[prd] 導入事例

富山県の私立高校が教員を募集。気付いてもらえないという課題を「ミイダス」で解決。

時代の変化とニーズに対応する、個性と魅力溢れる2つの私立高校

「私立高校の教員採用は、非常に難易度が高い」というのが現実

背景として教員の希望者が少なくなってきているという課題があると思います。全国的に教員採用試験の倍率が下がってきているというのが現実です。
そして県の教員採用試験に合格すると、辞退されてしまいます。我々は私立高校ですから、厳しい状況です。採用計画をしっかりと立てられれば良いのですが、教員の場合、単に人員というだけではなく指導教科も絡みますので、実際のところは計画するのは難しいというのが実情です。
現在は教員免許取得後10年毎に更新があり、一度離職した教員は大学や通信教育などで学び直す必要もあります。そういった事も採用の障壁になっていると感じます。
教員の欠員が出たら、大学に向けて個別に採用試験の案内を出します。本来であれば首都圏などにも出向いて募集活動を行うのが望ましいとは思いますが、手が回りません。地方にある学校なので、自力での採用活動は毎年大変でした。

採用のツールが一つ増えた。今後の採用活動に期待

学校のホームページで募集してもダメ。気付いてもらえなければ意味がない

ミイダスを導入したきっかけは「全国に向けて声を掛けてもらえる転職サービス」だと営業の方から説明を聞いたからです。
学校のホームページやハローワークにも求人を出していますが、見てもらえなければ意味がありません。そこで、これまでになかった新たな採用手法を取り入れてみようという事になりました。

荒井学園流、コンピテンシー診断の役立て方

本校教員もコンピテンシー診断を受験してみました。「自分はこんな特性があるのか」と盛り上がっていましたよ。自分の強みであると自覚していた部分がコンピテンシー診断にも現れていたと話していた教員もいました。全体的に、非常にポジティブに捉えてくれていました。
コンピテンシー診断は、どのような行動特性があるのか、その方の「キャラクターの強み」を見いだすために活用しています。とても分かりやすくて、参考になります。
学校には教務部、進路指導部、生徒指導部などがありますから、教員の配置にも活用できそうですね。また採用にも前職などと共にコンピテンシーを参考にしてみようと思います。
教員という職業は、なかなか客観的に自分の評価や行動特性などを指摘される機会がないので良いですね。面白かったです。

「地元を支える人材」を育成できる、個性豊かな教員を見いだす

豊かな人間性や経験を持った人材を求める理由

「教員は教科指導と部活動指導だけしていれば良い」という時代は終わりました。生徒達が望む進路の幅も広いですから、教員という前に大人として、豊富な社会での経験を活かし、生徒達に向き合ってくださるような人材を求めています。前職での経験や知識が、学校教育にも大いに活かされると思います。
地方創生の観点から「地元を支える人材を育てたい」という想いがあります。生徒達にはさまざまな大人に触れ、考え方や価値感を学んでもらうための取り組みも進めています。
それにしても、生徒達が日常的に関わる「大人」というのは、ほとんど親か教員ですから「教員」は非常に重要な役割を担っているのです。
マイケル・ポーター教授らによって提唱されたCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)をご存知でしょうか。企業が社会のニーズに対応し、経済的・社会的価値を創造しようとすることです。まさに、我々は地域のニーズに応えられる学校でありたいです。地域を盛り上げ、生徒数も増やしていきたいですね。

ミイダスで日本全国から経験豊富で魅力的な人材を集める

教員採用にミイダスを活用することで、幅広い地域から経験豊富で魅力的な人材を集められるのではないかと期待しています。日本全国に向けて募集できるというわけですから、画期的ですよね。これまで、ほとんど紹介に頼っていた採用のツールを、もう一つ増やしたという感覚です。「教員採用試験が始まる時期に合わせて、もっと早くミイダスを導入しておけば良かった」と思っているくらいです。

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