Bronze7th
株式会社永賢組
- 30～99人
- 建設
- 中部
- 愛知県
- 外からの期待
- 成長機会
「会社を作りたい」という従業員の声に答えて社内創業を実現
- 各ジャンルのスペシャリストの雇用が切磋琢磨に
- 当社では、各業界のエキスパートをヘッドハンティングし、建築や不動産のスペシャリストを採用することで、経営面だけでなく従業員のはたらきがいにも価値をもたらしています。それに加え、福利厚生として、インストラクター資格を持つ従業員が主催するヨガ教室には無料で参加できます。これにより、従業員同士のコミュニケーション促進や健康増進に寄与しています。これまで自社にはいなかった高度なスキルやマインドを持つ人材を採用することで、既存の従業員にとって良い刺激となっています。自分の持っていないスキルやマインドに近い距離で触れることで、協力し合ったり、互いに切磋琢磨できる環境を作っています。
- 個々のマインドに基づいた働き方
- 「会社を作りたい」という従業員の声に応え、2022年7月に設計会社を創業しました。社内独立という形式をとっています。働き方や時間の使い方も従業員に自己裁量を委ねています。弊社は成果主義の社風であり、これまでに従業員の成果に見合った報酬を充分に支給してきた実績があります。裁量と成果がセットになっているため、従業員が個々のマインドに基づいた働き方を認めたとしても、業務の怠慢は生じません。
- 従業員発案のレクリエーションを毎月実施
- 2023年から実施されている施策では、従業員が提案した様々なレクリエーションを毎月開催しています。バドミントン大会や飲み会など企画の内容は幅広く、従業員が主体となり最小催行人数を超えた場合にのみ実施されます。社長が積極的に従業員一人ひとりの意見を直接聞くために社内や現場を頻繁に訪れるため、従業員との直接的な交流機会が多いです。月1回のレクリエーションは、2023年の開始から現在まで一度も中止されておらず、これが従業員エンゲージメントの一つの指標として表れていると考えています。従業員は、会社が自分たちのやりたいことや実現したいことをサポートしてくれる存在と捉えている可能性があります。
- ”請負い”から”請勝ち”へとイメージ改革
- 建設業のイメージを変革したいです。一般的に、「請負い」という言葉が示す通り、建設業は「下請け（＝立場も下）」と見られがちです。自社の従業員や職人たちは仕事に誇りを持って取り組んでいるものの、そのようなイメージが悔しいと感じています。そのため、「”請負い”から”請勝ち”」という新しいイメージを浸透させ、従業員が自己実現できる組織づくりに注力しています。
- クライアントや地域の方とのつながりにも注力
- 過去10年でNAGAKENに対する認知も高まっており、クライアントからの継続的な依頼が増加し、売上は6倍に増加しました。この成果は社内だけでなく、地域の人々とのつながりやクライアントのつながりも例外ではありません。コミュニケーションを通じて構築した人とのつながりを大切にする文化が根付いているからです。 従業員たちは同社の所在地や近隣から通勤しており、仕事や社会活動を通じて地域に貢献する意識が高まっています。このマインドが従業員からの紹介を通じて多くの人々をNAGAKENに引き寄せ、前期の59期には1年で28名が入社しました。
従来のサーベイでは見えなかった「従業員の本音」が見える
