市場調査と会社の認知度向上を。ミイダスのレギュラー /スポットを活用し思い描く会社の未来像実現へ

  • メーカー
  • 30~99人
  • 採用

株式会社三洲ワイヤーハーネス

代表取締役社長 南友樹 様

  • メーカー
  • 30~99人
  • 採用

事業内容

企業様紹介

従業員数区分:約31人(取材時)
募集職種:営業・製造
愛知県碧南市に本社を置き、ワイヤーハーネスを製造する株式会社三洲ワイヤーハーネスの南友樹代表取締役社長にお話を伺いました。

事業内容

創業1982年、2021年5月で41期を迎える。愛知県碧南市の本社と長野県飯田市の工場でワイヤーハーネスを製造。碧南市の工場では医療機器ハーネスや産業機械用ハーネスなど少量多品種の製造を、長野県飯田市では四輪、二輪、EVなど車載用ハーネスを製造。それぞれの会社のニーズに合わせた試作ハーネスの製造にも注力、取り組んでいる。数年前からパート従業員の社員化にも取り組み、現在社員の7割が女性で、管理部門でも活躍しているという。

この記事の要約

愛知県碧南市に拠点を置く株式会社三洲ワイヤーハーネスでは、ミイダス導入を機に、ミイダス担当者から業務委託に当たるレギュラー/スポット(※)の人材を探すことのできるシステムを知る。ちょうど会社で考えていたある特定分野参入に向け、副業としての営業スタッフを確保し、市場調査の依頼を計画。1名との出会いがあり、今後の世情を考慮しながら次へつなげていこうと計画している。

※レギュラー/スポットとは:正社員や契約社員などの長期雇用ではなく、1日〜数ヶ月を想定した業務委託の雇用契約形態です。プロジェクト発生に伴って人員リソースが必要なケースや今後の事業展開において市場調査が必要なケース、高度な技術・専門知識を要する時など、さまざまなビジネスシーンで活用可能な雇用契約形態のこと。

オーダーメイドの試作ワイヤーハーネスでビジネス展開。業務委託で特定業界の市場調査を計画

量産品との競合を避け、オーダーメイドの試作ワイヤーハーネスに活路

当社はワイヤーハーネス――機器の動力となる電力と、機器制御を行う電気信号を伝える役割を持つ部品の集合体を製造する愛知県碧南市に拠点を置く会社です。工場は碧南市と長野県飯田市にあり、碧南市の工場では医療用や産業機械などのワイヤーハーネスを、飯田工場では車載用のものを、主に製造しています。
また当社では試作ワイヤーハーネスとしてクライアントのニーズに合わせた、いわばオーダーメイド製品も請け負っています。これは海外産の量産系ワイヤーハーネスとの競合した場合、まず勝ち目がないという市場状況のなかで見出した当社の活路です。例えば車のエンジンをマイナーチェンジするため、新しいワイヤーハーネス1~2本を3週間以内につくってほしい、といったニーズに対応するといった具合です。こうした形態は大手企業などではコストや手間がかかるため手を出せない分野ですが、当社ではそうした要望にきめ細かく向き合い応えていくところに、会社としての存在意義・価値を見出しています。

ミイダスの担当者から正社員採用とともに業務委託もできる「レギュラー/スポット」の存在を知る

当社ではこの試作ワイヤーハーネスの仕事をさらに拡大し、加えて新しい特定業界への参入を模索するため正社員として営業職、設計技師を募集していました。しかしなかなか採用に繋がらなかったところ、取引のある金融機関の担当者からミイダスを紹介され、Webを通し、こちらが必要とする人材を探すことができるという点に魅力を感じ導入を決めました。
ミイダスの担当者は私どもの要望やニーズをくみ取り細かな設定の相談に乗ってくれたばかりでなく、2度目の打ち合わせではワイヤーハーネスのことも勉強したうえで様々な提案をしてくれたことがとてもうれしかったですね。そうしたなかで、ミイダスには通常の正社員の採用だけでなく、レギュラー/スポット、いわゆる業務委託としての人材雇用のシステムがあるという話を聞いたのです。年額契約で正社員採用に加え業務委託の人材も探せる……。その瞬間、私が考えていた会社の未来図をすっと思い描くことができたのを覚えています。

ミイダスを通して望む人材との出会いが実現。世の状況を鑑みながら会社のプラン実現へ

特定分野に明るい人材に副業として市場調査依頼を計画。会社の仕事の間口拡大に明るい光

ミイダスのレギュラー/スポットの話を聞き、私が思い描いたのは参入を考えている特定業界に明るい人材を業務委託で探し、そのスタッフに市場調査をしてもらうということでした。こうした形で業務委託をするのは、当社としても初めての試みですが、副業として、ご自身の持つ人脈や経験を活かしながら参入を計画している特定業界のニーズや可能性についてのリサーチを通し、仕事の可能性が広がるのではないかと考えています。そのための予算も確保し、時給も設定したうえで、ミイダスで人材を探すこととしました。

実現した望む人材との出会い。コロナ禍の状況を見ながら次のステップを模索

そうしたなか、幸いにもミイダスで1名の方との出会いがありました。メールのやり取りでアポイントを取ったのち、ZOOMを使ってミーティングを行い、当社のやり方や考え方などを直接伝え、また先方の考えを聞くこともできました。互いに時間を無駄にすることなく話し合いまでスムーズに設定ができ、時間的効率が非常に良かったのはありがたかったです。話し合いの末、相手の方も当社に非常に興味を持っていただき、私どものプランを理解いただけたので、コロナ禍などによる現状を見ながら、次につなげていきたいと考えています。

「困った時は三洲に」。レギュラー/スポットのスタッフには市場調査とともに社名拡散も期待

ワイヤーハーネスは機械製品が存在する限り必ず必要とされるものです。大量生産品はコストメリットの点からも安価な海外製品にはかないませんが、先ほどもお話したオーダーメイド、試作ハーネスを中心に、また新たな特定分野のプロジェクトを通して「困った時は三洲に相談すればいい」と言われるような会社を目指していきたいと思います。そのためにもミイダスで出会った業務委託の方々には、市場調査を通して「三洲ワイヤーハーネス」の名前を世に認知していただく一翼を担っていただければと思います。

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