アフターコロナを見据え、営業職の増員を検討
既存の採用手法でミスマッチが多発。新たな採用手法を求めていた
当社は自社で企画した学校給食用の冷凍食品・チルド品を問屋さん経由で販売していますが、長年お付き合のある問屋さんとの信頼関係もあり、コロナの状況下でも業績の悪化は軽微なものでした。2021年の年明け頃からは、今後のアフターコロナも見据えつつ営業職を増員したいと考えていましたが、コロナ以前に行っていたハローワークや地元の求人広告を活用した採用では、人材のミスマッチが多発していました。そこで、当社にフィットする人材と出会えるような新しい採用手法を探していたのです。
登録者の情報を確認した上でスカウトができる仕組みに興味を持った
営業さんとの商談時に、豊富な人材が登録していることを知った
ミイダスを知ったきっかけは、地元の信金さんからのご紹介でした。取締役と一緒にミイダスのデータベースを見せていただきましたが、様々な人材が登録していることに加え、登録者のプロフィールや職歴を確認した上で、こちらからスカウトができる仕組みに興味を持ちました。ハローワークや既存の求人広告では、どれだけ当社の事業や仕事について詳細に説明しても、内容を理解していない方々が集まってしまい、そのことが採用のミスマッチにもつながっていたのです。ただ待っているだけでなく、こちらからスカウトをかけられるミイダスならば、ミスマッチを減らすことができると考え、導入を決定しました。
定額制なので自社にフィットする人材を焦らず探せる
ミイダスを導入した理由はもう一つあります。普通の求人広告では1カ月〜3カ月程度で掲載が終わってしまいますし、無料で掲載できるハローワークは人材の集まり方が芳しくありません。ミイダスは定額制なので、焦らずにじっくりと当社にフィットする人材を探し続けることができます。「ただ待っているだけ」の受け身状態になることもなく、長い期間をかけて登録者にスカウトを出し続けられることもミイダスの大きな魅力であると考えています。
コンピテンシー診断で活躍している社員の特徴が明確に
すでに当社の社員にはコンピテンシー診断を受けさせていますが、「なるほどな」と唸ってしまうような結果が出てきたので驚いています。当社の営業職は新規顧客をガツガツ開拓するような働き方ではないため、バランス型で協調性のあるタイプの社員が多いというのは、非常に納得感のある診断結果でした。今後は社員一人ひとりの行動特性を理解・把握することで、より良い人材採用や人材配置、組織構築に活かしていきたいと考えています。
新規事業推進のためにもミイダスを有効活用していきたい
協調性・生真面目さ・バランス感覚を持った人材に期待
当社の営業職には数字にコミットする能力以上に、様々なタイプのお客様に対して臨機応変に対応できるコミュニケーション能力やバランス感覚が求められます。学校の栄養士さんと地方の問屋さんでは、キャラクターがまったく違います。協調性や生真面目さ、あらゆるお客様と対話ができるバランス感覚を持った方こそ、当社の営業職に相応しいと思っています。あとは地方出張を楽しめるかどうかですね。2泊3日程度の出張が月に2回程度発生するだけなのですが、意外なことに出張を嫌がってやめてしまう人も少なくないんですよ(笑)。
食品ロスの削減に貢献できるような新規事業を計画中
これまでの当社はBtoBを主体に事業を展開してきましたが、今後はBtoCの事業にも注力していきたいと考えています。具体的にはEコマースによる食品販売となりますが、昨今、SDGsなどが注目を浴びることで、早急に解決しなければならない社会問題の一つとして認識されつつある「食品ロス」の削減にも貢献できるような事業スキームを検討しているところです。このような新規事業を進めていくためにも、今回導入したミイダスを有効活用することで、当社にフィットした人材を積極的に採用していきたいと考えています。