培った人脈で築き上げたネットワーク。拡大した県外案件を任せられる人材との出会いを期待
地方での作業案件が発生。レギュラー/スポットの活用を考える
当社は秋田県の美郷町を拠点に、土木や建設工事全般を手掛けている会社です。ミイダスを導入したのは土木・建築の現場で監督を任せられる施工管理技士や作業員の正社員採用を目指してのことでした。ハローワークなども利用していましたが、ミイダスの応募者の履歴を見ることができ、ある程度人材の絞り込みができるところに魅力を感じたのです。そうしたなか、当社に新潟での作業案件が舞い込んできました。その時ミイダスの担当者から聞いていた、レギュラー/スポットの機能を活用してみようと思ったのです。
本社から人を割けない地方の現場。ミイダスのレギュラー/スポットを活用して地元採用を狙う
この土木・建築の業界、大手のゼネコンであれば発生する現場の案件に応じて日本全国、あるいは世界各地へと人材を送り出すことができますが、我々のように地域の中小企業ではある一定期間に及ぶ現場に人を出すことは、なかなか難しいものがあります。そのために本社の正社員雇用を増やそうにも、人件費にも限界があります。そこでミイダスのレギュラー/スポット、いわば業務委託を活用することで、新潟での作業を任せられる、できれば地元の現場監督――施工管理技士を採用できればと考えました。このほかに千葉県での作業案件も発生しており、これもまた、千葉の現場に通える人材を、関東で採用したいと思っています。ミイダスは契約期間内であれば何名でも採用が可能なので、こうした利点も大いに活用していきたいですね。
人脈は財産。今後も増えていく県外の仕事を業務委託で進めていきたい
当社は創業時のブロック工業、さらに土木、建築と、依頼される仕事内容を粛々とこなしながら会社の歴史を築いてきました。そのなかでも大切に培ってきたのが日本全国に広がる人脈、いわば人との繋がりです。こうした財産のおかげもあっていま、秋田県外での現場作業の案件は増加傾向にあり、今後は8割が県外の現場になるのではないかと考えています。各地域の作業についてはそれぞれ地元で現場監督を採用し、業務を追行していきたい。ミイダスのレギュラー/スポットを活用して、そうした作業モデルを作って行ければと期待しています。
※本事例は2021年7月時点の情報です