全国の中小企業を黒字にし、社会課題を解決する
ライトアップは2002年に創業したインターネット企業であり、「全国、全ての中小企業を黒字にする」という企業理念を掲げて、中小企業の経営支援を行っています。
当社のコンサルティングサービスは多々ありますが、主にITを用いた業務効率化によって、中小企業の資金不足や人材育成などの課題を解決したいと考えています。日本の企業のほとんどは中小企業・小規模事業者であり、日本全国に385万社も存在しています。しかし、そのうち約64%の企業が赤字という現状です。私たちが全国の中小企業を黒字にできれば、日本全体が強くなり、雇用も大幅に増えるという考えから事業を行っています。
エージェントや転職サイト、リファラル採用など試行錯誤するも採用に苦戦
当社では、中小企業の経営者の方々に向けたコンサルタント、バックオフィスの管理系のリーダー候補、Webコンテンツのディレクターのリーダーの3職種を中心に採用を強化しています。
前提として当社は教育制度が充実しているため、ターゲットは広く設定し、スキルよりもポテンシャルを重視した採用を行っています。
採用の体制としては、それぞれの部門の担当役員が採用に携わっています。
従来はエージェントや転職サイトを使っていましたが、大手のインターネット企業と比べると当社は知名度が劣るため、優秀な人材を採用するのに苦戦していました。
採用できたとしてもコストが高かったり、50名の応募があっても面接キャンセルや内定辞退で結果的に採用0であるなど、課題が多くありました。
その後、エージェントや転職サイトの利用を止めてリファラル採用に変更し、5名ほど採用ができました。しかしリファラルでは戦略的な採用が難しい点に課題があり、頭を抱えていた頃にミイダスと出会ったのです。
コストを抑えつつも、シンプル設計で運用しやすい
ミイダスを選んだ理由は、まず金額が定額制であるということです。
そのうえで、スカウトメールの配信数や求人の掲載数に上限がなく、何人採用しても追加の請求がないことも魅力的でした。
トライアル機能としてデータベースの中を見たところ、採用したいと思えるユーザーを何人も見つけることができたのも導入のきっかけになりました。
また、当社では役員が業務の傍らで採用を担当しているため、時間や手間をかけられないという課題もありましたが、ミイダスはシンプル設計で運用しやすく面接設定も簡単です。
自動スカウトの設定をしておくと、毎日自動でターゲットにスカウトを送ってくれるので、その分毎日応募があります。
私のPCではブラウザを開くと同時にミイダスが立ち上がるように設定しており、毎朝15分とお昼の時間に求職者の方々とチャットして面接設定するのが日課になっています。
ワン・トゥ・ワンの気持ちが伝わるスカウト文面を心がける
魅力的なスカウト文面を作成するうえで心がけているのは、「会いたい」という気持ちが伝わる文章をつくることです。
「あなたのスキルを評価しています」など、自分だけにワン・トゥ・ワンで届いているのだと伝わるような書き方を工夫しています。
過去の採用手法は応募を「待つ」ことがメインで、なかなか戦略的に動くことができませんでした。しかし今はその月に採用したい目標人数に応じて、「攻め」の姿勢でスカウトメールを送ることができるので、とても気持ちが楽ですね。
過去は知名度で競合に負けていましたが、今は直接ターゲットにアプローチができるようになったので、応募もとても増えました。
その後の面接では当社の紹介に始まり、「全国、全ての中小企業を黒字にする」というビジョンに共感してくれるかどうかを重視しています。ビジョンに共感してもらえれば、他社を受けていても最終的に当社を選んでいただけることが多いです。
工数が3分1も短縮され、人材育成にも注力できるように
ミイダスの候補者の特長として、転職を考えて間もない方々が多い印象があります。
登録と同時にスカウトメールが配信されているためかと思いますが、転職意欲の高い人が多いです。また、1社目に当社を受けた後、ほかの会社も検討したうえで当社を選んでいただける人も増えてきています。次の一手で内定を出せるというタレントプールも構築されています。
現在はミイダス 一本で採用を行っていますが、すでに5名は採用しており、1ヶ月に1名以上のペースで実行できて、非常に満足しています。
戦略的に人を採用していけるという実感も強まっています。さらにミイダスの導入後、採用にかかっていた工数は3分の1ほど短縮され、これまで時間を割けていなかった人材育成にも注力できるようになってきました。
本当に素晴らしいサービスだと自信を持って言えるので、採用に課題を抱えている中小企業であれば、ミイダスはインフラとして使うべきサービスだと思います。