[prd] 導入事例

「採用の効率化」の実現を目指して「ミイダス」を導入。求職者情報を把握して選考に進めるのが良い

優れた性能を備えた製品を製造。業界トップクラスの技術力を誇る

「地方」「建築業界」で「営業」となると、採用の難易度は一気に上がる

「即戦力になる営業を採用するのは難しい。」「営業マンを育てるのは大変。」そういう話は同業者の方からもよく聞きます。営業のノウハウと、業界のノウハウを兼ね備えた人材は少ないと思います。そのうえ報酬面などの待遇が見合う方となると、なかなか難しいです。それで、製造工は充足しているのですが、営業は人材不足という状況の企業が多いのではないでしょうか。これは地域や業界特有の課題と言えるのかもしれません。
弊社はこれまで、ハローワークを活用して採用活動を行ってきましたが、思うように採用が進展しませんでした。

「即戦力になる営業」に必要不可欠な事とは何か?

昨年、未経験の営業社員を採用しました。とても良い人材なのですが、戦力になるのはもう少し時間がかかると思います。
自社製品の知識は詰め込めば良いですが、業界特有の空気というか、そういう目に見えないものを理解する事の方が難しい。建築業界は、工事を行う企業、元請け企業、資材の販売店など多くの企業が関係します。ですから気遣いが必要になる部分や人間関係の構築など、全体を把握するには時間が掛かるんですよ。昔ながらの慣習が多く残っている業界ですからね。
そういった建築業界ならではの空気感や慣習などを熟知する事が、「即戦力になる営業」に必要不可欠です。このような人材を地方で採用するのは、簡単な事ではありません。

採用活動にも「即戦力になるツール」を求めている

ミイダスは求職者の詳細な情報を見てから選考に進める

「求人票を出すだけ」という採用活動では進展が見込めないため、こちらからアクションを起こせる採用方法を試してみようと思い、ミイダスを導入しました。
ミイダスは求職者の経歴やコンピテンシー診断などの詳細な情報を見ることができます。選考前に相手の情報を把握してから選考に進めるというのが良いですね。ハローワークでは、どのような人が応募してくるか、事前に情報を把握できませんから。ミイダスは1年間の契約ですが、できるだけ早く採用を進めたいです。

経歴だけでは分からない「即戦力の条件」が見える

他業界で営業をされていた方でも「営業」のノウハウはお持ちだと思います。業界や自社製品の知識を身に付け、BtoB向けの営業スタイルに切り替えれば良いのですから。違う業界で培ったノウハウを活かしていただけるような方であれば、「新しい風が吹く」と思います。業界経験の有無にかかわらず、弊社で活躍してくれそうな方を採用していきたいです。
営業で活躍している社員のタイプは、前向きで辛抱強い人。ですからコンピテンシー診断では「ヴァイタリティ」「人あたり」「プレッシャーへの耐力」などの項目に注目しています。

「業務の効率化」が自社製品に付加価値を与える時代。採用も効率化を図りたい

建築業界では、環境への配慮は企業が取り組むべき義務とも言えます。弊社は県産の低質材や間伐材等の利用や、製造過程で発生した残材や不良品等の再利用など環境に配慮する取り組みを行っています。
環境への配慮は、実は業務の効率化にも繋がっています。例えば、お客様から指示のあった寸法に製品を工場でカットして出荷する「プレカット」。これは現場で製品をカットする際出る廃棄物を軽減するだけでなく、現場での手間を省き工期短縮を可能にします。
建築は、工期1日あたり何百万円という費用が掛かるような大きな現場もありますから、1日短縮するだけでも大きな違いが生まれます。
「優れた製品を作れば、待っていても売れる」という時代ではありません。相手が求めることを考えて自社製品に付加価値を付ければ、それが新たなビジネスにも繋がります。
採用に関してはまだ手探りという状態です。今後、ミイダスを活用して各エリアで従業員を採用していきたいと思っています。

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