全国の教職員向け共済事業を展開
教職員共済生活協同組合は、全国の教職員向け共済事業を展開する国の認可を得た非営利団体です。
教職員のための医療や年金といった様々な共済事業を展開しており、全国に40か所の事業所を展開している組織です。
私は人事部にて採用を担当しています。
未経験者のポテンシャルを測るコンピテンシー診断
今回の採用は、審査部で人事異動による欠員のため募集でした。
組織の年齢構成として若手の社員が少ないので、比較的若い方を採用したいと相談を受けていました。
組織として大事にしていきたい要件定義を踏まえると「若手」「人柄重視」「将来性」になるのですが、未経験で人柄重視というと、なかなか範囲が広すぎます。
そこで、その人の人柄がある程度分かる「ミイダスコンピテンシー診断」を活用していました。未経験では広すぎるターゲットを、その人の素質や内面的なスキルで要件定義ができるので、当組合では「ヴァイタリティ」や「人となり」、「状況適応力」等のパーソナリティを持っている人であれば、活躍できるだろうと思ってスカウトを送っていました。
もちろん候補者を選定するにあたって、職務経歴書や履歴書は事実として重要ではありますが、我々が重視しているポテンシャルや人となりは、職務経歴書や履歴書では分からないです。それがミイダスだと人材の検索の段階で、その人の持っているコンピテンシーが分かるのはとてもいいなと思いました。
とはいえ、診断が絶対、というわけではありません。
診断結果はもちろん重視していますが、組織が望む項目だけを見るのではなくトータル的なバランスを見て判断し、その中からスカウトを送り、面接で答え合わせをするイメージです。
組織と同じ方向性を持っているのか、を見極める
今回採用となった方は、ヴァイタリティや人となり等のコミュニケーション能力の高さが、コンピテンシー診断の結果通りだった、というのが面接ですぐにわかりました。
組織と同じ方向性を持っているのか、フィットするのか、そして何よりホスピタリティがあるか、というような価値観は「根っこ」として絶対に必要で、経験や知識よりもこの「根っこ」の部分が重要だと思っています。
この部分を面接で測るための指標として、このコンピテンシー診断はすごく重要視しています。ミイダスはこのコンピテンシー診断が使えて、その診断結果をもとにスカウトが送れるので利用しました。
私が人事として就任して約1年になりますが、ミイダス経由で現在6名を採用しており、いずれのメンバーも各部署で活躍していますよ。当組合にとってはすごくハマるサービスでした。
ミイダス経由で入社した社員の声
ワークライフバランスを考え転職を決意
教職員共済生活協同組合の審査部にて、共済の支払いについての審査業務を行っています。
前職で私は、新卒で自動車ディーラーに営業職として就職しました。事業所の営業成績トップになるという目標を入社3年で達成したのですが、休みの日もお客様への対応を行ったり、仕事の事を考える日々に疑問を持ちました。
そこで、今後のライフスタイルを考え、長く仕事を続けるにはワークライフバランスが大切と考え転職を考えました。
企業が身近に感じるスカウト
いくつかの転職サイトに登録して、様々な会社をリサーチしました。
でも、会社は入ってみないとわからない、という不安があったので、私はまず会社を選ぶ優先順位を決めました。
ワークライフバランスや女性が活躍できる職場、将来を見据えて出産や育児での制度が充実している……こんな項目で会社を探していた際に、ミイダス経由で現職からスカウトをいただきました。
ミイダスを利用してみて感じたのが、いろいろな会社からスカウトやメッセージが来るのですが、私の職歴や履歴書にあるような部分だけではなく、様々な角度から自分を見てくれた上でスカウトやメッセージをいただけるのがわかりました。
その中でも、椎名さんからのメッセージがとても身近に感じて、ようやく自分が向き合いたい企業と出会えたんだな、と。
他の企業の方からも、メッセージのやり取りでアドバイスや情報をいただけました。その企業とはご縁がなかったのですが、転職のよい機会になったのでぜひミイダスを活用するべきだと思います。
充実したプライベートが過ごせるように
今までは対面での接客だったのですが、今は全て電話での応対なのでまだまだ難しいなと感じる部分はありますが、すごくやりがいのある仕事です。
そして今、心と体に余裕が出来ました。
今までの休日は疲労で昼過ぎまで寝ていましたが、今は午前中に起きて家事をこなし、午後には自分の好きな事ができるようになったので、自分が理想としていた休日を実現しています。
私は元陸上部で長距離をしていたので、今後はジョギングから再開してみようかなって思ってます。
転職して、日々充実してるな、って感じています!
(審査本部 審査部 職員 I様)