将来的な事業拡大を視野に、ミイダスを活用してできる限りの人材を採用したい
業界は工事士不足。年間契約料で複数名採用可能なミイダスを利用し人材確保を目指す
当社がミイダスを導入したのは、正社員と外注先の業務委託会社や個人技術者採用のためです。これまではハローワークなどで採用活動を行ってきましたが、工事現場の業界は当社に限らず、慢性的に人材不足であるため、思うような採用に繋がりせんでした。人材不足の一因には、これまで現場を支えてきた人材の高齢化と、少子化により現場を支える後継者が不足しているという社会的な理由もありますが、それでも事業を進めるためには人手は必要です。そこで取引のある銀行から紹介していただいたミイダスを活用し、採用活動を行うこととしました。こちらから人材が探せる機能、年間契約期間内であれば複数名の採用が可能であるところに魅力を感じたのが、導入の理由です。
下請け可能な外注先を採用。レギュラー/スポットの機能もフル活用
現在、当社の社員は10名ですが、この人数で現場を回すには受注する工事の量にも限りが出てきます。そのため現場の状況によっては外注先を下請けとして工事を一任したり、私どものチームに入って共に作業を行う個人の技術者を業務委託雇用するなどで対応してきました。
また私どもの仕事は、関西電力が発注する工事を入札により獲得するという形で請け負います。ですから事業を拡大するには落札件数を増やす必要があり、そのためにも作業に携わる人員確保は必須です。そこでミイダスのレギュラー/スポットも活用し、外注先の人員を集めようと考えました。人材としては、電気工事士の資格があればなお良いですが、現場経験と技術力、コミュニケーション能力などを重視しています。
将来的には出先機関を設立も。コミュニケーション能力のある人材との出会いを期待
当社の作業現場は関西電力㈱・関西電力送配電㈱がカバーする地域の、主に枚方市から1時間半ほどの距離が中心となっています。これをさらに広範囲に広げ、将来的には営業所、出張所等々の、当社の出先機関を設立し、より多くの案件を受注したいと考えています。例えば和歌山や姫路、更には東海・北陸といった、遠方の外注先との出会いがあれば、その地域の工事も受注したいと思っています。
当社の強みは社員個々の技術力。新入社員の頃から徹底的に現場作業を教育するので、現場監督者として独り立ちし現場管理を実施する場合でも、どのような技術が必要でどう対処すれば良いかがすぐにわかる人材を揃えています。現場はチームで作業しますので、先のコミュニケーション能力に加えて、元気でやる気のある人材に是非とも出会いたいと期待しています。
※本事例は2021年9月時点の情報です