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採用

面接官必見!採用面接の質問内容とは?人材を見極める質問例96選【専門家監修】

「採用面接の面接官になったけれど、どんな質問が人材の見極めに効果的かわからない」「面接時の質問の引き出しを増やしたい」と思うことはありませんか?

本記事では、面接官として知っておきたい《 採用面接で使える78の質問例 と、中途採用や未経験業界への転職などの《 ケース別の18の質問例 》合計96の質問例を紹介します。流れ別・状況別に分けてお伝えするほか、人材を見抜くコツや注意点などを幅広く解説するので、採用面接でお悩みの方はぜひご一読ください。

また、採用面接をおこなう際に活用いただける資料もご用意しています。下記ボタンより無料でダウンロードいただけます。本記事で紹介する質問集とあわせて、面接をおこなう際にぜひお役立てください。

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面接官に求められる役割

面接官に求められる役割は以下のとおりです。
  1. 人材を見極めて採用ミスマッチを防ぐ
  2. 自社の魅力を応募者にアピールする

採用ミスマッチを防ぐため、「求める人物像と合致するか」「自社の社風とマッチしそうか」といった観点で選考を行いましょう。内定辞退を防ぐために、自社の魅力を応募者にアピールすることも重要です。

近年はオンライン面接を実施する企業も増えてきましたが、注意すべき点は対面の場合と同様です。スムーズに面接を進められるよう、ネットワーク環境を整備しておきましょう。  

採用面接の基本的な流れ

採用面接の基本的な流れは、以下のとおりです。

  • ステップ1:アイスブレイク
  • ステップ2:面接官の自己紹介・会社説明
  • ステップ3:応募者を見極める質問
  • ステップ4:応募者からの逆質問や条件面の確認

あらかじめ大まかな流れを知っておくと、ペース配分がスムーズに行えるでしょう。ここからは、各ステップの特徴と意識すべきポイントを解説します。

ステップ1:アイスブレイク

応募者は面接を受けるときに緊張しているケースが多いため、本題に入る前にアイスブレイクの時間をとりましょう。緊張感をほぐしてあげると、質問に落ち着いて回答できるようになり、本音を引き出しやすくなります。

アイスブレイクでは、天候や会場までの交通手段など、業務やプライバシーに直接関係のない、答えやすい話題を選びましょう。

オンライン面接の場合は、音声と画質の確認や、通信エラーが起こった場合の対処法についてのやりとりをするだけでも、アイスブレイクになります。

ステップ2:面接官の自己紹介・会社説明

アイスブレイクの後は、面接官の名前、配属部署、普段の仕事内容などの自己開示を行いましょう。面接官がどんな人なのかを知って安心してもらったら、会社の事業内容や募集職種などの説明を行います。

これは、採用後に「思っていた仕事内容と違った」と候補者が早期退職をしてしまうリスクを防ぐための、重要なプロセスでもあります。

<応募者に伝える内容の一例>
  1. 会社概要
  2. 会社の事業内容
  3. 取り扱っている商品やサービスの概要
  4. 募集職種・役職
  5. 入社後に配属となる部署
  6. 入社後の担当業務
  7. 採用の目的(人員補充、新しい部署での採用)……など

ステップ3:応募者を見極める質問

面接官の自己紹介が終わったら、質疑応答へと進みます。まずは、応募者に自己紹介をしてもらい、応募書類との相違の有無や、自己PRがしっかりとできているかを確認しましょう。志望動機や転職理由などについても質問し、応募者の人柄について見極めることが大切です。

質問では、履歴書や職務経歴書に基づき、これまでの実績や経験、キャリアに関する経験値の事実確認を行います。応募者本人から入社後のビジョンやキャリアプランについての話ができるように質問を工夫すると、優秀な人材の見極めに役立つでしょう。

「自社に適した人材であるか」というポイントから、あらかじめ質問を用意しておくとスムーズです。

ステップ4:応募者からの逆質問や条件面の確認

一通り聞きたいことを質問したら、最後に応募者からの質疑応答の時間をとります。

「何か疑問に思っていることはありますか?」「最後に何か確認しておきたいことはありますか?」と尋ね、認識のすり合わせを行いましょう。応募者からの質問は、自社に対する理解力を見極めるのにも役立ちます。

質問への回答は、専門用語などではなく、なるべく分かりやすい言葉で説明するようにしましょう。回答が曖昧になってしまうと、応募者からの印象や評価が下がってしまう可能性があるため、正直にはっきりと答えることが重要です。自社の魅力や働くメリットなども合わせて伝えてみましょう。

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【面接官向け】使える質問例|面接の流れ順・78選

採用面接ですぐに使える質問例を、実際の面接の流れに沿って紹介していきます。

1. 面接前半の質問例

面接前半は、応募者の緊張をほぐすことを意識しつつ、自社への志望度を確認する段階です。

(1)アイスブレイク時の質問

アイスブレイクとは、応募者の緊張を和らげるために行われるコミュニケーションのことです。以下のように、簡単かつ具体的に説明できる質問を行うと、応募者も答えやすくなります。

  • 例1:今日は電車に乗って来ましたか?混み具合はいかがでしたか?
  • 例2:弊社までの道は迷いませんでしたか?
  • 例3:最近弊社の近くにできた大型ショッピング施設には、もう行かれましたか?
  • 例4:今日は冷え込みますが、こちらにお越しいただく際、お足元は大丈夫でしたか?
  • 例5:暑い日が続きますね。この部屋は暑すぎませんか、大丈夫ですか? 
  • 例6:○○が得意なのですね。いつ頃、習得されたのですか?
  • 例7:○○が趣味なのですね。実は、私も好きで続けているんですよ。
  • 例8:カメラや音声に問題ありませんか?(オンライン面接時)
  • 例9:オンライン面接は初めてですか?(オンライン面接時)
  • 例10:こちらの話すスピードは早すぎませんか?(オンライン面接時)

(2)自己紹介を求める質問

アイスブレイクで話しやすい雰囲気がでてきたら、応募者に自己紹介を求めましょう。簡潔にわかりやすく伝えられる人かどうかが、確認すべきポイントです。

  • 例11:自己紹介をお願いします。
  • 例12:1分程度で簡単に自己紹介していただけますか?

(3)履歴書や職務経歴書の内容を聞く質問

応募者のことをより深く理解するため、履歴書や職務経歴書に書かれている過去のエピソードを掘り下げて質問しましょう。事実だけでなく、どのように考えてどう行動したのか確認することで、応募者の内面を知ることができます。

  • 例13:これまでの職歴を簡単に教えてください。
  • 例14:どのような仕事をしてきましたか?
  • 例15:職務経歴書に記載されている○○についてですが、どのような役割を担っていましたか?
  • 例16:○○の業務を遂行する際に必要なスキルは、どのように習得しましたか?
  • 例17:これまでの職歴の中で実績を残したことは何ですか?どのように実現しましたか?
  • 例18:成功したと思える体験はありますか?成功できた理由は何ですか?
  • 例19:仕事で大変だと思った経験はありますか?そのとき乗り越えた方法を教えてください。
  • 例20:過去の経歴の中で、自分が最も成長できた時期について詳しく教えてください。

(4)志望動機・入社意欲を確認する質問

志望動機の確認を通じて、自社への志望度や価値観がマッチするかどうか確認しましょう。また、転職理由と志望動機に一貫性があるかどうかも同時に確認することで、早期退職を防ぐことができます。

  • 例21:志望動機を教えてください。
  • 例22:弊社でどのようなことを実現させたいですか?
  • 例23:具体的に興味のある業務内容はどれですか?
  • 例24:企業選びのポイントを教えてください。
  • 例25:ほかには、どのような業界・企業の選考を受けていますか?
  • 例26:○○業界を志望する理由は何ですか?
  • 例27:なぜ他社ではなく、弊社を志望したのでしょうか?
  • 例28:弊社の印象を教えてください。
  • 例29:○○職を希望する理由を教えてください。
  • 例30:弊社のビジョンや企業理念に共感できますか?
  • 例31:弊社について、何か知りたいことはありますか?
  • 例32:転職理由は○○とのことですが、〇〇の部分は弊社に入社することで解消されますか?
  • 例33:今回の転職活動で、「これだけは譲れない条件」があれば教えてください。

2. 面接中盤の質問例

面接の中盤では、自社で活躍できる人材かどうかを見極めるための質問を行いましょう。

(1)仕事観を見極める質問

自社にマッチする人材か、採用ミスマッチが発生しないか確認するためにも、以下のような仕事観を見極める質問を行いましょう。応募者をより正確に見極めるには、多角的な質問を行うことがポイントです。

  • 例34:仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください。
  • 例35:やりがいを感じる仕事は何ですか?
  • 例36:仕事を進めるうえで、あなたが特に大切にしている行動指針や優先順位は何ですか?
  • 例37:モチベーションを維持する方法を教えてください。
  • 例38:チームで仕事をするとき、どのように協力していきますか?
  • 例39: 周囲と意見が合わなかったときは、どのように対応しますか?
  • 例40:良好な人間関係を構築するにあたっては、何が大事だと思いますか?
  • 例41:あなたにとって、理想の働き方とはどのようなものですか?

(2)人間性や職務適性を見極める質問

自社の採用基準を満たすか、人間性に問題がないか確認するためには、以下のような質問を行いましょう。自己評価だけでなく、上司や同僚など他者からの評価を確認することも重要です。

  • 例42:友人や知人から、どのような人物だと評価されていますか?
  • 例43:あなたの性格を一言で表してみてください
  • 例44:あなたの強みは何ですか?それを弊社の業務でどのように活かせますか?
  • 例45:大きなミスをしたことはありますか?そのとき、どのように対処しましたか?
  • 例46:仕事をするうえでストレスを感じたことはありますか?
  • 例47:不満を感じた業務はありますか?
  • 例48:どのようなマネジメント方法だと、あなたのパフォーマンスが上がりますか?
  • 例49:これまでのキャリアの中で、最も努力したことは何ですか?
  • 例50:困難な業務に直面した際、自分の中で指針にしている考え方や、心の支えにしている姿勢はありますか?

(3)今後のキャリアプランを確認する質問

応募者が考えている「将来なりたい姿」を自社で実現できるか確認するため、キャリアプランについても質問しましょう。面接段階で確認することで、ミスマッチを防げます。

  • 例51:今後のキャリアプランを教えてください。
  • 例52:自分の現在の強みを教えてください。また、その強みの中で何を一番伸ばしていきたいですか?
  • 例53:弊社で目指したいゴールはありますか?
  • 例54:やってみたい業務はありますか?
  • 例55:5年後・10年後にどのような姿になっていたいですか?
  • 例56:やり遂げたいことを教えてください。
  • 例57:挑戦したいことはありますか?
  • 例58:将来に向けて、会社以外で勉強していることなどはありますか?
  • 例59:仕事とプライベートをどのように両立していきたいと考えていますか?

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3. 面接後半の質問例

面接の後半では、応募者からのアピールを促しつつ、疑問や不明点を深掘りしましょう。

(1)自己PRを促す質問

採用ミスマッチを防ぐためにも、自己PRは確認しておくことが重要です。下記のような質問を通じて、自社にマッチするかどうか見極めましょう。

  • 例60:自分の長所と短所を教えてください。
  • 例61:あなたの強みは弊社でどのように活かせますか?
  • 例62:あなたを採用するメリットは何だと思いますか?
  • 例63:弊社に入社して、どのように貢献していきたいと考えていますか?
  • 例64:あなたをモノにたとえると何ですか?

(2)条件面を確認する質問

給与や休暇、福利厚生などの条件面を面接時点ですり合わせておくと、お互いに安心して入社日を迎えられます。応募者の中には、条件面を正しく把握できていない人もいます。勘違いがある場合は早期に発見し、認識をすり合わせましょう。

  • 例65:残業が月に20時間ほどありますが、問題ありませんか?
  • 例66:社内カレンダーに土曜出勤の日があります。出勤できますか?
  • 例67:業務上、10kg程度の荷物を運搬する作業が1日に数回発生しますが、その点は問題ありませんか?
  • 例68:募集要項に記載した「業務の変更範囲」に基づき、将来的に他部門へ異動いただく可能性もありますが、認識に相違はありませんか?
  • 例69:求人票で提示している「就業場所の変更範囲(国内外の各拠点)」について、ご了承いただけますか?
  • 例70:リモートワークができる環境は自宅にありますか?
  • 例71:リモートワークでも、朝のミーティングへの参加は必須ですが、参加できますか?
  • 例72:募集要項に記載されている給与や待遇については、納得していますか?

(3)応募者からの逆質問

逆質問とは、応募者から面接官に質問することです。採用ミスマッチを防いだり入社意欲を高めたりするうえで役立ちますので、ぜひ実施しておきましょう。

  • 例73:何か質問はありますか?
  • 例74:最後に聞いておきたいこと、伝えておきたいことはありますか?
  • 例75:最後に、ここだけはもう一度アピールしたいということがあれば教えてください。
  • 例76:具体的な業務内容について、何か気になることはありますか?
  • 例77:入社後のキャリアパスについて、疑問や質問はありませんか?
  • 例78:最後に何か一言お願いします。

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【面接官向け】使える質問例|ケース別・18選

次に、中途採用や未経験業界への転職、ブランクがある場合などについて、ケース別に面接官が使える質問例をご紹介します。

質問例ケース(1):中途採用の場合

中途採用の場合は、必ず退職・転職理由を確認しましょう。自社でも同じ理由で辞めてしまわないか、ストレス耐性があるか、確認が必要です。

  • 例1:前職を退職した理由は何ですか?
  • 例2:なぜ転職しようと決意したのですか?
  • 例3:転職回数が多い理由を教えてください。
  • 例4:前職での業務内容を教えてください。
  • 例5:リーダーやマネジメントの経験はありますか?
  • 例6:後輩を育成するときに気を付けていたことを教えてください。
  • 例7:あなたの弱みを、どのようにカバーしてきましたか?
  • 例8:前職の上司や同僚から、どのように評価されてきましたか?
  • 例9:転職先に求める条件を教えてください。
  • 例10:10年後、弊社はどうなっていると思いますか?

関連記事:中途採用が難しいとされる5つの理由|よくある失敗例や改善策も解説

質問例ケース(2):異業種・未経験業界への転職の場合

これまで経験したことがない分野の仕事へチャレンジする人の場合、その決断に至った理由を確認しましょう。漫然と転職を考えているのではないか確かめることで、採用ミスマッチを防げます。

  • 例11:これまでと異なる仕事を選択した理由は何ですか?
  • 例12:この業界を選んだ理由を教えてください。なぜ違う業界を選んだのですか?
  • 例13:これまでに大きな課題に直面したことはありますか?それをどのように乗り越えましたか?
  • 例14:これまでの仕事で誇れる経験を教えてください。

関連記事:未経験者採用を成功させるには?業界動向やメリット、見極めポイントを解説

質問例ケース(3):キャリアにブランクがある場合

何かしらの事情があってキャリアにブランク(空白期間)がある場合は、理由を確かめておきましょう。労働意欲はあるのか、現在は働ける状態なのか確認することで、早期離職リスクを低減できます。

  • 例15:前職を退職してから期間が空いている理由を教えてください。
  • 例16:ブランク期間中は何をしていましたか?
  • 例17:正社員ではなく、非正規雇用を選択していた理由は何ですか?
  • 例18:これから身につけたいスキルはありますか?

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採用面接の質問で人材を見抜くコツ

採用面接の質問を通じて応募者を見抜くコツは、以下のとおりです。

  • 話しやすい雰囲気をつくる
  • 求める人材像を明確にする
  • 回答をさらに深掘りする
  • 自身の経験談も交えて質問する
応募者の本音を聞き出すためにも、場の雰囲気づくりを工夫することがポイントです。それぞれの詳細について解説します。

関連記事:面接での採用基準とは?採用したい人材を見極める評価項目を解説

話しやすい雰囲気をつくる

応募者が緊張してしまっていては、本来聞き取れるはずであった応募者の経験や人柄が十分に把握できずに終わってしまう可能性があります。雰囲気づくりも面接官側から積極的におこなうと、人材を見極めるためのエピソードを引き出しやすくなります。

面接官自身が明るい表情を意識し、適度に相槌を打ったりしながら話しやすい雰囲気を演出しましょう。声のトーンや話すスピードに丁寧さを意識するだけでも、応募者に安心してもらえます。

求める人材像を明確にする

面接をする前に、企業が求めている人物像を明確にすることが重要です。あらかじめ採用基準が決まっていれば、評価もしやすくなります。逆に、求める人物像が不透明な場合は、面接官の主観的な評価になりやすく、入社後のミスマッチを招くおそれがあるでしょう。

「主体性の高さ」「基本的なコミュニケーションスキル」「協調性」など、募集職種や企業文化に合わせて評価項目を設定してみましょう。必須条件を増やしすぎてしまうと、該当する人物が少なくなってしまう可能性があります。過去に採用した人材の動向をチェックし、定着率の高い人材の特徴を洗い出してみましょう。

回答をさらに深掘りする

一問一答形式になってしまうと、求職者の本音を引き出すのは難しいです。そのため、「何か過去に具体的なエピソードはありますか?」「そのとき、どうしてそのように感じたのですか?」など、質問の内容を深堀りすることを意識しましょう。

回答の背景にある思考や価値観を知ることで、自社とのマッチ度や入社後の可能性に気付くことができます。威圧的な聞き方にならないように配慮しながら、回答をもとに気になったトピックスについて尋ねてみましょう。

自身の経験談も交えて質問する

質問の内容によっては、どのように回答したらいいのか、応募者が悩んでしまうこともあるかもしれません。そのため、質問するときに自身の過去のエピソードなどを交えてみましょう。

たとえば、求職者の協調性について知りたいときなどは、「わたし、実は過去にバレー部に所属していて、チームのみんなと協力し合いながら練習を重ね、県大会に出場したことがあるんです。○○さんは、誰かと協力して、何かを達成した経験はありますか?」と伝えてみるといいでしょう。回答例をイメージしやすくなり、過去のエピソードを引き出しやすくなります。

採用面接で使える質問の分類|5つの形式

質問の方法を工夫することで、求職者の回答を引き出しやすくなります。ここでは採用面接でとりいれやすい5つの質問形式を紹介します。

  • オープン質問
  • フィーリング型質問
  • 時間軸を変えた質問
  • 別視点からの回答を求める質問
  • 話を整理する質問

オープン質問

相手に自分の言葉で自由に答えてもらう質問形式です。「はい・いいえ」で終わらないので、相手の考え方や価値観を理解するのに役立ちます。

オープン質問の後で、「なぜそう思ったのですか?」「具体的なエピソードはありますか?」と続けると、さらに情報を引き出せます。

<オープン質問の例>
  • 弊社に興味を持った理由を教えてください。
  • 将来の自分のキャリアについて、どう考えていますか?

フィーリング型質問

相手の考え方ではなく、思いや感情について知りたいときの質問形式です。相手の価値観や潜在的な動機について引き出したいときに活用できます。

<フィーリング型質問の例>
  • これまでのキャリアの中で、一番やりがいを感じたことは何ですか?
  • 弊社の企業文化について、どのような印象を持っていますか?

時間軸を変えた質問

時間軸を変えた質問とは、違う時間軸とのつながりについて答えてもらう質問のことです。現在だけでなく、過去や未来に焦点を当てることで、相手の価値観やターニングポイントとなった経験を引き出せます。

<時間軸を変えた質問の例>
  • これまでの経験を、将来どのように活かしていきたいですか?
  • これまでの経験で、最も自分が努力したことは何ですか?
  • そのように考えることになったきっかけがあったのですか?

別視点からの回答を求める質問

違う立場から見たときの理解を聞き出す質問形式です。対人関係における、相手への理解度を知るヒントになります。

<別視点からの回答を求める質問の例>
  • 過去のプロジェクトであなたがそのような目標を設定したことに対し、周囲はどう感じていたと思いますか?
  • あなたが転職すると周囲に伝えたとき、周囲からどのように思われていたと思いますか?

話を整理する質問

相手の話の内容を、論理的に整理していくための質問形式です。この質問は、面接官の主観に左右されず、公平かつ正当に評価するのに役立ちます。

<話を整理する質問の例>
  • あなたの強みである「主体性」を象徴するようなエピソードを、聞かせていただけますか?
  • あなたが職場環境で重視しているものと、その理由について教えてください
  • お客さまからクレームを受けたとき、あなたならどう対処しますか?
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採用面接で確認すべきポイント

質問例ではないですが、採用面接の際は下記のような社会人としての基礎的な部分についても確認しておきましょう。
  1. 面接の開始時間を守っているか
  2. 服装や髪型などに清潔感があるか
  3. 待機時や面接中の表情・態度はよいか
  4. スムーズなコミュニケーションが取れるか
  5. 熱意を感じられるか

ビジネスパーソンとして備えておくべきスキルやマナー、振る舞いができているのかは、人材を見極めるための重要な情報となります。

面接官のNG行動とは?質問以外で注意したいポイント

面接官として取るべきではないNG行動を起こさないために、面接官が意識したい6つのポイントをご紹介します。

  • 面接中にしてはいけない質問を把握しておく
  • 面接官の言動が自社の印象を左右してしまう点を常に意識する
  • 身だしなみに気をつける
  • 人材を見抜くために面接の予行練習をする
  • 第一印象や経歴のみに縛られず公平な評価をする
  • 応募者の話を遮らないよう心がける

面接中にしてはいけない質問を把握しておく

採用面接では、公正な採用選考の観点から、応募者の適性や能力を評価基準とするよう求められています。つまり仕事の適性や能力以外のことは、応募者に質問すべきではありません。

厚生労働省では、「公正な採用成功の基本」として、採用選考時に次の2つの項目を配慮すべきとしています[注]
  1. 本人に責任のない事項:本籍、出生地、家族、住宅状況、生活環境、住宅環境
  2. 本人の自由であるべき事項:宗教、支持政党、生活信条、思想、社会運動、購読新聞

上記の項目にふれる質問としては、「両親の本籍地はどこですか?」「将来結婚する予定はありますか?」「現在貯金はいくらありますか?」「支持している政党はどこですか?」などです。

こういった質問の回答から合否を決めることは、就職差別につながる可能性があります。誰もが仕事の適性や個人の能力によって公正に評価されるよう、質問内容にも留意しましょう。

[注]出典:公正な採用選考の基本|厚生労働省

面接官の言動が自社の印象を左右してしまう点を常に意識する

応募者にとって、面接官は応募先企業の初めて出会う社員の一人であり、会社の顔でもあります。面接官の言動や態度によって、会社のイメージや評価が変わってくる可能性があるため、面接官は会社の顔であることを自覚したうえで応募者と接する必要があるでしょう。

面接官の印象が悪いと、内定を辞退する応募者もいるかもしれません。自分が思っている以上に、応募者からよく見られていることを意識しましょう。

身だしなみに気をつける

企業によっては、面接官の服装に規定を設けているケースもありますが、基本的には、清潔感のある身だしなみで応募者を迎えるようにしましょう。企業の風習や職種にもよりますが、求職者から見て「この面接官は信頼できる」と思ってもらえるような服装がベストです。

服装だけでなく、爪や髪の手入れや、靴にも汚れなどがないか確認しておくといいかもしれません。また、ジャケットやインナーにシワなどがないように、前もってアイロンがけをして準備しておくことも大切です。

人材を見抜くために面接の予行練習をする

事前に予行練習をしておくと、面接もスムーズに行えます。面接の大まかな流れや段取りを確認し、質問リストの確認や自社のアピールポイントなどをまとめておきましょう。

練習の様子を動画で撮影したり、他の人に予行練習を見てもらったりすると、客観的な視点で改善点が見えてきます。あらかじめ、全体の流れを把握しておけば、面接当日も慌てずに進めることができるでしょう。

応募者が安心して面接に臨めるように、面接官自身もリラックスした状態で面接に参加することが重要です。

第一印象や経歴のみに縛られず公平な評価をする

応募書類の内容や第一印象などにより、「この人はこういう人だ」という先入観を持ってしまう可能性があります。第一印象はたしかに評価に影響を及ぼす要素ではありますが、それだけに縛られてはいけません。

応募者全員に公平な評価を下すためにも、あらかじめ決めていた段取りと質問リストをもとに、面接を進めていきましょう。「この人にはこの質問はする必要はない」など、決めつけてしまわないように注意が必要です。

応募者の話を遮らないよう心がける

応募者の話を途中で遮ったりせず、最後まで話を聞く傾聴の姿勢を意識しましょう。話を遮ってしまうと、応募者の本音や深い話を聞けなくなるだけでなく、面接官に対する応募者からの信頼を落とす可能性があります。

うなずいたり、相槌をうったりと、相手に対して共感の意思を示してみましょう。応募者はリラックスした状態で本来の能力を発揮できるようになります。否定的な反応をしたり、厳しい質問を繰り返したりすると、面接官だけでなく企業全体の印象が悪くなる可能性があるため、注意が必要です。

面接時の人材見極めを簡単に!ミイダスの採用強化ブランディング

本記事では、面接官をはじめて担当する方や採用時のミスマッチを防ぐための質問を知りたい人事担当の方向けに、具体的な質問の例文とともに面接で人材を見極めるためのコツなどを紹介してきました。本記事を質問集として活用していただくとともに、人材の見極めを簡単に実現するためのツールも是非検討してみてください。

ミイダスは、データに基づき、自社で活躍・定着する人材の「解像度」を上げることにより、企業の採用力強化を実現する、採用強化ブランディングサービスです。「4M2K」というミイダス独自のフレームワークで貴社の採用ブランディングを簡単且つ強力に実現します。

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さらに、企業から直接スカウトを送信するダイレクトリクルーティングだけで終わらせず、求職者へミイダスが電話し魅力づけする「ミイダス スカウトプラス」を活用すれば、求人を埋もれさせません。

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[※1]採用機能のみをご利用中の企業さまは、定着ブランディングの基本機能を追加費用なしでご利用いただけます(最大30ID分に限る)。
[※2]ミイダス有料プランにご契約いただいていない状態でも、当該機能は活用いただけます(最大30ID分に限る)。
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【導入事例】ミイダスを活用してミスマッチのない採用の実現に成功

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株式会社エコノワさまでは、企業と求職者間で相互理解ができておらず、採用ミスマッチが発生しているという課題がありました。そこでミイダスのコンピテンシー診断(特性診断)を活用したところ、社内での相互理解が進み、お互いに歩み寄って意見を言い合えるようなよい環境を実現できたそうです。

“中小企業は、大企業と比べると応募者数が少なく、一人ひとりの応募者が大切になってきます。応募者があるだけでもありがたいと感じていますが、ミスマッチで退職されるのは本当にもったいないことです。

このような課題に対してミイダスのコンピテンシー診断(特性診断)を活用することで、ミスマッチの少ない採用を実現できたと思います。またミイダスは定額制なので、何人採用しても定額で非常にコストパフォーマンスが高い点も魅力です。”
関連記事:ミイダス コンピテンシー診断(特性診断)でミスマッチのない採用から社内の相互理解まで|株式会社エコノワさま導入事例

ミイダスを導入した他の事例は、以下の資料をダウンロードして確認してみてください。

【資料ダウンロード:ミイダス導入事例「採用編」

まとめ

本記事では、採用面接の基本的な流れや質問例、面接官が意識したいポイントなどについてご紹介しました。近年は人材不足の影響により、採用活動に力をいれる企業が増加しています。自社にフィットする人材を見抜くためにも、今回紹介した質問例やコツを参考にしてみてください。

採用面接では当日の段取りや質問リストの作成など、事前の準備が必要不可欠です。また、面接官自身も企業の顔として、身だしなみや質問の仕方に留意が必要です。

採用活動にお悩みの方は、ミイダスの採用強化ブランディングサービスでその悩みを解決できるかもしれません。ぜひ一度、活用してみてください。

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採用面接の質問内容に関するよくある質問

Q

採用面接でどのような質問をすればよい?

A

面接の前半ではアイスブレイクや自社説明などからスタートし、中盤で応募者を見極めるための質問をしていきます。後半では応募者からの逆質問がないかをきいたり、条件面での確認に関する質問をするとよいでしょう。

面接前半の質問:アイスブレイク、自社の説明など
面接中盤の質問:応募者を見極める質問
面接後半の質問:応募者からの逆質問、条件面の確認など

Q

人材を見極める質問とは?

A

仕事観や人間性・職務適性を見極める質問、今後のキャリアプランを確認する質問などが挙げられます。

仕事観を見極める質問の例:「仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください。」二人間性・職務適性を見極める質問の例:「あなたの強みは何ですか?」
今後のキャリアプランを確認する質問の例:「弊社で目指したいゴールは何ですか?」

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のサービス内容と異なる場合があります。最新の情報は、必ずサービスサイトでご確認ください。
 
監修者
記事監修者瀧本 博史

キャリコンリンク合同会社 代表/転職コンサルタント・心理カウンセラー

国家資格 2級キャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラー、心理相談員など多数の資格を持つ。キャリアの専門家として職業訓練校での就職指導、大学講師、ハローワークや公共機関などの相談員を務めてきたほか、心理カウンセラーとして心の問題のケアにも従事。NHK総合の就活ドラマも監修。著書は『オンライン就活は面接が 9 割』(青春出版社)、『2026年度版 本気で内定!面接対策』(新星出版社)など。

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