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採用

採用DXとは?導入するメリットやミイダスの事例を紹介

採用DXとは、デジタルやITツールを用いて、作業効率化や優れた人材確保を目指すことです。近年は採用DXに関するツールが普及しており、自社に合ったツールを見つけやすい状況とも言えます。

一方で、種類が多く、採用DXツールの選び方に悩む採用担当者も多いのではないでしょうか。今回は、採用DXやDXの概要、採用DXのメリット・デメリット、導入するうえでのポイント、おすすめのツールもご紹介します。

また、ミイダスでは採用におけるお役立ち資料を無料で提供しています。以下の資料もあわせてご活用ください。

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採用DXとは?採用領域の効率を上げる役割がある

パソコンの画面を見て考えているビジネスパーソン
まずは、採用DXの概要を確認しておきましょう。

採用DXとは、デジタルやITツールを用いて、採用領域の効率化や、優れた人材の確保を行うことです。求人掲載や応募・選考・内定・新入社員のアフターフォローなどもITツールで管理できます。

採用DXの言葉の語源であるDX(デジタルトランスフォーメーション)についても、簡単におさらいしておきましょう。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

DXとは、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略称で、2004年にスウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提言した考え方です。英語圏ではtransを「X」と書くことがあるため、DXと表記されます。

経済産業省は、DXを以下のように定義しています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
引用:経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するための ガイドライン (DX 推進ガイドライン) Ver. 1.0」
たとえば、私たちがECサイトでほしい商品を探したり、購入したりするときに自分が以前に調べた商品と似たものが表示されることがありますが、これもDX化の1つです。

つまり、デジタル技術の力を活用して新しい価値を生み出したり、新しいビジネスモデルを形成したりすることがDXを推進する目的と言えます。

採用DXに注目が集められる3つの理由

採用DXを活用している採用担当者
採用DXという言葉が注目を浴びているのは、以下3つの理由が関係していると考えられます。
  • DX推進
  • 採用市場の変化
  • 新型コロナウイルスの流行
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

DX推進

1つ目の理由として、国によるDX推進が挙げられます。

2018年時点で、日本企業の約8割が老朽化したシステムを抱えています。またシステムが部門ごとに構築されていたり、独自のカスタマイズがされていたりと複雑につくられていることで、DXの推進に遅れが出ています。

このままだとDXの推進はおろか、2025年以降年間最大12兆円(現在の約3倍)の経済損失が発生すると予測されているのです(別名:2025年の崖)。

この問題を打破するためにも、経済産業省では「DX推進システムガイドライン」を策定し、日本におけるDX推進を図っています。これらの働きにより、採用DXにも注目が浴びているのです。

参考:DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~(本文)

採用市場の変化

採用市場の変化も、採用DXに注目を集めるきっかけの1つです。日本は1993年~2005年の間「就職氷河期時代」と呼ばれるほどの超買い手市場でした。そのため、企業が募集を行わなくても多くの人手を確保できていたのです。

しかし現在、日本における採用市場は「買い手市場」から「売り手市場」に変わりつつあります。売り手市場の場合、求人広告を掲載するだけでは人手を維持することは難しいと言えます。特に中小企業においては売り手市場が加速していくでしょう。

つまり企業は、求職者の応募をひたすら待っているのではなく、いかに自社に合った優秀な人材を効率よく確保するかに重きを置く必要があるのです。

新型コロナウイルスの流行

2020年新型コロナウイルスの流行により、採用活動に変化が訪れたのも理由の1つでしょう。

2021年にディップ社が行った「コロナ禍の採用活動とコロナ収束後のDX」のアンケート調査によると、43.8%が「採用領域におけるデジタルツールを採用した」という結果となりました。

また、「デジタルツールの効果実感と満足度」に関しては「効果を実感している」と回答した企業が76.1%にのぼり、「業務スピードの効率化につながった」が最も多い回答となっています。
出典:PRTIMEディップ DX実態調査「コロナ禍の採用活動とコロナ収束後のDX」

一方、企業規模別に見ると、大企業は52.1%が導入したという回答に対して、中小企業は32.6%と大きな差が生じていることがわかります。中小企業は「効果の実感がない」と答えたのが22.9%となっており、6.3%の大企業に比べると回答に差異があります。

加えて「オンライン面接だと人間性がわかりにくい」「自社の説明が伝わっているのか不安」という声も多く寄せられています。

現在は、コロナが収束を迎えつつあり、オフラインの機会が増えてきています。今後はオフラインとオンラインを上手く組み合わせて、自社の業務効率化を図っていく必要があるでしょう。

採用DXを活用する5つのメリット

採用DXで採用に成功した社員たち
採用DXを利用すると、以下のようなメリットが期待できます。
  • 採用担当者の負担を減らせる
  • 採用にかかるコストを削減できる
  • 採用ミスマッチを減らせる
  • 応募者のデータが残せる
  • スピーディーな対応で企業の評判につながる
それぞれのメリットについて見ていきましょう。

採用担当者の負担を減らせる

採用DXを活用すると、採用担当者の負担を軽減できます。新入社員を出迎えるまでには、募集・選考・内定などあらゆる段階を踏まねばなりません。

また、多くの求職者と面接を行うためには、社内の採用に携わる人間のスケジュール調整や管理なども徹底する必要があります。

採用DXのなかには、採用にかかわる業務を一括管理してくれるツールが提供されています。
「応募者の目を引くために採用サイトをつくらないと……でも手間がかかる」と思っても、現在は採用サイトを自動作成してくれるシステムも開発されています。

採用担当者の負担を減らすことで、面接の質を上げたり、既存社員のサポートに回ったりなどほかの業務に集中できるようになるでしょう。

採用にかかるコストを削減できる

採用DXの導入によって、採用の際にかかるコストを減らせるのもメリットです。

採用を行う場合、
  • 求人広告費
  • 人材紹介会社への成功報酬
  • 自社サイトの採用ページの制作費
  • 応募者面接の交通費
  • 内定者フォローの会食費
など、多くの場面でコストが発生します。また求人広告や人材紹介会社、サイトを制作会社にそれぞれ依頼することになると、莫大な費用がかかってしまうでしょう。

一方、採用DXツールであれば、求人広告や募集、採用ページの作成などをまとめて対応できます。

ツールを提供している会社によっては、料金をかなり抑えているため、複数の採用DXツールを組み合わせて利用している企業も存在します。

採用コストについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
【関連記事:採用コストの削減方法とは?コストが増えてしまう原因や減らすコツを紹介
【関連記事:採用工数とは?見直せばコスト削減や採用成功につながる! 

採用ミスマッチを減らせる

採用DXを利用することで、採用ミスマッチを減らせる可能性があります。下記はミイダスが調査した「採用の手法と入社後のパフォーマンスの相関関係」をグラフ化した図です。
採用の手法と入社後のパフォーマンスの相関関係
学歴や職務経験年数で採用した従業員に比べて、採用ツールのミイダスを活用して採用したほうが入社後のパフォーマンスが高い結果が出ています。ツールを利用することで、求職者を客観的な評価で判断できるため、ミスマッチが発生しにくいでしょう。

またミイダスの場合は募集時点で1700を超える項目から、自社に合った人材を探せるため採用ミスマッチを減らせるのです。

優秀な人材の見極め方や採用ミスマッチについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
【関連記事:採用で失敗しない!自社にマッチする優秀な人材の見極め方
【関連記事:即戦力人材の採用は失敗しやすい!課題解決にはアセスメント採用がおすすめ
【関連記事:採用ミスマッチはなぜ起こる?原因と対策を解説 

応募者のデータが残せる

採用DXを導入すれば、
  • どんなスキルや特徴をもった人が応募してきたのか
  • 入社後に活躍している人材はどんな特徴があるのか
  • 自社はどんな人材を求めている傾向があるのか
など、過去のデータと照らしあわせて今後の採用に活かせます。採用担当者のなかで引き継ぎ等が発生しても、客観的なデータが残っているため安心して仕事を任せられるでしょう。

スピーディーな対応で企業の評判につながる

採用DXを活用することで、スピーディーな対応が可能です。応募者は同じタイミングで複数の企業に応募する人がほとんどと考えられます。

対応の早さは企業に対する印象に大きな影響を与えます。いくらブランディングを強化した採用サイトを用意しても、きめこまやかな対応ができなければ、求職者の信頼を失ってしまいます。

とはいえ、採用担当者は常に面接やミーティング、ほかの業務にも携わっている可能性があるため、すべてを完璧にすることは難しいでしょう。

採用DXのツールを活用すれば、応募の連絡や面接の日程調整に関してスピーディーに対応でき、やがて企業の良い評判にもつながります。

採用DXを導入するデメリット

採用DXを導入するデメリットとして、
  • 採用DXのツールを導入するコストがかかる
  • 普段デジタルを使用していない場合、慣れるまでに時間がかかる
  • 導入してからすぐには効果が出ない可能性がある
などが挙げられます。しかし自社に合ったツールを十分に吟味し選べば、上記のデメリットは解消できるでしょう。

デメリットを解消する具体的な方法は次項で解説します。

採用DXを導入するには?流れを説明

会社の問題を解決していくイメージ
「自社でも採用DXを導入したい……でも何から始めれば良いのかわからない」という方も多いでしょう。

採用DXを導入する際の流れは以下の通りです。

1.採用要件(人材要件)を決める
2.自社が抱える採用課題を把握・分析する
3.自社に合った採用DXツールを探し導入する

1.採用要件を決める

まずは、自社の採用要件(人材要件)を決定しましょう。採用要件とは自社が求める人材像の基準のことです。

採用要件が決まっていないまま、採用DXを導入しても自社で活躍できる優秀な人材は見つかりません。無駄なコストがかかってしまうだけです。

たとえば、
  • 現在どんなスキルを持った人材がほしいか
  • 自社にはどんな特徴や価値観を持った人材が多いのか
  • 自社に必要な人柄や行動特性は何か
などを採用担当者のなかで認識を共有しておきましょう。

採用要件(人材要件)の作り方について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
【関連記事:採用要件・人材要件の作り方とは?定義方法からペルソナの設計例まで解説

2.自社が抱える採用などの課題を把握・分析する

次に自社が抱える採用課題を把握し、分析しましょう。採用担当者だけでは課題が見つからない可能性があるため、なるべく多くの従業員に時間をもらい調査する必要があります。

たとえば、
  • 現在の仕事に対する悩みや不安
  • 自社の良い点、改善すべき点
  • 自社に応募した際に魅力に感じたところ
  • 採用面で気になる点
などをヒアリングしてみましょう。

3.自社に合った採用ツールを探す

上記を踏まえたうえで、自社に合った採用DXツールを探しましょう。もし、採用などに関する課題がなければ無理に導入する必要はありません。
  • 応募者からの問い合わせにスピード感もって対応したい
  • 採用管理はある程度できているけれど、日程調整に手間がかかっている
  • 1人1人の仕事量が多すぎて、毎年採用がおろそかになっている
など、自社の悩みに合わせて採用ツールを探してみましょう。

採用DXを導入する上での選び方と注意点

採用DXのツールにもさまざまな種類があります。

データ管理や事務作業の効率化、採用広報など一部の機能に特化したものもあれば、CX(カスタマー・エクスペリエンス)の最初の部分である認知から採用後に至るまで一つのツールでカバーできるものもあります。

ツールの選定時には、解決したい課題に加えて下記も重要な要素です。
  • ツールの使いやすさ
  • 他部門への展開(情報提供)のしやすさ
  • すでに活用しているツールとの互換性や代替可能性
  • 一部門だけでなく、全社的な効率化やコスト削減につながるかどうか
求人広告媒体の選び方にも重なる点がありますので、こちらの記事もご覧ください。

【関連記事:求人広告媒体の種類や選び方、効果的な求人広告を作るための7つのチェックポイント

上記を踏まえたうえで、おすすめの採用DXツールを紹介します。

採用DXツール6選

喜ぶ女性社員
ここでは、採用DXを推進するツール6選をご紹介します。

HARUTAKA(ハルタカ)|株式会社ZENKIGEN

「HARUTAKA」は、株式会社ZENKIGENが提供しているオンライン面接特化型の採用DXツールです。

主な特徴は次の通りです。
  • 全体的に見て、定量的な評価を行いやすい機能が備わっている
  • 「エントリー動画機能」で事前質問のカスタマイズと設定が可能
  • ツール内でリモート面接に対応できる
  • 地方や海外など場所を問わず面接が可能
  • 「接続確認ダッシュボード」では接続テストの実施状況を確認できる
  • 面接以外の機能では、応募者管理・日程調整・採用分析などがある
  • 採用管理システムとの連携が可能
  • AIが面接品質を分析してくれる
面接においては、面接者ごとの評価のブレが生まれやすいものです。そのため、定量評価に適した機能を有していることは大きなポイント。さらに、AIが面接担当者にリアルタイムでフィードバックを行ってくれるため、面接の品質を担保してくれるのも特徴です。

「面接官の主観が入らない面接がしたい」「多くの人数のオンライン面接を行わなければならない」という企業におすすめです。

面接に関する注意点については、以下の記事もご覧ください。
【関連記事:初めての面接官!やり方や注意点、質問例を解説

ジョブカン採用管理|株式会社DONUTS

株式会社DONUTSが提供する「ジョブカン 採用管理」は、応募者の獲得から採用活動の進捗把握・分析まで一括して行える採用ツールです。

主な特徴は次の通りです。
  • 採用広報と担当者の業務効率化の機能を強化している
  • 採用サイトが管理でき、会社説明会の予約受付や面接日程の調整をする機能がある
  • 面接日程の調整と一緒にZoomミーティングを作成できる
  • 候補者の情報管理ができる
  • 選考状況について社内で共有できる
  • 採用活動の効果測定・分析ができる
チャットやメール、電話によるサポートも受けられます。使いやすい画面構成であり、採用業務の煩雑さを改善しやすいツールです。「採用全般をサポートしてほしい」と考えている企業にはおすすめです。

HRMOS(ハーモス)採用|株式会社ビズリーチ

「HRMOS採用」は、転職サイトで有名な株式会社ビズリーチが生み出した採用支援ツールです。採用担当者が行う事務作業をまとめて管理し、効率化を図ることができます。

主な特徴は次の通りです。
  • 採用担当者の事務・手続上のストレスを緩和し、作業スピードを向上させる機能を搭載している
  • 日程調整やリマインダーの機能が充実している
  • セキュリティが強化されており、リモートワークの場合にも安心できる
  • HRMOSのタレントマネジメントシステムとの情報連携が可能
  • テンプレート作成により定型業務の自動化ができる
採用に関する事務作業をスムーズに行えることで、ミスが減ったり担当者のモチベーションが維持できたりする効果が期待できます。

また、定期的にHRMOS採用を利用している採用担当者と情報提供の場が持てるユーザー会を開催しているのも特徴です。採用管理だけではなく、他社の採用担当者と関わりを持ちたい方におすすめです。

採用業務の作業効率化については、こちらの記事もご覧ください。
【関連記事:採用管理システム(ATS)とは?導入するメリット・デメリット、おもな機能、選び方を解説

engage(エンゲージ)|エン・ジャパン株式会社

エン・ジャパン株式会社の「engage」は、求人掲載や各種求人媒体との連携に特化した採用DXツールです。

主な特徴は次の通りです。
  • オンラインでの採用広報領域に機能が絞られており、求職者に情報提供を行いやすい
  • 基本的な利用料が無料であり、成功報酬も無料
  • 豊富なテンプレートが用意されており、ノーコードで採用サイトを作成できる
  • 自社のホームページや外部ツールとの連携が可能
  • 掲載できる期間や件数の上限がない
無料で大半の機能を利用できるので、現在利用しているツールに加えて「プラスアルファ」のツールとして利用するケースも多く見られます。「初めて採用ツールを利用する」「なるべくコストを抑えたい」「採用サイトを作りたいけれど、パソコンの操作が苦手」という企業におすすめのツールです。

eeasy(イージー)|株式会社E4

「eeasy」は、株式会社E4が提供している面接や採用における各種イベントの日程調整ができるDX推進ツールです。

主な特徴は次の通りです。
  • 日程調整ツールとして広く活用されており、面倒な日程調整業務を効率化できる
  • 日程調整を自動化でき、候補日が自動で抽出される
  • GoogleカレンダーやOutlookの予定表と連携が可能
  • 移動時間などを考慮して予定が生成される
  • オンラインの予定だけでなく、社内外の会議室での打ち合わせなどオンサイトの予定の調整もできる
  • 採用活動だけではなく、商談など人事以外の業務にも活用でき社内全体のDX推進につながる
日程調整はヒューマンエラーの起こりやすい業務。人の手で行おうとすると何度もメールやダイレクトメッセージを往復することになるため手間がかかり、煩雑です。

日程調整を自動化することで、採用担当者の業務は大きく効率化されます。「採用担当者がほかの業務で忙しい」「日程調整に手間をかけたくない」と悩んでいる企業に向いているツールと言えます。

ミイダス|ミイダス株式会社

ミイダス利用の流れ
ミイダス」は、社内で活躍する人材の分析を行い、採用までシームレスに提供するツールです。

主な特徴は次の通りです。
  • 採用の前提となる「フィットする人材像」の組み立てから求人掲載、候補者とのマッチング、やりとり、応募者管理などを一本化して対応できる
  • 「フィッティング人材分析(活躍要因診断)」を活用し、活躍する社員の特徴や組織の特徴から、組織にフィットする人材像を可視化できる
  • 無料で利用できる範囲が広く、使い方もシンプル
  • 1,733種類の検索項目があり、人材を探しやすい
  • 自社ホームページ経由の応募者管理も可能
  • 新規の対象者には自動でアプローチでき、担当者の手間が削減できる
  • 既存社員にも各種診断を受けてもらうことで、採用選考時のミスマッチ回避だけでなく入社後の人材配置・育成等に活用できる
「ミイダス」の「フィッティング人材分析」は、マッチングの精度を高める採用DXツールです。「採用コストを抑えたい」「客観的な分析をもとに採用を行いたい」「中途採用の強化を図りたい」という企業様におすすめです。

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ミイダスは自社にフィットする人材を特定してアプローチできる
「アセスメントリクルーティング」採用ツールです。

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ミイダスの導入事例3選

さまざまな採用DXのツールを確認したところで、最後にミイダスを導入した企業の事例を3つ紹介します。

1.日本マイクロソフト株式会社
2.学校法人荒井学園
3.株式会社東洋放映

ミイダスの導入をご検討の企業様はぜひご参考ください。

1.日本マイクロソフト株式会社

日本マイクロソフト株式会社は、DXの実現に向けて採用強化を図るためミイダスを導入しました。日本マイクロソフト株式会社では、採用コストを考慮し、エージェントを利用せずにダイレクトソーシングで採用。

ミイダスは応募者が持っているスキルやいままでの経歴などをこと細かく確認ができ、やりとりがスムーズだったそう。実際、ミイダスを活用したことで1名サポートエンジニアを採用することができたそうです。

日本マイクロソフト株式会社の詳しい導入事例についてはこちら
http://

2.学校法人荒井学園

富山県にある2つの高校を経営している学校法人荒井学園。もともと国立や県立に比べて私立高校の難易度が高いのに加え、年々教員採用の倍率が下がっており毎年の教員採用に悩んでいたそうです。

学校のホームページやハローワークで募集していたもののうまくいかず、新たな採用手法を取り入れようとミイダスを導入しました。

教員という職業上、生徒の評価をする側ですが、ミイダスの「コンピテンシー診断」を活用し1人1人の教員の行動特性を認識できるのは新鮮とのこと。荒井学園だからこその強みを見出せるきっかけとなりました。

教員不足はこれからさらに加速していくと考えられます。ミイダスのような採用DXツールを活用して、1人1人の業務の負担を減らし、自身の仕事に向き合っていける環境をつくるのも1つの方法です。

学校法人荒井学園の詳しい導入事例についてはこちら

3.株式会社東洋放映

福岡県福岡市に拠点を置く株式会社東洋放映は、1991年に設立された企業です。長い歴史のある会社のため年齢層が高い社員が多く、会社の将来を考えると若い世代を採用し育成していく必要がありました。

これまでは映像を専攻している大学や専門学校からの紹介で採用していましたが、社内の活性化や視野を広げるためにもミイダスを導入しました。

映像づくりはチームワークが重要。そのため、ミイダスの求職者の適性がわかるコンピテンシーに魅力を感じたそうです。また、定額制であらかじめ金額が把握できるのもミイダスを利用するメリット。採用コストを抑えながら、効率よく採用活動ができます。

株式会社東洋放映の詳しい導入事例についてはこちら

これから採用ツールを導入するならミイダス

今回は採用DXのメリット・デメリット、導入方法や選び方について解説しました。

主なポイントは以下の通りです。
  • 採用活動における課題と、それを解決できるツールを選ぶことが重要である
  • 採用DXで得られるメリットには、作業の効率化だけでなくマッチングの精度が高まることで人材が定着し、結果的に会社全体の利益につながることもある
  • 採用DXは、採用時だけでなく採用前から採用後に至るまで影響を及ぼす
  • 採用DXによりデータそのものや、やりとりの方法をデジタル化することに加え、データの組み合わせの変化により、よりよいマッチングが可能になる
日々の業務が少しでも効率化されるだけで大きなメリットであると感じられるかもしれませんが。一方で、候補者側も毎日多くの会社情報に触れ、その会社がどれだけ先のことを見越して業務を組み立てているか?に注意を払っています。

採用の時点でDXツールの活用を行うことで、「この会社は業務効率化や改善に前向きだ」という印象を与えることにもつながります。採用DXは、もはやブランディングの一環だと言っても過言ではありません。

採用DXを推進するには、約81万人の求職者が利用する採用サービス「ミイダス」がおすすめです。「ミイダス」は登録ユーザー100万人を突破し、優秀な人材と出会える可能性が高まっている採用ツールです。

会社風土や既存の社員の特性を可視化する「フィッティング人材分析」では、自社にフィットする人材の傾向・特徴を把握できることに加え、特徴にマッチする求職者へ直接アプローチも可能です。

さらに、認知バイアスを可視化する「バイアス診断ゲーム」もご利用いただけます。

診断ゲームでは、候補者自身が意思決定や選択を行う際の「癖」を測れます。NTTデータ研究所とミイダスとの共同開発による、世界初の診断ゲームです。

これらの診断ツールを活用することで、洗練された採用DXを行えるため、よりよいマッチングが実現します。候補者の入社前から入社後の戦力化・活躍に至るまでの一連の流れに有効です。

「採用DXを進めたい」「マッチングを大切にした採用と、業務効率化を叶えたい」とお考えの方は、ぜひミイダスをご活用ください。
フィッティング人材分析・バイアス診断ゲームともに、無料でご利用いただけます。
バイアス診断ゲームの研修講座については1講座無料で配信していますので、ぜひあわせてご覧ください。
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