自動車関連事業などを主軸に、地域の方々の快適な毎日を支え続ける
さまざまなツールを活用してきたが、採用活動は困難を極める
ハローワークや新卒(高卒)採用のための就職イベントへの参加などを行っておりますが、なかなか採用が進まなかったというのが現状です。人材紹介サービスで1名採用することができましたが、採用までにとても時間がかかりました。
弊社の主な事業は、自動車販売、自動車整備、ガソリンスタンドの3つに分けられます。ガソリンスタンドのアルバイトは少ないながら応募がある一方、3つの事業のいずれも正社員となり得るスタッフは、思うように採用が進みません。最近になって、人材紹介会社経由で自動車整備を1名採用することができましたが、1〜2年かかりました。
人材不足。これは「地方の中小企業」の多くが抱えている課題
私は元大手製薬会社に勤務していましたが、「優秀な人材は2割、普通の人材が6割、活躍できない人材が2割」などと言われていました。ただでさえ、企業にとって優秀な人材を採用することは難しい。それでも都市部にある大企業であれば不可能なことではないでしょう。しかし企業規模や地域によっては非常に困難なミッションになります。その「優秀な人」の割合をいかに増やしていくか。これは地方の中小企業の多くが直面している、重要な課題だと思います。
ミイダスは企業側が「転職を希望している人材のデータを活用して採用活動を進める」人材サービス
「いつ紹介してくれるか分からない」「いつ応募があるか分からない」では困る
何度かミイダスのセールスの方から説明は聞いていて「テレビで観たことがあるな」というくらいに思っていました。
そんな時、2ヶ月間で3人退職するという事があり、業務にも支障をきたすように。これまでのように人材紹介会社からの紹介を待っていられないと思いました。ハローワークも、いつどんな人から応募があるか分かりませんからね。
ミイダスは企業側が「転職を希望している人材のデータを活用して採用活動を進める」という人材サービス。「1年間、じっくり時間をかけて進めれば採用のチャンスがあるのではないか」と思い、導入しました。
求職者の詳細情報を見て、条件に合った人にスカウトを送れる
ミイダスは職歴だけでなく、経験、資格、希望年収など求職者の詳細な情報が見られて、直接コンタクトも取れます。例えばガソリンスタンドのスタッフは危険物取扱者の資格を持っている人が必要ですが、ミイダスなら条件に合った人が何人いるのか、すぐに分かります。そういった情報が素早く見られるのは良いですよね。しかも定額制で、人材紹介会社のように1名採用するたびに発生する高額な手数料がかかりません。
応募書類と面接だけで判断するのは「至難の技」
ミイダスでは履歴書や職務経歴書では分からないような情報として、求職者側の希望条件やコンピテンシーなどが見られます。
企業としても、求職者の履歴書と職務経歴書の情報しかない状態で、面接だけで判断するのは至難の技だと思います。
その点、ミイダスは事前にさまざまな情報を見たうえで評価できるので、良くできた仕組みだと思います。
中長期的視点で採用活動を行う先に見える、理想の企業像
「仕事」は人生の選択肢を広げ、支えるもの
老若男女が活き活きと働ける、活気あふれる会社にしていきたいですよね。さまざまな人材が集って、尊重し合い、教え学び合えるような会社は成長していけるのではないでしょうか。
私は5年前、介護が必要になった母のため地元に戻り、弊社に転職しました。「このまま母と離れて暮らしていたら後悔する」と思ったんです。
人生の選択は、十人十色でしょう。しかし人生の選択において、その人の生活を支える「仕事」は欠かせないものです。仕事が都市部だけに集中していては、選択の幅を狭めてしまう。そういう意味でも、地方企業の果たす役割は大きいと思います。
「応募がない」その時、どうするのか。
ミイダスを活用するうえでの課題としては、いかに条件を上手く絞り込み、欲しい人材に的確にアプローチしていくかということです。
面談機能なども積極的に活用したいです。その時には採用に至らなくても、また別の機会にご縁があるかも知れませんからね。中長期的な視点を持って、採用活動を行っていきたいですね。
「求人を出しているが、応募がない」という時。ただそのまま待っているのか、それとも別の採用手法を試みるのか。中長期的な視点で考えれば、大きな違いが生じると思います。