高齢化社会の課題に寄り添う事業。採用の難易度は高い
高齢化社会の不安を解消するための新規事業を立ち上げる
「高齢化という社会課題に貢献できるような事業をできないか？」という想いから、新規事業を始めようとしています。そのため、新しい人材を迎える必要があります。
高齢化社会においては、さまざまな課題が出てきています。その一つが独居老人の増加です。現在、65歳以上の3割以上が一人暮らしだと言われ、全国では700万人になります。しかしながら、体の衰えからくる日々の生活の不自由や認知症などの健康への心配に加え、入院や介護施設への入居の時に身元を保証してくれる身寄りがいない、事故や急病時の手助け、さらに孤独死への不安と死後の後始末など、一人住まいの老後の心配事は多いものです。いわゆる「独居老人問題」です。そこで、「第二の家族」としてサポートをし、様々な老後の不安を解消するための事業を進めています。これまでの事業で培ってきた地域の医療や介護のネットワークを活かしたサービスで、大きな安心感と活き活きとした穏やかな日々を提供できればと思っております。
登録者数よりも重要なのは「有資格者数」
訪問医療マッサージ事業では、国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」の有資格者であることが求人の必須条件です。しかし、新規資格取得者は年間1,000人いるかいないかという状況。一方、同業他社は個人事業主を含めておよそ56,000社あると言われており、慢性的な人手不足です。ですから、採用の難易度は相当高いというのが現状です。
大手転職サービスは登録者数が多くても、有資格者はなかなか見つかりませんでした。登録しているだけという方も多いようで、採用にまでつながらないというのが現状です。そこで専門学校にアプローチし、新卒だけではなく中途の方もご紹介いただいています。しかし、専門学校経由での採用活動は説明会の開催など、手間がかかります。
ミイダスなら、自社で求めている複数のポジションにも対応可能
資格や現在の年収も。詳細な求職者情報が見られるというメリット
ミイダスのセールスの方から電話をもらい、実際にミイダスの画面を使って「こんな情報がわかります」と、ていねいにご説明いただきました。
求職者の資格はもちろん、現在の収入など詳細なデータが登録されていて「ここまで詳細な情報が分かるのは良いな」と、導入を決めました。
これまでは面接で初めて聞いていたような事が、ミイダスなら最初から把握できるので、ミスマッチを防げますよね。企業と求職者、双方にとって無駄がないと感じます。
自社に必要な有資格者数も検索可能！
実際にミイダスの求職者データで検索してみたところ、「あん摩マッサージ指圧師」の有資格者が60人以上いらっしゃったので、心強いです。有資格者の確保が難しいと言われていますが、こうしてミイダスには登録されている方がいらっしゃるわけですからね。
異なるポジションをミイダスで採用したい
今回募集している新規事業のポジションは、営業です。もちろん、これまで行ってきた事業についても拡大していきます。ミイダスは転職意欲が高い方が登録されていると思いますので、しっかりとアプローチできる事を期待しています。いずれのポジションでも、意欲のある方を採用したいですね。
今後の事業展開に寄り添ってくれる人材サービスが必要不可欠
今後も高齢化は進んでいくでしょうし、それに付随する課題は生まれていくでしょう。その課題を解決していく事が私達のミッション。地域の高齢化に向き合い貢献する事で、存在意義を高めていきたいと思っています。ご利用いただいているのは、日々の生活にご不便されている方々ですから、真摯に寄り添っていきたいです。
そのためにも、今後も必要に応じて人員を増員していく事になると思います。ミイダスは自分達が「こんな人が欲しい」という時に、候補となるような人を検索できる。潜在層も含め、どのような人材がいるのかを把握できる。コンピテンシー診断でも求職者の資質や考え方などがある程度分かると思っていますので、今後活用していきたいですね。