silverメダル社会福祉法人睦会

Silver8th

社会福祉法人睦会

  • 30~99人
  • 福祉介護
  • 北海道・東北
  • 青森県
  • 組織への期待
  • コンプライアンス
  • 業務負荷
  • 評価

事業紹介

青森県平川市を拠点に、幼保連携型認定こども園「平賀保育園」や発達支援「こどもサポートMelody」を運営。地域の子育て支援やこども食堂、放課後児童クラブ、高齢者向けのデイサービスなど、多様な福祉サービスを提供し、地域福祉の向上に努めている。

https://mutsumikai-aomori.jp/

楽しくはたらける職場づくりから、保育の質を向上させる好循環へ

余剰人員を配置して業務の負担を軽減し、楽しむ保育を実現
スタッフが「楽しく心地よくはたらく」ことを重視し、通常必要な人員の倍近くを配置する取り組みを行っています。通常30名で対応するところを60名体制とし、一人ひとりの業務負担を軽減しました。この余裕により、保育士は業務時間内に「お誕生会で全力ダンスを披露する」など、楽しさを追求するアイデアを実現できるようになっています。また、残業や持ち帰り業務がなくなり、プライベートを大切にできるようになりました。
上下関係を超えて意見を出しやすくする「ブラザーシスター制度」
保育士間の上下関係による壁を取り払うため「ブラザーシスター制度」を導入しました。また、同年代のスタッフ同士で相談し合える仕組みを整え、悩みや意見を気兼ねなく共有できる環境をつくっています。この制度により、お互いの関係性が良くなり、新人でもベテランと対等にアイデアを出し合える職場を実現しています。
自己評価と他者評価を活用した、独自の目標管理制度
スタッフのはたらきがいを把握するために、独自の人事制度を運用しています。具体的には、1年間の目標を設定し、その達成度を自己評価と他者評価の両面から測定します。 また、年末にかけて面談を実施し、仕事のやりがいについてもヒアリングしています。今後はこの結果を数値化し、給与や賞与に反映させる予定です。
スタッフの声を活かした柔軟な運営体制で負担を軽減
現場の意見を積極的に取り入れ、柔軟な運営を心掛けています。たとえば「委員会に所属すると業務負担が増えるため、出席する会議数を決めたい」という提案が出された際には、実際にその声に応えて調整しました。このようにスタッフの声に耳を傾け、はたらき方改革を着実に進めています。
楽しくはたらける職場環境が、離職率低下や採用増加につながる
楽しく仕事ができる環境を整えることで、離職率が大きく低下。産休・育休後に復帰してはたらくスタッフも多数います。このポジティブな雰囲気は子どもたちや保護者の方々にも伝わり、定員を超える希望者が続いています。また、人材採用でも毎月複数名の応募があり、十分な人員を確保することで保育の質が向上。業績も安定し、しっかりと人件費を確保できるという好循環が生まれています。
ペーパーレス化や多様なツールの活用で、業務を楽しく効率化
効率化とはたらきがいの向上を目指し、DXを積極的に進めてきました。具体的には、ペーパーレス化をはじめ、動画・画像編集アプリや各種ツールを活用して業務をアップデート。 SNSではスタッフのはたらきぶりを動画やクイズで配信し、活動の様子を視覚的に伝えています。これにより、スタッフが楽しみながらはたらく環境づくりにもつながっています。
「相手を喜ばせるには?」スタッフの発案でエンゲージメントが向上
スタッフ同士が「どうしたら相手を喜ばせられるか」を考え、楽しいアイデアを主体的に実践しています。たとえば応援ソングを突発的に歌い合ったり、産休・育休に入るスタッフへエールを送ったりなど、日常業務の中でさまざまなアイデアを出し合って取り組んできました。これらはすべてスタッフ発案で実行されており、職場の一体感を高める重要な要素となっています。

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