bronzeメダル有限会社ウェルネス.

Bronze9th

有限会社ウェルネス.

  • 30~99人
  • 医療福祉
  • 中部
  • 愛知県
  • コンプライアンス
  • 業務負荷

事業紹介

自宅や施設に訪問し、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による訪問看護・リハビリテーションサービスを提供する訪問看護ステーション。

https://www.wellness-kango.co.jp/

面接後のミスマッチを防ぎ、離職率の低下を実現

従業員が休みやすい環境作り
当社では子育てや介護中など、従業員が希望する形での時短勤務を柔軟に取り入れています。他社(病院や訪問看護事業所など)では、「時短勤務は子供が4歳になるまで」「中学校に上がったらオンコール対応をすること」などの制約がある中、ウェルネスでは特に制約なしで従業員が希望する時期まで時短勤務を続けることができます。週1日や夕方までの勤務も許可されており、有給は1時間単位で取得可能です。これにより、保育園の発表会や学校の面談などにも参加しやすくなっています。特に訪問看護は大変な職場であるため、従業員が休みを取りやすい環境が整っています。
個々に任せた出勤スケジュール
当社では制約なしで従業員が希望する時期まで時短勤務が可能です。週1日や夕方までの勤務も許可され、社用車通勤での直行直帰もOKです。 多少の作業量なら事務所に戻らずに対応できるよう、iPadやスマホを支給しています。また、駐車場代やスタッドレスの履き替えなども企業が負担しています。1日の訪問スケジュールの作成は調整担当が担当していますが、1日のスキマ時間などの利用方法については、個人の裁量に任せています。細かな行動管理は行いません。
適性テストでミスマッチを防ぐ
従業員との信頼関係が基盤となるため、採用面接に特に力を入れています。適性テストには40分、アンケートには10分、面談には1時間半を割り当てています。面談ではこれまでの経験だけでなく、「これまでに一番困難だったこと」を尋ね、その時の対応の様子を詳しく聞き取ります。企業側は業務の実態を率直に伝えて「それでも働きたい」という志望者のみを採用し、ミスマッチを防いでいます。
再雇用への取り組みも積極的に実施
60歳以降も再雇用も行っていますが、体力に不安を抱え、訪問看護が難しいと感じるスタッフにはケアマネージャーへの転向を提案しています。この際、資格取得にかかる費用なども企業が負担し、ケアマネージャー事務所も設立予定です。課題を明確にし、新たな視点からのキャリアの機会を提供する仕組みづくりを進めています。
人事アドバイザーによる面談で悩みをフォロー
従業員の課題を把握するためにヒアリングを行っていますが、代表との個別面談では従業員が緊張してしまうため、事務所で他の従業員がいない時期に気軽に話を聞くなど、リラックスした雰囲気づくりを心がけています。社内の人間関係で本音を言いにくいと感じることから、2022年夏頃から外部の人事アドバイザーによる個別面談を導入しました。人事アドバイザーには、職場に関する問題だけでなく、プライベートな悩みも相談されることが多いですが、個人情報の保護に配慮して深くは踏み込まないようにしています。
家族感謝デーでコミュニケーションを
15年前から、年2回の家族感謝デーを設け、従業員とその家族(血縁関係でなくても可)を含め、バーベキューやホテルビュッフェでの食事会を実施しています。昨年のイベントには130名が参加し、子ども同士が仲良くなることもあり、その結果、従業員同士がプライベートな悩みを共有し合う場面も見られます。採用面接の姿勢も影響しているかもしれませんが、訪問看護の業務に対する好きの気持ちややりがいを持っている従業員が多いのが特徴です。従業員同士の仲も良好で、スタッフは一丸となって業務に取り組んでいます。これらの取り組みから、現在の従業員数は53名ですが、離職率は元々低く、長期間にわたり年間1~2名程度にとどまっています。

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