り組んでいます。特に Excel を使ったデータ整理が得意です。日々の業務ではミスのない処理を心がけています。オフの日にはハンドメイドの作品づくりを楽しんでいます。今後は会計知識の幅を広げられるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
<テンプレート2>
はじめまして。[部署名]の[名前]です。[出身地]出身で、[入社年月]に入社しました。現在は主に[現在の業務]を担当しています。[学生時代や前職での経験]では、[具体的なエピソード]もありました。[趣味や特技]が好きで、最近は[最近ハマっていること]がマイブームです。私の性格を一言で表すと[性格]です。[座右の銘や大切にしている言葉]を大切に頑張ります。
<例文>
  • はじめまして。人事部の山田悠です。長野県出身で、2024年4月に入社しました。現在は主に新卒採用を担当しています。学生時代のアルバイトでは大手家電量販店で接客を担当し、優秀スタッフとして表彰されたこともありました。読書が好きで、最近は心理学の本を読むのがマイブームです。私の性格を一言で表すと「好奇心旺盛」です。「人との出会いが人生を豊かにする」という思いを大切に、これから頑張ります。
  • はじめまして。システム開発部の小野祐介です。福岡県出身で、2023年4月に入社しました。現在は主にWebアプリケーションの設計・開発を担当しています。学生時代のプログラミングコンテストでは、チームリーダーとして参加したこともありました。ゲーム制作が好きで、最近は休日を使って自作のミニゲームを開発することがマイブームです。私の性格は「粘り強いタイプ」だと思います。「常に学び続ける」姿勢を大切に頑張ります。

自己紹介の例文【一言コメント】

一言コメントによる自己紹介は、自分の特徴や価値観を端的に表現するため、読み手の印象に強く残るのが特徴です。一言で表現する難しさはありますが、工夫すれば個性豊かで魅力的な自己紹介となります。

社内報の中で文字数が特に制限される場合には、部署名や名前を別に記載し、以下の例文を参考に考えてみましょう。

<例文>
  • 「顧客満足を第一に」がモットーです。
  • チームワークと信頼関係が信条です。
  • 「正確・迅速・効率的」を心がけています。
  • どんな状況でも冷静さを忘れません。
  • 学び続ける姿勢で自己成長に励みます。
  • 明るさと前向きさが私の自慢です。
  • コミュニケーションを大切にしています。
  • 新しいことに挑戦するのが大好きです。
  • ランニングで集中力を鍛えています。
  • 趣味のDIYで培った細かさが強みです。

社内報の自己紹介に使える面白いネタ【具体例10選】

質問に答える会社員女性
社内報の自己紹介に少しユーモアや面白いネタを加えると、堅い印象を和らげ、多くの社員が興味を持って読んでくれるようになります。また、自己紹介を書く社員も楽しんで作成できるはずです。

ここでは、自己紹介にすぐ使える具体的な質問例を10個紹介します。自社に合わせて内容や切り口をアレンジしながらご活用ください。これらのアイデアを上手に取り入れて、社内報を盛り上げましょう。

1. 自分を動物に例えると?

この質問は、社員が自分の性格や特徴をユーモアを交えて表現できるため、他の社員に親近感を持ってもらいやすくなります。例えば「忍耐強いゾウ」「好奇心旺盛なサル」「穏やかなナマケモノ」といった回答から、意外な一面や個性を知ることができ、会話のきっかけづくりに役立ちます。

2. 「実は○○なんです」という意外な一面は?

この質問を通じて、普段の姿からはわからない意外な一面や特技を共有できます。例えば「実は4人のパパなんです」「実はプロのマジシャンです」「実は絶対音感を持っています」のような回答が得られれば、他の社員は興味や親近感を持ち、新たな交流のきっかけになるかもしれません。

3. 子どもの頃の夢は何ですか?

この質問からは、社員の価値観やキャリアの原点を知ることができます。例えば「宇宙飛行士になりたかった」「パティシエを目指していた」「サッカー選手に憧れていた」といった回答から、その人がどんな興味や情熱を持っていたのかがわかります。仕事に対する姿勢や関心事を知る手がかりにもなるでしょう。

4. 過去のおもしろ失敗談は?

この質問では、社員が過去に経験した笑える失敗エピソードを共有できます。例えば「取引先へのメールで漢字の誤変換をしてしまった」「プレゼン中にシャツのボタンが弾け飛んだスカート」といった回答から、親しみやすさや人間らしい一面が伝わります。失敗談を共有することで、他の社員との距離感を近づけるのに効果的です。

5. 他の人に負けない地味な特技は?

この質問を通じて、社員は自分のユニークなスキルや特技を紹介できます。例えば「早口言葉が得意です」「目隠しでピアノが弾けます」「電車の路線図を全部覚えています」といった回答によって、意外な才能や個性を知ることができます。話題のきっかけになるだけでなく、隠れた能力が業務で役立つ場面があるかもしれません。

6. 最近ハマっているアプリやゲームは?

この質問では、デジタル分野に関する社員の興味や習慣がわかります。例えば「タスク管理アプリにハマっています」「休憩時間にパズルゲームをしています」といった回答から、新しいツールやリフレッシュ方法についての情報提供ができます。仕事に役立つアプリの紹介や、最新トレンドの共有につながる可能性もあるでしょう。

7. あなたの推しは誰ですか?

この質問をすると、社員が特に好きな人物やキャラクターを共有できます。例えば「俳優の〇〇さんのファンです」「アイドルの〇〇を応援しています」「アニメキャラクターの〇〇が大好きです」といった回答から、その人の価値観やロールモデルを垣間見ることができます。社員同士の共通の話題にもつながりやすいでしょう。

8. もし宝くじが当たったら?

この質問では、突然の幸運に対する反応から、その人の夢や願望を知ることができます。例えば「世界一周旅行をしたい」「自分のカフェを開業したい」「老後のために半分投資したい」などの回答から、その人の本質的な価値観や将来のビジョンがわかります。回答する社員も楽しんで考えられるはずです。

9. 誰かと1日入れ替わるなら?

この質問を通じて、社員が憧れる人物や体験してみたい世界を覗けます。例えば「社長と入れ替わってみたい」「プロ野球選手になってみたい」「インフルエンサーのあの人の生活を体験したい」といった回答から、その人の興味関心や価値観が伝わってきます。仕事への情熱やキャリアの志向性を知る手がかりになるかもしれません。

10. タイムマシンがあったら?

この質問は、過去や未来への興味を明らかにし、想像力と好奇心を刺激する機会にもなります。例えば「小学生に戻って勉強をやり直したい」「100年後の未来を見てみたい」「歴史的な瞬間に立ち会いたい」のような回答から、その人の価値観や長期的な視点がわかるでしょう。

社内報の自己紹介を上手に活用しよう

社内報を作成する人事担当者
本記事では、社内報における自己紹介の目的・メリットから、書くべき内容、具体的な例文まで詳しく解説しました。

社内報の自己紹介は、社員同士の相互理解を深め、コミュニケーションを促進する重要なツールです。基本的な項目を押さえつつ、自社の雰囲気に合わせたアイデアや面白い質問を取り入れることで、魅力的な内容に仕上げられます。そうすれば多くの社員に読まれ、期待される役割を十分果たせます。

社員一人ひとりの個性が光る自己紹介を通じて、社内の一体感やエンゲージメントを高め、組織全体の活性化につなげていきましょう。

なお、効果的な自己紹介の方法を詳しく解説した資料は、以下よりダウンロードしていただけます。「生産性向上」の観点から一歩踏み込んだ内容となっていますので、本記事の内容とあわせてぜひご活用ください。

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