税務コンサルタント・税務アシスタントの継続的な増員を計画
毎月100名の応募を集めるために様々な転職サービスを活用
私は昨年の9月にコンサルティング会社から当法人に転職し、人事部門の立ち上げや採用戦略の立案に携わっています。当法人ではサービス向上を目指して税務コンサルタントや税務アシスタントの継続的な増員を計画しているため、入職当初はWebの求人広告や人材紹介サービスを活用して採用データをまとめる仕事からスタートしました。その結果、毎月100名の応募を集めることができれば、その中から安定して2、3名の人材を採用できるという分析結果が得られました。しかし、会計事務所のような士業業界の中で転職を考えている方々は、どこか1つの転職サービスに集中しているわけではなく、様々な転職サービスに登録している傾向があることもわかりました。毎月100名の応募を集めるためには、当法人側としても様々な転職サービスを使わざるを得ません。当然、その分だけコストもかかりますし、管理の手間もかかってしまうという課題を抱えています。
ミイダス導入の決め手は精緻なターゲット設定と自動スカウト機能
ミイダスに登録したターゲットに対して即座にアプローチできる機能に魅力を感じた
毎月100名の募集を集めるために様々な転職サービスの活用を検討していたところ、ミイダスの営業担当の方からサービスのご紹介をいただきました。導入の決め手は定額制で使えるコスト面でのメリットに加え、登録者に対して精緻なターゲット設定ができることも大きかったと思います。また、ターゲットとアプローチに関する設定さえ行っておけば、新たな候補者がミイダスに登録した瞬間にスカウトを送ることができるなど、工数をかけずにファーストアプローチができる機能にも魅力を感じました。
細かい設定ができることで多彩なターゲットにアプローチできる
実際にミイダスを使い始めてみると、当初想定していた以上に細かなターゲット設定ができると感じました。当法人の税務コンサルタント・税務アシスタントは、同業での職種経験を持っている方に加え、地銀や信金、保険の法人営業、経営コンサルタント、さらには経理・会計・税務・決算の仕事を複数の会社で経験されている方などもターゲットとなるため、ミイダスのような細かいターゲット設定ができると非常に便利なのです。
コンピテンシー診断の結果を採用選考に活かしていきたい
コンピテンシー診断に関しては、すでに半数以上の社員が受診済みです。当法人では以前からカルチャーフィットを重視した採用を続けていますので、従来の組織体制や人材配置に影響を与えるような診断結果は出てこないかもしれませんが、当法人で活躍している人材の行動特性について、より具体的に把握することができるようになれば採用選考の際にも活用できると考えています。
士業業界の人材輩出企業を目指すために
当法人で活躍する人材に共通しているのは利他の精神
当法人で活躍しているのは、クライアントやメンバーなど、自分以外の誰かのために動ける利他の精神を持っている人材です。働き方としても個人プレーよりもチームプレイを重視しているので、他者に対する共感スキルがあり、感情をコントロールできるようなメンバーが多いと感じています。
多様性や柔軟性を持った人材を育てる教育制度を整えたい
現在は人材採用に注力しているフェーズですが、今後は採用した社員の教育にも力を入れていきたいと考えています。その際は単なる知識の詰め込みや資格取得のための教育ではなく、多様性や柔軟性を持った人材を育てる教育体制を整えていくつもりです。個人的には、当法人で育った社員たちが業界のあらゆる場所で活躍した際に、「さすがスタートアップ税理士法人出身ですね」と言われるような人材を輩出できる企業にしていきたいと思っています。また、当法人がそのような存在に成長することで士業業界全体のサービス品質の向上にもつながると考えています。そのためにも、まずはミイダスを上手に使って採用を進めていきたいと考えていますし、より当社にフィットする人材を採用するためにも、ミイダスの登録者がさらに増えていくことを期待しています。