ミイダスの双方向サービスが採用への近道。求職者の適性を可視化できる機能もより良い人材探しに活用できる

人材確保に悩む奈良県の介護事業者。ミイダス導入1ヶ月で介護職2名の採用に成功!

  • 医療・福祉

株式会社ライフケア創合研究所

代表取締役 湯川 様

  • 医療・福祉

事業内容

企業様紹介

従業員数:35名(取材時)
募集職種:看護師・介護福祉士・保育士、その他介護職全般
奈良県 生駒市を拠点に訪問看護、訪問リハビリ、居宅サービスなどを行う株式会社ライフケア創合研究所 代表取締役 湯川様にお話を伺いました。

事業内容

弊社は訪問看護、訪問リハビリ、居宅支援、訪問介護サービスなど幅広い介護事業を行っております。サポートエリアは奈良県生駒市のほかに奈良県北部、奈良市です。住み慣れた家で家族と安心して暮らせるよう、リハビリライフのコーディネートに努めているのに加え、リハビリ特化型地域密着小規模多機能事業の運営も手掛け、地域の皆さまの健やかな暮らしを見守っています。

この記事の要約

奈良県生駒市を拠点に訪問看護、訪問リハビリ、居宅支援などを行う企業様。新規事業立ち上げのために人材を募集。人手不足が続く介護業界で、幅広い人材を集めるためにミイダスを導入した。結果は導入1ヶ月で介護職2名の採用に成功。採用の決め手となったのは、他の人材サービスにはないミイダス独自のスカウト機能。メールやチャットで求職者とより深いコミュニケーションを取れたことで入社の運びとなった。コンピテンシー診断も職員の適性を把握できるので助かっている。もちろん今後の採用活動にも大いに活用していきたい。

実りあるリハビリライフをコーディネート。豊かな福祉の街づくりをお手伝いします

未経験者にも来てほしいが募集をかけても人が集まらなかった

近々、新規事業を立ち上げる予定です。そのために新たな人材が必要になったのが募集の理由です。介護の資格を持った方が希望ですが、未経験者にも応募していただきたいと考えています。
というのも介護の現場は、一筋縄ではいかないことが多く、その場で臨機応変に動ける方が望まれるんです。介護の仕事オンリーでやられていた方より、他業種、例えばホテルや飲食店の業務で対人スキルを学んだ方のほうが、ご利用者さまに喜ばれるサービスが何かって言うのを知っているんですよね。
しかしながら、皆さんご存じのように介護業界は人手不足が続いています。募集をかけてもなかなか良い人材が集まらないのが実情です。

原因は介護事業への関心の薄さ。良い人材は大阪へ流れていた

では募集しても応募が集まらない理由はなんだろうと考えたわけです。まずは介護の仕事のイメージがどうにも良くないのがありますよね。奈良県には大学がたくさんあるのですが、介護の仕事に興味を持っている学生は少ない状況です。なので仮に介護の仕事を希望する学生がいても県内の事業者がそれを取り合うことになりますが、そもそもそう言う学生自体が少ないのでそう簡単には人材を確保できません。
弊社が拠点を置く生駒市の立地も理由の一つです。大阪の都心まで電車だと20分程度で通えます。その利便性から良い人材はほとんど大阪で職を得てしまうんです。
そういう状況でしたので、今までは新聞の折り込み広告をメインに募集をかけていたのですが、なかなか良い人材と巡り合うことはできませんでした。

他の人材サービスにはない、チャットをはじめとしたミイダス独自の機能が採用決定へと導いてくれた

ミイダスを利用して、より多くの求職者に興味を持ってもらいたい

ミイダスは銀行からの紹介で知りました。さまざまな機能の説明を受けたなかで、求職者の情報をこちら側から確認できて、スカウトを直接送れる機能に、新たな採用活動の可能性を感じたのが、導入の決め手です。
地元採用が難しい状況でしたので、ミイダスの機能を活用できれば、幅広い地域から人材を集められるのではないか。そう考えたわけです。極端な話、東京から「奈良は鹿がたくさんいるから面白そう」という理由で応募してもらっても良いと思っています。とにかく人を集めるには、弊社と奈良とそこに暮らす人に興味を持ってもらわないと始まりませんからね。

採用成功の決め手はスカウト機能。求職者と直接コミュニケーションを深められるのが大きかった

うれしいことに導入して1ヶ月で介護職2名の採用が決まりました。弊社に興味を持ってもらうどころか、早々と結果が出たことに驚いています。
その際、役に立ったのはミイダスのスカウト機能ですね。入社が決まった方は、介護の資格を持ってなかったのですが、チャットなどを使って直接やり取りをするなかで、仕事に対する熱意を感じました。弊社の理念にも賛同をいただいたので、じゃあぜひ入社してくださいという運びになったんです。
やはり他の人材サービスのように待っているだけの採用活動や、電話でのやり取りだけではこう上手くは進まなかったと思います。人材確保という目標を達成できたのは、メールやチャットで求職者とのコミュニケーションを深めることができる、ミイダス独自の双方向サービスのおかげです。

客観的データを可視化できる機能を活かして職員の適性を掴む

コンピテンシー診断も積極的に活用していく予定です。まずは社内での利用を考えています。本人にいくらやる気があっても、介護の現場はご利用者さまお一人お一人の暮らしに寄り添う事が大切なので、スタッフの特性とご利用者さまのニーズが合わないと現場が上手く回らなくなってしまうことが多いんです。
そういうミスマッチを防ぐためにも、職員の個性を客観的データで可視化できるコンピテンシー診断を役立てていきたいですね。実際、職員にも診断を受けて頂きました。感想は「占いみたい」という声が多かったですね(笑)。
今後は採用活動においても、弊社のビジョンと各部門にフィットする人材探しに、その機能を活かしていきたいと思っています。

目指すは福祉の総合商社。サービスを拡充させてより一層の地域貢献に努めたい

ミイダスのさまざまな機能を使って、さらなる人材確保に繋げる

介護事業をベースにした地域密着型のビジネスモデルを目指しています。分かりやすく例えるなら「福祉の総合商社」です。福祉全般の困りごとがあれば、すぐに駆け付け何でも相談できる、そんな存在になりたいと考えています。
そのためにも近々、定期巡回・随時対応型の在宅サービスをスタートさせてよりシフトアップを図る予定です。コロナ禍後のニューノーマルに対応できるよう、大学や企業と連携して介護の見える化&IT化への実証実験と実用化への活動も進めています。
人手不足の業界ですが、ニーズは益々拡大しています。弊社では多職種からの転職にも付属保育園の整備や資格取得のためのサポートも積極的に行うなど、働きやすい職場環境創りを心がけています。また、お仕事のフィールドが施設ではなく、地域社会、在宅でのサービスですので、施設介護経験者よりも未経験で一般企業からの転職の方の方が、これまで培って来たスキルを活かせる機会が沢山あると思います。
今後もミイダスのさまざまな機能を活用して、一人でも多くの人材との出会いに繋げていきたいですね。

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