信用第一という業界だからこそ、人材採用も堅実に進める
「一人親方」ではなく「正社員」を増員したい
建築関係の業界には、事業者として働く、いわゆる「一人親方」という形態を取る人も少なくありません。弊社は正社員として、社会保険や雇用保険などに加入していただいているため、応じていただけない方は雇用自体が不可能です。それに加えて従業員の高齢化問題もあり、従業員数が減ってしまいました。
職人は一度に多数採用しても、十分な教育ができません。ですから少数ずつ採用し、仕事を覚えていってもらいたいです。仕事ができる従業員をあと2〜3名増やしたいので、採用活動に踏み切りました。
時代と共に変化していく採用手法
これまで、採用活動はハローワークやオンラインの求人サービスなどを利用していました。
特に20代など若い世代の主な情報源はインターネットですからね。ですから採用もインターネットサービスでないと難しいと感じています。ハローワークでは求人を出しっぱなしという状態で、思うような結果を得る事はできませんでした。
社員紹介採用(リファラル)はデメリットが多い
知人からの紹介で採用する事もありましたが、社員からの紹介は避けたいと思っていました。馴れ合ってしまったり一緒に退職してしまったりと、親しいからこその連鎖反応などが考えられ、デメリットの方が多いと感じるからです。実際にそういった事もありましたので。
ミイダスは企業と求職者、双方の意欲によって成り立つ人材サービス
信頼とメリットを感じられたから、ミイダスを導入した
弊社のメインバンクである金融機関さんの支店長からミイダスの事を伺いました。それで信頼できたということが大きかったです。弊社社長もミイダスに関心を示し「やってみてはどうか?」ということになり、導入を決めました。
正直なところ、最初は迷っていました。費用対効果が未知だったので、「何人採用したら導入費用に見合うだろう」と考えたからです。ハローワークや紹介など、費用がかからない採用手法と比較すると、やはり「高いな」という思いもありましたから。
しかし、「ある程度長い期間を設定して少数ずつ採用したい」という考えに合うなと思ったので、ミイダスを取り入れてみることにしました。ミイダス契約期間の1年間で、2〜3名採用したいと思っています。
詳細な企業情報と求職者情報。ミイダスに感じた「本気」
ミイダスは詳細な登録情報の入力が必要になります。それは企業側はもちろん、求職者側も登録にはかなりの時間を要すると聞いています。「転職意欲が低い人が、そんな手間のかかることはしないだろう」と思うんですよ。ですから、ミイダスなら意欲のある人材と出会えるのではないかと期待しています。紹介では経験者を採用してきましたが、ミイダスでは未経験でも可能にしています。
良い人材を本気で採用するために。企業努力は惜しまない
今は会社を大きくしたいとか、そんな大それた事を考える時期ではないと思っています。ですから今後の目標はさらに事業を安定させること。従業員を1人雇用すると、その家族も含め4人の生活を守ることにもつながりますから、安定こそが責任だと思っています。
また、県外など遠方から入社していただける方には寮などの住宅補助も考えています。いくら全国に向けてスカウトを出しても、転居が伴うにもかかわらず住宅補助もないという企業では、現実的に採用につなげるのは厳しいと思います。企業側にも良い人材を確保するための努力は必要だと感じています。
まずは応募していただけないと話になりません。弊社も全国に向けてスカウトを出していますので、良い人材を採用できるという期待を持って、確実に採用につなげていきたいです。