企業成長と共に、募集する「ポジション」と「タイミング」は多様化・複雑化していく
単なる応募人数ではなく「自社が求める人」に応募していただくことが重要
これまでの採用活動には求人広告、人材紹介、ハローワーク、自社採用サイトなど活用してきました。基本的に求人を出して待つという採用手法では、企業側は受け身になってしまうと感じていました。
お陰様で多くの方に応募していただき、応募が来なくて困る事ははありませんでしたが「応募はあっても弊社にフィットする方はそんなにいない」というのが正直なところでした。応募者全員の履歴書や職務経歴書をチェックしなければならないので、大変でしたね。
従来の採用手法では避けられなかった、企業と求職者のギャップ
他の人材サービスを利用していた時に感じていたのは、企業と応募者は面接に至るまでの間、十分なコミュニケーションを取れないという事。ですからギャップも生まれやすい。
例えば弊社が募集しているポジションの中に、飲食業で独立を希望している方向けのものがあります。ラーメン店をはじめ、九州に多様な業態を20店舗展開する当社。「全員が独立を希望してから3年以内に夢を叶えています」と募集要項にも明記していたのですが、面接してみると最初から独立出来ると思っている方がいた事も。このように、面接に至るまでの段階で既にギャップが生まれていると感じていました。
ミイダスで、これまで感じていた採用課題を一気に解決!
企業側から欲しい人材にダイレクトにアプローチできる
企業側からダイレクトに、欲しい人材に仕掛けていく。弊社には、そんな採用手法が合っているのではないかと感じ、ミイダスを導入しました。
ミイダスには自動スカウト機能があり、とても楽です。自動スカウトで、まずは母数を広げて幅広くスカウトを出します。それから相手の反応を見ながら、徐々に自社に合うように条件を絞っていきます。ミイダスのスカウトは、年収などの待遇面はもちろん、経験やスキルなど求める人材の条件を設定して出せます。
「面接でのギャップ」「面接のキャンセル」「採用コスト」採用課題が一気に解決!
あらかじめ自社の条件に合った人にスカウトを送る。そのためミイダス導入後は、面接での応募者とのギャップがほとんど発生しなくなりました。
また、これまでは面接の直前になってキャンセルが入る事が非常に多かったのですが、そういった事も、ミイダス導入後なくなりました。
ミイダスは定額制ですから、スカウトし放題で何人採用しても同額です。活用の仕方によってはすごくコスパが良い。今では自社採用サイトとミイダスだけで中途採用を行っています。
必要に応じて、いつでもスカウトを出せる
さまざまなエリアやポジションのスカウトを、必要に応じてピンポイントで出せるのがミイダスの良さだと思っています。
弊社は大分、福岡、熊本の3県で事業を展開しており「募集したい」と思うタイミングはエリアやポジションによって異なります。必要に応じてスカウトのフォーマットを自在に作成できるのは、ありがたいですね。
ミイダスを活用して、年間5名採用。その秘訣を聞いた
スカウト作成こそ、ミイダスでの採用を成功させるポイント!
ミイダスを導入したばかりの頃「スカウトの反応がない」という事がありました。そこで、自分なりにスカウトの内容を工夫してみる事にしました。「ポジションが複数ない」という場合でも、同じポジションで違うタイプのスカウト文面を作り、スカウトを出してみる。そして効果測定を行うと、成功パターンを導き出せます。
スカウト文面は一つきちんと作れば、あとはそれを複製し、それぞれの内容に応じて加筆修正できます。慣れれば、手間はかかりません。
エリアやポジションごとにスカウトのフォーマットを使い分ける
弊社は管理職向けや若手向けなど、スカウトのフォーマットがエリアごとに複数あります。また、例えば「今後営業に注力する必要性がある」という課題が出たとき、営業職の募集を追加する。契約期間中、このようにして使い続けています。
エリアやポジションごとにスカウトの文章を変える
複数のスカウト文面が作れますから、反応が良い文章やタイトルはどのようなものか、成功パターンを導き出していきます。大幅な修正はしませんが、微調整を加えていく。ミイダスは管理画面から、自分でちょっと手直しできますからね。
ミイダスではスカウトの作成こそが、成功のポイントと言えるのではないでしょうか。
スカウトの作成で意識していること
「自社が求めているターゲットは具体的にどういう人なのか?」というペルソナを掘り下げていくと良いのではないでしょうか。そして、「その人だったらどういうタイトルに反応するか?」相手の立場になってスカウト文面を考えると良いのかなと思います。
具体的には、若い人が欲しければ平均年齢の若さをタイトルに出すとか、明るく活気ある雰囲気を文章で表現するとか。ターゲットを意識した言葉選びですね。
導き出した、スカウトの「成功パターン」
一例をあげると、ワーカー向けのスカウトに関しては、ラフでフランクな感じのタイトルにすると反応が良い。
「女性が活躍できる職場です」という文言を入れると若い男の子から応募が来たのは驚きました。そういう事も試行錯誤してみて分かった事なんですが、面白いなと思っています。
現在、弊社では10種類程度のスカウトを作っています。そうやって、必要に応じて手を加えていますよ。
ギャップのない採用が「自社で活躍できる人材」を生み出す
成長企業には、採用活動を柔軟に支えられるツールが必要
弊社の事業内容は、今後も柔軟に変化していく事が予想されます。ですから今後もさまざまなポジションで人員の増員が必要になるでしょう。
企業が成長し従業員数も増加するフェーズにおいて、社長のビジョンや想いを、まず従業員に共有できる事が大切だと思います。ですから採用段階でも弊社のビジョンや方針をご説明します。共感し、共に進んでくれる仲間を求めています。
自分たちが理解できない事やワクワクしない事は、お客様にも伝わらないと思うので。
ただ「採用できた」だけで良いのか?真の「採用成功」とは
ミイダスを使って、多数ご応募いただいた方の中から1年間で5名採用させていただきました。
本当の意味での「採用成功」とは、採用しただけで終わらず、入社後に活躍してくれる事ではないでしょうか。ミイダスで採用した方の中には、既に幹部となって活躍していただいている方もいます。非常に熱心な方が多く、頑張っていただいています。
今後も製麺や飲食などのポジションでコンスタントに採用を考えていますので、ミイダスを使い続けていくつもりです。ミイダスで「ギャップをなくす採用」を実現していきたいです。