富山県東部地域を中心にグループホームを運営
介護スタッフの平均年齢が高齢化。法人の未来を鑑み新たな人材採用を考えていたところ、ミイダスと出会う
当法人は富山県東部を中心にグループホーム「金さん銀さん」を5軒、デイサービス1軒を運営しており、2022年で開設20周年を迎えます。グループホームは認知症の方々9名を1ユニットとするスタイルで、各施設に介護スタッフ約十数名が交代で勤務しながら、利用者様が自立した生活が送れるようなサポートを行っています。利用者様の大半は80~90歳の方々ですが、一方で介護スタッフも平均年齢50歳後半と、年齢が上がってきました。今後の高齢化社会でグループホームの需要は高まる一方、法人としての将来を考えた場合、やはり若い人材――私どもの場合、40代前後でも若い人材に入りますが、長く働けるスタッフは必要です。そこでこのたび、介護職5名を新たに採用しようと考えていたところ、ミイダスの営業スタッフからミイダスを紹介されました。
ミイダスのサポートも丁寧。望む人材がすぐ目に見える
これまでの採用チャネルとは違った新たなツール。望む人材の可視化で職場の未来像が描ける
これまでの採用はハローワークや人材紹介会社、私ども法人のホームページや、地元の求人フリーペーパーなどで行っていました。ミイダス導入の決め手となったのは、これら求人ツールとは違い、具体的な職種ごとに、求職者の年齢層、在住地域や希望する活動地域、これまでのキャリアや介護福祉士資格の有無、直近の年収もなどが具体的に見え、つまりこちらが希望する人材が即座に可視化できたことです。
つまりこれまでは紹介され、実際に面接となるまでわからなかった人材像が、探す段階で見当が付けられる。さらにその人材が現場でどのように活用できるかといった未来図を、具体的に描きやすいという点にもメリットを感じました。
インターネットを日常的に使える世代の採用、そして職場の若返りに期待
私どもの職場は介護スタッフ自体の平均年齢が上がっているため、コロナ禍のご時世もあり、オンラインでの面接システムを整えてはいるのですが、応募者自体がインターネット環境のインフラを持っていないということもしばしばありました。ミイダスはインターネットなどオンラインを利用したツールですが、セッティング自体は、ミイダスのカスタマーサポートが非常に積極的に手伝ってくれたのでありがたかったですね。今では自分たちが望むさらに詳細な絞り込みの設定を行いながら、現代のインフラを日常的に使える世代と出会いを期待し、現場の若返りにも繋げていければと思っています。
小規模だからこそ可能なスキルアップ。ミイダスで若い人材との出会いを期待
思いやりとコミュニケーション能力は必須。資格がなくとも取得はバックアップ
当施設に入所してくる方々のなかには、最初は「家を出された」「施設に入れられた」というネガティブな思いを持って来られる方もいらっしゃいます。しかしほかの入所者や介護スタッフとの生活を通して、そうした方々の顔つきも明るく変わってきます。こうした職場ですので、やはり採用時にもっとも重視するのは、第一に利用者ファーストの思いやりの心、第二はほかのスタッフとのコミュニケーション能力です。介護福祉士の資格を持っていることは望ましいですが、先の2点はそれ以上に重要で、資格の有無やキャリアよりも、この2つの条件を満たす方であればぜひ、採用したいと思っています。資格がなくとも、取得を希望するスタッフにはそのためのバックアップは惜しみません。職場は小規模ですが体験できる経験は様々で、やりがいを求めて大手介護施設から転職してきたスタッフもいます。ミイダスを通じて、こうした意欲ある若い方との出会いを期待しています。