課題は自社の文化・社風にフィットする人材の採用
中途採用で求めているのは測量・土木設計関連の有資格者
当社は従業員数130名規模の会社ですが、ここ数年間は公共事業のニーズが安定していることもあり、新卒・中途合わせて年間で10名程度の社員を採用しています。中途に関しては当社の事業に不可欠な測量技術者や土木設計技術者を募集していますが、測量技術者は測量士や測量士補、土木設計技術者は技術士やRCCM、土木施工管理技士などの資格が必要となるため、候補者集めに苦労し続けていました。
ハローワーク、求人サイト、人材紹介での募集に限界を感じていた
これまで中途採用に関しては、ハローワーク、求人サイト、人材紹介という3つの採用手法を活用していました。まったく人が集まらないということもなかったのですが、前出の通り資格保有者自体が希少なので、少ない候補者の中から人材を選ばなければなりませんでした。採用担当の立場からすると、もっと多くの人材の中から当社の社風にフィットする方を選びたいという思いがありました。
新しい人材に出会える可能性に期待してミイダスを選んだ
求人サイトと人材紹介の「いいとこ取り」のようなサービス
最初にミイダスの方からお話を伺った際に、「求人サイトと人材紹介の中間のようなサービスだな」という印象を受けました。求人サイトのように募集内容を周知して応募を待つだけでなく、人材紹介のように担当者から上がってくる推薦を待っているだけでもありません。当社が求める人材の募集内容を周知することもできるし、データベースに登録している人たちの中から条件に該当する人を見つけ出し、こちらからスカウトを送ることもできますからね。
自動スカウト機能を利用して求職者へのアプローチを開始
ミイダスは、ハローワークでも、求人サイトでも、人材紹介でもないサービスです。今までとは異なる求職者の方々に対してアプローチできることを期待して導入を決めました。現在は自動スカウト機能を利用しており、求職者の方とはシステム上でコミュニケーションをとっています。
土木系だけでなく建築系の有資格者も取り込みたい
当社の考え方や社風にフィットするのが難しい方を除いて、当社が求める資格を持っている方であれば、積極的にお話をさせていただきたいと考えています。ミイダス上でも設定していますが、測量や土木系の資格だけではなく、一級建築士・二級建築士など、建築系の資格を持っている方も歓迎しています。土木と建築では仕事内容が多少異なりますが、基本的な設計知識やCADの経験は入社後に転用が効くと考えています。
今後も一定のペースで技術者を増員していく
道内の公共事業に加え、自然災害の復旧を担うことも
当社は「人と自然が調和する快適で豊かな北の大地を創造する」という理念を掲げて北海道内の公共事業案件をメインに担当していますが、大きな災害が発生した際には、道外地域から応援を求められることもあります。災害復旧においては工事を行うための測量・設計が欠かせないため、当社への応援要請が入るのです。最近は日本各地のあらゆる場所で自然災害が発生しているので、北海道の人々はもちろん、全国の人々の生活を支えるためにも、引き続き技術者を増員していく予定です。
U・Iターン希望者にも積極的にアプローチしていきたい
私自身は岡山県の出身ですが、約20年前、当社への転職を機に家族とともに北海道に移住しました。現在は総務部ですが、2年前まで技術職をしていたので、北海道の広大な大地を相手に仕事をするやりがいや醍醐味も知っているつもりです。当社は水田や畑の整備、農道や農業施設の設計など、農業に関わる土木プロジェクトを得意分野としているので、雄大な北の大地で農業に貢献するような仕事がしたいと考えている方には、ぜひご応募いただきたいですね。今後、ミイダスを活用することで、私のようなIターン希望者やUターン希望者の方々に対しても積極的にアプローチしていきたいと考えています。