bronzeメダル障害者ドットコム株式会社

Bronze13th

障害者ドットコム株式会社

  • 10〜29人
  • 福祉介護
  • 近畿
  • 大阪府
  • 組織への期待
  • 報酬

事業紹介

障害のある方の「働く」「暮らす」「育む」をサポートする障害福祉情報メディアを運営。障害のある方への相談支援や就労支援を担っているほか、メディア運営を手がけている就労継続支援B型支援事業所も運営している。

https://shohgaisha.com/

テレワークと成功報酬導入で効率とはたらきがいを向上

成功報酬制度導入で「稼ぎたい人が自由に稼げる仕組み」に
2023年4月より成功報酬制度を取り入れました。個々に達成した前年度の売り上げのうち、4割が基本給に、1割が賞与になる仕組みです。ノルマは設定しておらず、最低保証額以上を確保するよう努めつつ、稼ぎたい人が自由に収入を増やせるような仕組みとなっています。売上に差がある場合でも、稼ぎが同じでははたらきがいが生まれにくいと考えています。各自のライフスタイルに合わせて自由に頑張ってもらいたいと思います。
完全テレワークに移行して離職率を低下
2020年から完全にテレワークに移行しました。当社は元々社内に現金を保管せず、全ての金銭取引がキャッシュレスで行われていたため、テレワークへの切り替えは非常にスムーズでした。備品の購入もオンラインで行い、各従業員は自宅で受け取ります。領収書の取り扱いもありません。また、カラオケボックスやカフェの利用を奨励しており、これらの費用も経費として認めています。完全なテレワークの導入により、障がいを持つ従業員も働きやすくなり、子育てや介護を理由とした離職も発生していません。
ミーティングで提案しやすい環境作りを
当社がはたらきがい向上の取り組みで成功している理由に、コミュニケーションを円滑に行える雰囲気があるからだと考えています。従業員の自主性を尊重しつつも、孤立しにくい環境が整っています。これにより、はたらきがいを損ねるような誤解や行き違いが生まれにくいです。週に1回、30分の全員ミーティングをリモートで実施しており、この時に従業員の様子を確認しています。また、全員がチャットツールを使って直接つながっているため、意見や提案をしやすい環境が整っています。
怒ることを避けて感謝を伝える
社長は怒ることを避けています。そのため、従業員は社長に気軽に話しかけやすく、挑戦しやすい環境が整っています。当社の事業では、支援の利用者の計画を策定する必要がありますが、これに関しては各自の方法に任せてきました。自分のアイデアや工夫を活かして働けるため、はたらきがいが生まれています。はたらきがいは自分で築くものだと考えています。社長の役割としては「働こう」という気持ちを引き出すことにあります。言い換えれば、各自が能力を発揮できる環境作りに注力してきたと言えるでしょう。 また、お互いに感謝する気持ちを大切にしています。「ありがとう」と頻繁に伝えることで、感謝し合う関係性を築いていくようにしています。
テレワーク切り替えで仕事をより迅速に
完全にテレワークに切り替えたことで、コロナ禍においても売上が低下していません。福祉業界ではコロナ禍でも利用者数が減少しないため、当社は需要に柔軟に対応することができました。サービス品質の向上もテレワークへの切り替えの効果であり、事務所を経由することなく従業員が利⽤者の⾃宅を訪問できるので対応が迅速に行えます。これにより利用者から高い評価を得ており、従業員⾃⾝も効率的に働けると売上を伸ばすことができ、はたらきがい向上にもつながります。
成功報酬導入効果で売上前期比23%アップ
創業以来、8期連続で売上が拡大しています。現在の見通しでは今期の売上げが8580万円に達する見込みです。これは前期比23%の増収であり、これまでの中で最も大きな伸び幅です。成果報酬制度の導入が効果を発揮していると感じています。次期には売上が1億円に達する見通しです。

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