自然豊かな園庭でのびのび保育。地域との結びつきを大切に、強いこころとからだを持った子どもの成長をサポートしています
良い条件の職場に長く勤める保育士。人材が集まらないのは立地が原因だった
保育士は条件の良い職場に長く勤める方が多いため、人の流れがあまりなく、待遇の良くないところにはなかなか人材が集まらない。特に当園のような最寄り駅から遠く、交通の便が悪いところはなおさら人材を集めるのに苦労している状況です。
ただし当園の場合も一度勤めると、長く続ける方が多く定着率は悪くありませんでした。ですので、どうすれば応募数を上げて、より多くの人材と出会えることができるか。そこが採用の課題となっていました。
求職者と直接やり取りできる。採用スケジュールの進めやすさが魅力
興味本位のスタンスから本格導入へ。スカウト機能が決め手だった
これまではハローワークをはじめ、他の人材サービスを利用していました。しかしながら応募も頭打ちの状況でしたので、どうしようかと悩んでいるタイミングで、ミイダスの営業の方から連絡を受けました。
はじめは興味本位でお話を聞いていたのですが、さまざまなサービスがあることが分かってきて、これは良いかもと思い始めたんです。特に興味を引かれたのはスカウト機能ですね。こちら側から求職者に連絡が取れる機能は他の人材サービスにはあまりないものだし、導入することに決めました。
チャットやメール機能を活かして応募数のアップを目指す
導入しての感想は、やはりスカウト機能は役に立つということですね。チャットやメールで求職者と直接やり取りできれば、相手のやりがいや持っているスキルなどが事前に分かるし、さらに入社までのスケジュールをスムーズに進めることができるので、大変助かっています。
今はミイダスの営業の方のサポートを受けながらの段階ですが、ミイダスの持つ優れた機能をさらに活かして、応募数をアップさせ、そこから採用へと繋げていく予定です。
また、コロナ禍での採用活動にも役立てられる面があるのではと考えています。ミイダスはチャットやメールをメインに採用を進められるのが特色です。その機能を活かせば、面談や打ち合わせなど、直接会う機会を各段に減らせますよね。
そういう意味でも、まさにコロナ禍の採用状況にフィットしたサービスだと思いますよ。
転職者のスキル、職員のストレス耐性の可視化でミスマッチを防ぐ。コンピテンシー診断を活用していきたい
一つの保育園にずっと勤めている保育士が多いという話をしましたが、裏を返せば次の保育園でスキルを発揮するのはなかなか難しい。なぜかと言えば、前の保育園でのやり方が身に沁みついているので、新たな仕事を覚えるのに時間がかかるんです。
そういうミスマッチを防ぐためにも、求職者の個性を可視化できるコンピテンシー診断を積極的に利用していきたいです。
社内での導入ももちろん考えています。辞めた保育士に話を聞くと、たいてい職場の人間関係やコミュケーション不足を理由に挙げています。職員がどんなやりがいを持っているのか、そしてストレス耐性はどれくらいか。それが事前に分かれば中途退職者を減らすことができますよね。コンピテンシー診断の結果を社内の活性化に役立てていきたいです。
園児が楽しく、職員が働きやすい環境づくりを心がけています
500坪の園庭での保育と、自然農園で育てた食材で子どもの成長を応援
限られた予算で運営している認可保育園ですので、今すぐに施設の拡充などには手を出せませんが、園児はもちろん保護者の方にも喜ばれる環境づくりは常に心がけています。
特に「ありのみ保育園」の500坪の広さがある園庭は、自然の野原のように駆け回ることができ、そこでの遊びを中心とした保育は当園の特色の一つです。また、食育にも力を入れており、園庭の自然農園で育てた野菜やくだものを使った給食は「美味しい」と園児からも好評です。
キャリアップのための研修も充実。未経験者も歓迎しています
求める人材は誰とでもコミュニケーションが取れるタイプですね。キャリアはそれほど重視していません。当園ではキャリアップのための研修も積極的に後押ししていますので、未経験の方にもぜひ応募していただきたいと考えています。
さらに下からの意見も柔軟に取り入れる風通しの良い職場環境づくりも目指しています。ミイダスを通じて、より多くの人材と出会えることを期待しています。
