Bronze4th
南信工営株式会社
- 30～99人
- 建設
- 中部
- 長野県
- 成長機会
- 報酬
- 評価
事業紹介
長野県伊那市で、建築の外装工事を中心に専門工事施工を行う。ALC建材による外壁の施工で評価を得たことで、大型工事も手掛けるように。塗装・防水・屋根・リフォームなど事業領域を拡大し、諏訪と甲府に支店を展開中。
https://nanshinkohei.co.jp/
「従業員が主役」社会貢献を見据えた人材育成で、地域から愛される企業に
- 従業員を売りにした会社文化を形成
- 当社は「売り物を磨き続け地域に貢献する」を経営理念に掲げており、従業員を売りにした会社づくりを重視しています。従業員には、普段から素行やリーダーシップの大切さを伝えています。また、会社として2週間に1回、業務時間内に周辺のごみ拾いと草刈りをする仕組みをつくり、社会貢献できる人材を育てています。
- 適切な給与査定を実現する「査定委員会」
- 「査定委員会」を通して、給与の適切な査定を行っています。部門長が各従業員の評価をプレゼンし、査定委員会が方針を決定する仕組みです。従業員も給与査定のプロセスを認識しており、運営の仕組みを定式化することで、査定の透明性を確保しています。
- 従業員の成長を支援する「段階的なキャリアプラン」の導入
- 今年の春から、従業員のキャリアプランを導入しました。1年目の従業員には必要な資格と能力、3年目にはさらに必要なスキルというように、段階的なプランを用意しています。来年の4月からは、部門長と協力して、従業員に自分のキャリアプランを作成してもらう予定です。
- 従業員の声を反映するために勉強会を開催
- 従業員の意見を吸い上げるために、就業時間内に定期的な勉強会を開いています。グループごとに質問の回答を発表するもので、相手を非難しないルールを設けています。個人でも意見を書き込めるようにしており、なかには辛辣なコメントや不満もあります。部門長は従業員の抱える思いを受け止め、さらに吸い上げるために部門長以上の会議も開いて議論しています。
- 会社の経営状況を公開し、従業員の意識向上を図る
- 従業員の協力を得るために、会社の経営状況を公開しています。会社の目的は利益を上げることであり、利益を上げて社会貢献や福利厚生を充実させ、みんなでより良い環境を作り上げていくことが目標です。従業員にも会社の現状を月次の速報値で伝え、利益率が低い場合には賞与が削減される可能性もあることを伝えています。経営状況を毎月公開することで、従業員の行動を促しています。
- 地域で有名な「10分朝礼」
- 生活の規律を守るため、毎日10分程度の朝礼を行っています。「職場の教養」という冊子を読んで感想を言ったり、全従業員が順番で1分間スピーチを行い、人気投票でトップの従業員には図書券2千円を渡したりなどの企画もしました。当社の朝礼は地域でも知られていて、近くの市役所や銀行・企業の方が視察に来ることもありました。コロナ禍の影響もあり、現在はオンラインで行っています。
毎月たった5分で従業員の変化を見逃さない
