[prd] 導入事例

コンピテンシー診断は「必要不可欠」な判断ツール。登録者数46万人の中から自社に合う人材を発掘する

高度な技術力で、ニッチな業界をリードし続ける企業が求めている人材

社員の年齢構成を考慮した採用活動

これまで採用活動には、地元の求人誌やハロワークを活用してきました。コロナ禍以前は求人を出せばすぐに応募が来ましたが、最近は思うように採用できませんでした。また、地元の高校との交流会などにも参加して募集を行いましたが、高校卒業後は県外の大手企業に就職する人が多いという事もあり、採用には至りませんでした。現在、弊社の平均年齢は35歳で製造業としては比較的若いのですが、今後を見据え、若い世代を採用したいと思います。

採用に一切の妥協なし。「一緒に働きたい」と思える人を探したい

「自分のため」ではなく、お金をいただいて「お客様が求める物のため」に仕事をするので、辛い事もありますよね。ですから、ただ物づくりが「好き」というだけではなく、どのような状況も乗り越えられる「プロとしての情熱」を持てる人かどうかが重要です。「妥協して採用したくない」という想いが強く、なかなか決まりません(笑)。

時代と共に変化している、物づくりの世界

未経験でも問題ありません。以前は職人でないとできなかった「物を形作る作業」は、現在では機械がやってくれ、人間よりも緻密な作業が可能です。その機械を扱える人が必要なんです。3Dデータを書き、3Dプリンタから出したい形を作る。官公庁などお客様からも、機械の使用を指定される事が多いです。最後の仕上げは手作業で行いますが、製作・設計のほとんどの工程に機械を活用しています。

「潜在能力こそ重要」な理由

そこで必要になるのが潜在能力です。面接でも「これからどう成長するか」ではなく「求めるクオリティに合致する潜在的能力を持っているか」を見ています。幼少期などにおける「ものづくりをした経験」を聞き、どこまで探求や挑戦をしたのかを探ります。その人が「諦めた境界」を聞き出し、周りの環境や人のせいにして諦めたという人は不採用です。「とことんやる人だ」と分かったら採用します。周囲のせいにせず、「自分自身の力で向上していく、変わっていく。」妥協が許されない物づくりの世界には、そういう姿勢が大事です。

ミイダスのコンピテンシー診断で、潜在能力を見極める

「コンピテンシー診断がある」それがミイダス導入の決め手

「コンピテンシー診断があったから。」それがミイダス導入の決め手です。
もともと、弊社の選考では、面接で気になった人にコンピテンシー診断のような適性検査を行った後、2次面接を行っていました。これまで、ある程度選考が進んだ応募者に対して行っていた適性検査。ミイダスなら、最初から登録者のコンピテンシー診断結果を見て、人材を発掘できるというのが最大の魅力的です。ですから、弊社ではコンピテンシー診断を受験していない登録者にはスカウトを送っていません。

コンピテンシー診断を重視する理由

手先の器用さが求められる仕事なので、目に見えない潜在能力を見極める判断材料としてコンピテンシー診断を活用しています。コンピテンシー診断の項目では、「ヴァイタリティ」「創造的思考力」「問題解決力」、それから「プレッシャーへの耐力」「チームワーク」などを重点的にチェックしています。全てコミュニケーションを取りながらチームワークで作り上げていきますから、コミュニケーション能力も重要です。昔ながらの職人さんのように「見て覚えろ」というのでは、円滑に仕事が進んでいかないですからね。

ミイダスは「こちらからアクションを起こす」という採用スタイル

実際、こちらから動いて募集をするという採用スタイルは初の試みです。ミイダスは、企業側から条件に合った人にスカウトを出します。こちらのタイミングで登録者のデータを見て、アクションを起こせるのが良いと思っています。実際、ミイダスを導入してみて「これならマイペースに採用活動を続けていける」と思っています。現在ミイダスでは、弊社を検討していただいている方が2名いるようです。自社を検討してくれている方のデータが見られますので、気になる方には積極的にコミュニケーションを取り、進めていきたいと思っています。

事業も、そして採用も。新たなフェーズへ

色々な挑戦ができる職場です。ニッチな事業内容のため、競合がいません。他にも展開していきたい事業もあります。ですから、物づくりに対して熱量を持った人達が増えていけば、新規事業の取り組みなどもスピード感を持って進めていけるのではないかと思います。そのためにも、チームワークに特化した集団でありたいです。そして物づくりの技術やノウハウを高め、ここ長崎で活躍し続ける組織にしていきたいですね。ミイダスなら、採用活動にかかる無駄な時間を使わないで済みます。自分の業務への負担も軽減させられるのではないかと期待しています。

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