「お客様への想い」と「信用」を大切にしたいから、内製化を実現
採用活動を行う必要がないくらい、従業員が離職しない会社
社員の募集は大手人材サービス、工場の社員やパートさんは地元の情報誌を活用していました。これまで従業員の定着率が良かったということもあり、それほど積極的に採用活動を行う必要はありませんでした。
複数ポジションの採用活動を行うタイミングでミイダスを導入
1年以上前だったと思うのですが、ミイダスを無料で試してみたことがありました。しかし、その時は積極的に採用活動をしていないタイミングだったので一旦見送りました。
そして今回、新規事業の立ち上げにともなって多くのポジションで採用を行うことになり、「複数ポジションでの採用活動を同時進行できるツールが必要だ」と思い、以前試したことがあったミイダスを導入しました。
システムエンジニア、ECサイト運営に至るまで、内製化する理由
弊社はwebサイトなども全て自社で製作しています。アウトソーシングしたこともありましたが、私達の想いが乗っていかない。大事にする部分が伝わらない。さらに「これは顧客に対して良くない。お店の信用が落ちてしまう」と思えるようなこともあり。それで内製化することにしました。
売上や人気が上がったから良いというのではなく、どの職種もお客様の笑顔をイメージしながら仕事をすることが大事。高いクオリティにこだわり続けたいと思っています。
「人間力」が付加価値の差を生むことを知っている。だからコンピテンシー診断を徹底活用する
自由自在に条件設定できるから、試行錯誤しながらスカウトを出す
ミイダスは求職者に向けて、企業からスカウトできるのが良いですね。使い勝手も良いです。自社の募集条件に合わせ、詳細な条件設定をしてスカウトを出す人を絞れます。今はまだミイダスを導入直後で慣れていないので、「条件を絞りすぎたか?」とか「もう少し網を広げた方が良いか?」とか試行錯誤しながらスカウトを出しています。
システムエンジニア、品質管理、カスタマーなど多くのポジションをミイダスで募集し始めたところです。
選考初期の段階で、求職者のコンピテンシー診断をチェック
弊社は、もともと採用選考にコンピテンシー診断のような適性試験を用いていました。でも、応募者全員に受検してもらうとなると費用も時間もかかります。ですから、ある程度選考が進んだ方のみ受検していただいていました。
ミイダスのコンピテンシー診断はスキルだけではなく、人間性やポテンシャルのような部分を見極められるところがとても良いと思います。ミイダスにはコンピテンシー診断を受検している求職者も多く、選考の初期段階から診断結果をチェックすることができます。
採用に関してもマネジメント層が必要なのか、作業者として活躍できる人が必要なのかで全く違います。自社の中でどのような人材が必要なのか、こうした診断を基にすると考えやすくなります。
コンピテンシー診断をマネジメントに活用する
これまでの適性試験は、社員全員が受検しているというわけではありませんでしたが、今回ミイダスのコンピテンシー診断は社員全員が受検しました。
企業という組織には、さまざまなタイプの従業員がいます。弊社は事業内容が多岐にわたるので、特にその傾向が強い。そういった時に、例えば戦略性を全ての従業員に押し付けては、コツコツと同じ事を繰り返す事を好むというタイプの人にはストレス要因となり得るでしょう。それが離職や、適正な評価ができないことにもつながる。
従業員の「タイプの違いを可視化する」ことはマネジメントにおいて有益だと思います。コンピテンシー診断で、これまで自分が持っていた印象と違う診断結果が出た従業員にはヒアリングをします。そうすると納得できる答えが返ってくるんです。理解を深めていく材料になります。
しなやかで強い組織を目指す。だからこそ「人間力」にこだわる
弊社は飲食業から始まり、新規事業を重ね拡大してきました。「Skyward」という社名には「空の彼方へ・空に向かって」という意味が込められています。スタッフが現状に満足せず、常に人として成長し、それが可能となる会社づくりを目指します。
企業経営は、一つの事業だけに特化するのではなく、何本もの強い柱が必要だと考えています。さらに、その強い柱はしなやかでないと時代の変化に対応できない。だからこそ人間力が必要になってくると思っています。「人間力があるからこそ、しなやかで強い」そんな組織にしていきたいです。
これまでは人員を増員する方が大変だという気持ちもあり、少数でやってきました。しかし今回、短期間で人員を増員しようと思っていますので、デリケートに進めたいと思います。会社としてのビジョンを明確にして、そのビジョンに共感していただける方を採用したいです。ミイダスには期待しかないです。今後、大いに活用して採用を進めていきたいと思っています。