ミイダスのレギュラー/スポットを活用し、業務委託スタッフに力を貸してもらいたい
セミナーでの情報交換でミイダスを導入。事業プランに活かせるレギュラー/スポットの機能を知る
当社がミイダスを知ったのは、地元で開催された企業関係者のセミナーで、その時の情報交換の場でミイダスの話を聞いたのです。当社もこれまで様々なWebの求人サイトを使って求人を行ってきましたが、応募はあるものの、なかなか当社の希望とは合致せず採用に至りませんでした。知人から「ミイダスは求職者のキャリアが見え、望む人材が見つかりやすい。採用の穴場かもしれない」という話を聞き、また求職者が応募をしてくれるのを待っていても採用に至らないのであれば、ミイダスのように、自ら探しに行くツールもありなのではないかと思い、導入を決めました。
実際に使ってみると、コンピテンシー診断により、キャリアばかりでなく、会社の社風に合った人材も見つかりやすいのではないかという点に、期待を抱いています。そうしてミイダスの担当者とやり取りを進めていくなかで、レギュラー/スポット、いわば業務委託で人材を採用できるシステムがあることを聞いたとき、かねてから考えていた事業プランに活かせるのではないかとひらめきました。
ウズラの卵の販売ルート構築にEC事業部を立ち上げ。その人材をレギュラー/スポットで採用
当社では目下、ウズラの卵の販売ルートを構築するため、EC事業部を立ち上げる計画があります。おそらく皆さんがウズラの卵を目にする機会のある料理は、五目焼きそばの具材ではないかと思います。あるいはお蕎麦屋さんによっては、めんつゆの薬味とともにウズラの生卵を添えていたりすることがありますが、現在の利用法はそれらがほとんどなのです。またかつてウズラの卵は鶏卵のようにパックに入って大抵のお店で見ることができましたが、今では流通量が少なくなり、置いてある店を探さないとなかなか出会うことはできません。実際、現在ウズラの卵のシェアは鶏卵のわずか1%。数にして、日本人1人あたり年間12個――つまり毎月1個を消費するという規模でしかないのです。でもこれはつまり、平均月に2個食べることになれば、シェアが倍増するということです。
まずはそこを目指したい。
その一歩として、私どもはEC事業部を立ち上げ、商品の魅力やウズラの卵を利用した食文化を発信し、販売ルートを構築しようと考え、そのEC事業に力を貸してくれる人材を、ミイダスのレギュラー/スポットを活用して採用することとしました。
ECマーケティングの知識・企画経験のある人材やECサイトを構築できるWebデザイナー、IT技術者との出会いを期待
私どもが具体的にレギュラー/スポットで採用を考えているのは、ECマーケティングの知識や経験、企画などに携わった経験のある人材や、ECサイトを構築できるWebデザイナー、あるいはプログラマーなど、その方面に明るい経験やキャリアを持った人材です。
私どもはそもそも食品加工を中心とした会社なので、ECの専門家は社内にいません。かつてEC事業部のようなBtoCの事業を立ち上げるにあたり、コンサルタントを入れることも考えましたが、非常にコストがかかり断念したという経緯もあります。かといってECマーケティングに明るい人材やWebを構築できる人材をゼロから正社員として採用するのも時間とコストがかかります。そこで私たち社内の人材では足りない部分を、外部の方々の力を貸していただき、事業の拡大につなげていきたいと考えています。
私どもは創業以来50余年、ウズラの卵の販売一筋で会社を運営してきました。ここでWebサイト、EC事業を通して「ウズラ料理と言えばこれだよね」という食文化を発信・造成し、売り上げ倍増を目指していきたい。こうした私どものビジョンに面白さとやりがい、楽しさを感じていただける人材との出会いを、ミイダスに期待しています。
※本事例は2021年7月時点の情報です