ミイダス「組織サーベイ」なら、離職防止から生産性向上まで。組織改善が可能に!

  • コンサルティング/リサーチ
  • 100〜299人
  • 育成・定着

株式会社アールナイン

事業推進部 ゼネラルマネージャー
平野 里奈様(左)

採用育成部 マネージャー
向後 美希様(右)

  • コンサルティング/リサーチ
  • 100〜299人
  • 育成・定着

この記事の要約

主に採用業務のアウトソーシング事業を展開、研修や人材育成など組織の課題を解決する「組織開発のプロ集団」でもある株式会社アールナイン様も注目している「組織サーベイ」。 「組織サーベイ」で従業員のやる気や組織への愛着など内面の部分を可視化し、組織改善が可能になる。定期的に組織サーベイを実施することで離職を防ぐだけではなく、会社への貢献度や生産性も上がるなどの効果も期待できる。 ミイダスの組織サーベイをどのように活用しているのか、効果を得られる活用方法などについてもお話を伺った。

「従業員のコンディションを把握したい」顧客のニーズが変化している

平野様
弊社は採用業務のアウトソーシングを主軸に事業展開をしております。採用から入社後の育成や定着まで、幅広い課題解決が可能となる優れたサービスを提供するためアライアンスを組み、弊社サービスと合わせて企業様に提案をさせていただくことも多いです。

向後様
弊社がご依頼いただく案件からも、ニーズの変化を感じています。コロナ禍以降、社内面談代行のご依頼が増えています。

平野様
自社で行う面談では、本音がきちんとヒアリングできないという課題を抱えている企業様も多いです。そういったこともあり、第三者の立場でヒアリングし、ボトルネックを可視化していくという弊社サービスに対してのニーズが増加しているのだと思います。

「組織開発のプロ集団」が、自社でも組織サーベイを活用する理由

平野様
従業員のモチベーションやエンゲージメント(※)などを調査する「組織サーベイ」。弊社提供サービスのひとつでもありますが、弊社自体も活用しています。
弊社は拡大・成長フェーズであり、若手の従業員も増えてきています。人材を育成し、エンゲージメントの高い組織を作ることは重要な課題のひとつ。ですから、従業員のモチベーションやエンゲージメントを把握できる組織サーベイの活用は必要不可欠です。

向後様
採用だけでなく、定着や育成の観点から考えても、組織サーベイを導入して「コミュニケーションの機会」を作っていくことが大事だと思います。
従業員のモチベーションやエンゲージメントは企業が把握しにくい事なので、調査できるメリットは大きいと思います。

※エンゲージメント…組織への愛着

ミイダスの組織サーベイの特徴

平野様
ミイダスの組織サーベイの最大の特徴は、結果が明確で理解しやすいということです。1ヶ月ごとの定点観測で迅速に従業員の変化や差異に気付き、アプローチしやすいのも魅力です。

向後様
ミイダスの組織サーベイは1回の所要時間がわずか数分程度。しかも率直に回答できる内容なので、メンバーの負担にならないだろうと思います。負担にならない内容で毎月行う事ができるのが良いですね。

「離職防止」「定着」だけじゃない。組織サーベイ活用のメリット

平野様
弊社にとって従業員は貴重な人材ですから、組織サーベイは必要不可欠だと感じています。中長期的に考えますと、従業員のエンゲージメントが上がれば離職を防ぎ、定着するというだけではなく、会社への貢献度や生産性も上がっていくと思います。弊社は組織サーベイを活用後、お陰様で3年間、離職者はいません。

向後様
これまで従業員にはタイミングを決めて人事面談を行ってきましたが、ミイダスのサーベイを活用するようになって、問題がありそうだなというメンバーには不定期でアプローチしていくことにしました。定期面談の際にも、悩みを聞き出す切り口として活用できると思います。

組織サーベイ導入「成功」に導くための、3つのこと

向後様
組織サーベイ活用で、効果を発揮するために留意していることがあります。

1.従業員になぜ組織サーベイを実施するのか、十分な説明を行う

組織サーベイを実施する意図を明確にして、その重要性について浸透させることが大事かなと思います。回答率が低いと意味がないですし、答えてくれない従業員こそ問題があることも多いですから。

2.組織サーベイが負担にならない環境作り

業務に追われて回答を忘れてしまうことがないようにスケジュールを考えることも大切ですね。また、回答は評価に一切影響しないことを説明し、日頃から本音を言いやすい職場環境を作ることも必要だと思います。

3.組織サーベイ後に面談を実施する

組織サーベイを実施するだけではなく、結果を元に面談をスケジュールに組み入れて運用していくことも重要だと思います。組織サーベイを行う前と後で、何ら変わらないというのでは、従業員のモチベーションも上がりません。「回答して良かった」と思ってもらえるような体制を作っていきたいです。

「組織サーベイ」+「面談」で、組織を改善する

平野様
定量的なものと定性的なもので情報を分けたほうが良いと思います。組織サーベイのような定量データはあくまでも数値なので、その「数値の後ろ側」にある、従業員の考えや状態を聞く機会を面談で作る。つまり組織サーベイと面談を掛け合わせることで、より精度の高いコミュニケーションが生まれると思います。弊社もお客様に、そのようにお話させていただいています。

向後様
面談などでコミュニケーションが十分に取れているつもりでも、組織サーベイを行ってみると意外と数値が低いということがあります。「これは一体何なのだろう?」と。きちんと聞き出せていなかったのか?気持ちの変化があったのか?と悩むことがあるという人事の方もいらっしゃるかと思います。多角的に状況を把握することは非常に価値があると思います。

「多様性」と「柔軟性」が求められる時代。サーベイはあらゆる組織に必要不可欠になる

平野様
少し前までの組織の「当たり前」が通用しなくなってきていると感じます。人だけではなくビジネスも多様性が増している。組織には、時代の潮流や人の心を敏感に捉えることが求められていると思います。このような時代を生き残るためにも、組織を構成する従業員の内面的な状態と向き合う事の大切さを感じています。
弊社としても、今後も組織サーベイを活用して、組織改善の努力を継続していきたいと思います。

向後様
組織サーベイは大企業で行うもの、というイメージを持たれている方も多いかと思います。大企業は従業員へのフォローなどの体制が整っており、独自のサーベイを行っている企業もあるかと思います。
その一方で、中小企業にはそのようなノウハウやリソースがない場合も多く、システマティックな運用は難しい。導入費用が非常に高額な組織サーベイもある中で、気軽に活用できるミイダスの組織サーベイはさまざまな企業様で活用できるのではないかと思います。

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