富山県の私立高校が教員を募集。気付いてもらえないという課題を「ミイダス」で解決。

ミイダスなら、社会経験豊富な学校教員を全国に向けて募集することが可能!

  • その他
  • 100〜299人
  • 採用
  • 採用前の要件定義

学校法人荒井学園

学園理事 濱元 様

  • その他
  • 100〜299人
  • 採用
  • 採用前の要件定義

事業内容

企業様紹介

教員数:学園全体で約100名(取材時)
募集職種:教員(理科・英語)
富山県 魚津市にある新川高等学校、高岡市にある高岡向陵高等学校を経営している学校法人荒井学園の学園理事でもあり、新川高等学校の校長でもある濱元様にお話を伺いました。

学校の特色

荒井学園は、魚津市に新川高等学校、高岡市に高岡向陵高等学校の2校あり、両校間での人事異動も行っています。 荒井学園の特色の一つとして挙げられるのがスポーツが盛んであるという事です。新川高校は空手や陸上など、高岡広陵高校は野球、駅伝、ハンドボール、相撲、レスリングなど、全国大会に進出している部活が多数あります。 また、ICT 教育の推進を進めており、次年度からはipadを活用した授業を開始予定。総合学習では自治体と連携し、街づくりや各種講演会など、外部の方々から学ぶ機会を設けています。このように、時代の変化に合わせた新しい取り組みを積極的に行っています。 生徒達の卒業後の進路は幅広く、進学や就職などさまざまな目標に向かって学んでいます。このような生徒達の希望に合わせて幅広い進路指導を行える、個性豊かな教員がいます。

この記事の要約

富山県 魚津市にある新川高等学校、高岡市にある高岡向陵高等学校を経営されている学校法人。 地方の学校という事もあり、自力での採用活動には毎年苦労していた。ミイダスは全国に向けて募集可能な転職サービスというところに可能性を感じ、導入した。 担当教科の指導だけではなく、豊富な社会での経験を生徒との関わりや学校運営にも活かしていただけるような人材を求めている。 「コンピテンシー診断」を受験した教員は自分の行動特性に納得し、自らの行動特性を活かせるような役割を積極的に担ってくれるなど、前向きに捉えてくれている。教員という職業柄、客観的に指摘される機会がないので、面白い経験ができた。採用や人材配置などにも活用できると思っている。

時代の変化とニーズに対応する、個性と魅力溢れる2つの私立高校

「私立高校の教員採用は、非常に難易度が高い」というのが現実

背景として教員の希望者が少なくなってきているという課題があると思います。全国的に教員採用試験の倍率が下がってきているというのが現実です。
そして県の教員採用試験に合格すると、辞退されてしまいます。我々は私立高校ですから、厳しい状況です。採用計画をしっかりと立てられれば良いのですが、教員の場合、単に人員というだけではなく指導教科も絡みますので、実際のところは計画するのは難しいというのが実情です。
現在は教員免許取得後10年毎に更新があり、一度離職した教員は大学や通信教育などで学び直す必要もあります。そういった事も採用の障壁になっていると感じます。
教員の欠員が出たら、大学に向けて個別に採用試験の案内を出します。本来であれば首都圏などにも出向いて募集活動を行うのが望ましいとは思いますが、手が回りません。地方にある学校なので、自力での採用活動は毎年大変でした。

採用のツールが一つ増えた。今後の採用活動に期待

学校のホームページで募集してもダメ。気付いてもらえなければ意味がない

ミイダスを導入したきっかけは「全国に向けて声を掛けてもらえる転職サービス」だと営業の方から説明を聞いたからです。
学校のホームページやハローワークにも求人を出していますが、見てもらえなければ意味がありません。そこで、これまでになかった新たな採用手法を取り入れてみようという事になりました。

荒井学園流、コンピテンシー診断の役立て方

本校教員もコンピテンシー診断を受験してみました。「自分はこんな特性があるのか」と盛り上がっていましたよ。自分の強みであると自覚していた部分がコンピテンシー診断にも現れていたと話していた教員もいました。全体的に、非常にポジティブに捉えてくれていました。
コンピテンシー診断は、どのような行動特性があるのか、その方の「キャラクターの強み」を見いだすために活用しています。とても分かりやすくて、参考になります。
学校には教務部、進路指導部、生徒指導部などがありますから、教員の配置にも活用できそうですね。また採用にも前職などと共にコンピテンシーを参考にしてみようと思います。
教員という職業は、なかなか客観的に自分の評価や行動特性などを指摘される機会がないので良いですね。面白かったです。

「地元を支える人材」を育成できる、個性豊かな教員を見いだす

豊かな人間性や経験を持った人材を求める理由

「教員は教科指導と部活動指導だけしていれば良い」という時代は終わりました。生徒達が望む進路の幅も広いですから、教員という前に大人として、豊富な社会での経験を活かし、生徒達に向き合ってくださるような人材を求めています。前職での経験や知識が、学校教育にも大いに活かされると思います。
地方創生の観点から「地元を支える人材を育てたい」という想いがあります。生徒達にはさまざまな大人に触れ、考え方や価値感を学んでもらうための取り組みも進めています。
それにしても、生徒達が日常的に関わる「大人」というのは、ほとんど親か教員ですから「教員」は非常に重要な役割を担っているのです。
マイケル・ポーター教授らによって提唱されたCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)をご存知でしょうか。企業が社会のニーズに対応し、経済的・社会的価値を創造しようとすることです。まさに、我々は地域のニーズに応えられる学校でありたいです。地域を盛り上げ、生徒数も増やしていきたいですね。

ミイダスで日本全国から経験豊富で魅力的な人材を集める

教員採用にミイダスを活用することで、幅広い地域から経験豊富で魅力的な人材を集められるのではないかと期待しています。日本全国に向けて募集できるというわけですから、画期的ですよね。これまで、ほとんど紹介に頼っていた採用のツールを、もう一つ増やしたという感覚です。「教員採用試験が始まる時期に合わせて、もっと早くミイダスを導入しておけば良かった」と思っているくらいです。

この記事をシェアする

こちらの事例も、あわせて読まれています。

お役立ち資料